外灘から浦東を見て

上海1週間の滞在期間中に、日本からの出張者が有ったので、外灘にお連れした。
上海出張が初めての方だったので、「現在の上海が感じられる場所を見るべき」と言ってお連れしたもの。上海の変化の速さが一番感じられるのがここだと思ったため。
外灘(バンド)から浦東を臨むと、今ではこんな景色だが、浦東地域の開発が開始された約25年前まで、川向うには全くビルが建っておらず、ここに立つと、風に乗ってくる砂埃がひどくて目がかゆくなったものだ。1~2枚目の景観は、この25年間でできたもの。


今の外灘を、32年前(1985年)と比べてみるとこんな感じだ。
大切なのは来て、見て、体感する事。現地を知らずに判断すると、下の写真のイメージで中国を語るようなことになりかねない。それが適切かどうかは、一目瞭然であろう。
中国は大きく変化している。色々な問題をはらみながらも、大きなパワーを持って動き続けている。それをどう判断するかは個々人に委ねられるが、先ずは、その変化を実際に見た上で判断すべきであろう。

上海への移動

1週間の上海滞在を終えて香港に移動したところ。
上海では、仕事は特に忙しいという訳ではなかったが、宴席が多く、少々食べ疲れの状況・・・

さて、これは上海移動前日の事(香港)。
今日の晩飯は湯豆腐に日本酒、と決めて、近所のイオンに買い出しに行く。酒屋に好きな梵があるので購入。小瓶なのでもう一本と考えていると、店員さんが勧める酒が全て僕の好みとは違う。「基本的に、北の方の酒が好きなので」というと、「香港からすれば日本は全部北じゃないですか!広い心で受け止めてください」という無理筋な売り込みが面白かったので1本購入。
セオリー無視でも、熱心さを買った感じ。

ただ、その日は結局酒抜きとする事に決め、日本酒は冷蔵庫に。

そして、翌日(土曜日)に上海移動。15時のフライトがキャンセルになり、空港で3時間ほど時間が余ってしまったので、ラウンジでのんびり過ごす。