海外生活、そして仕事

もうすでに香港に移動していますが、台湾思い出巡りの最後。
今回の宿泊先は福華大飯店。以前住んでいた住居(仁愛路4段)に近いからというのが選択の理由。ただ、空港からのリムジンも前に泊まるし、色々と便利なホテルであった。

いまでこそ、台湾が好きで、仕事が無くても行きたいくらいだが、研修時代は好きになれなかった。また、台湾到着、孤独感から軽いパニックに陥った。すぐに治ったが。
台湾・香港で適応できなかったら、世界中どこに駐在しても適応できない(駐在できる場所が無い)とよく言われるし、それは確かだと思うのだが、メンタルというのはどういうきっかけで問題が生じるか分からないデリケートなもの。
駐在直後に適応障害を起こす人も有ると思うが、温かく柔軟な対応で接してあげる必要が有ると、自分の経験から思う。

何分、メンタルは厄介。2005年に仕事のストレスで、のどが腫れあがった事が有ったが、症状が完全に消えるのに10年かかった。僕自身は、土俵際の踏ん張りがきくタイプらしく、何かあっても問題なく仕事を続けられたし、結果として、海外生活も20年を超えた。ただ、これも周りの方々の支えあっての事だと思う。
今回の台湾は、特に現地で仕事も無く、日本(GW)・中国(労働節)が休みであるため、Emailも少なかった。
おかげで、ゆっくりと思い出に浸る時間が持てた。台湾の雰囲気も有ってか、優しい風が自分の周りを流れる様に感じたし、その中で、色々な過去の出来事、支えてくれた色々な方々を思い出し、感謝しながら過ごした3日間だった。

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