福建省里帰り(?)の旅 思い出の都市福州

福州空港と馬尾の開発区

約1年半ぶりの福建省出張だ。
福州は2年以上ごぶさただ。

25~26歳の若い時期を福州で過ごしたので、福建省には思い入れがある。
まだ、お客様が福建省にいて、たまの訪問機会があるのは嬉しい事だ。

上海を2時に出発する飛行機で福州に到着。
飛行時間は50分。

思えば、上海から福州入りしたのは、1990年の研修生時代以来だ。
僕の研修生時代、実務研修地は福州、南京、青島に決まっていた。
その中で、当初、福州が一番行きたくない場所だった。
その理由は、海外とのアクセスが悪い事と、どの旅行ガイドブックを見ても紹介されておらず、情報が不足していたからだ。
なにしろ、当時は、上海、広州などから電車で福州に行くには乗り換えが必要。
日本との直行便はなく、香港行きのフライトは週に数本という状況。
おまけに、当時の飛行場は狭くて立地が悪く、着陸できない事が頻繁にあった。
なにしろ、研修生時代の僕は、1年で5回福州行きの飛行機に乗ったのであるが、その内2回、福州に着陸できず、上海に行ってしまった。
かなりの確率だ。

福州の町並み

それが、今では巨大な飛行場になり(その分、市街地まで車で1時間かかるが)、香港便は毎日数便、日本との直行便も飛んでいる。
隣のアモイはJAL, ANAも運行している。
時の流れは偉大だ。

まずは、馬尾の開発区で顧客訪問。
ここは空港と市街地の中間点にあるので、空港からは30分ほど。
打ち合わせを終えると、一緒に市街地に。

以前、1年暮した温泉大飯店(五四路)も訪問する。
やはり、以前暮した場所は今でも懐かしい。
夜は2組のお客様と一緒に、韓国料理を食べる。
肉を食べ、福州独特の小さなビールグラスで、乾杯を繰り返して平和な夜はふけていった。
明日はアモイ。

広州物流園区セミナーの質問事項

4月16日に紹介させて頂きました、広州物流園区お披露目セミナー(5月12日)では、税関、国家税務局、保税貨物管理局が出席し、質問に回答してくれます。

そこで、まずは僕のお客様からの(日頃)質問が多い事項を、まずぶつけてみようと思います。
僕が提示したのは以下9問。

その他、ご参加頂ける方から、事前に質問を受け付け、当日対応したいと思います。
何時もながら、僕が詳細に解説します。

お申込みはこちら!

1.
加工貿易貨物を広州園区に搬入し、再度中国内に戻す場合(物流園区遊を行う場合)は、搬入から搬出までどの程度の時間がかかりますか?

2.
物流園区を活用した場合、貨物の搬入価格と搬出価格に基準はありますか?
搬出価格と搬入価格が一緒で無ければいけない、若しくは、搬出価格>搬入価格でなければならない等の制限がありますか?

3.
外国企業が物流園区に100で入れた貨物を、110で転売する場合(物流園区内で販売する場合、若しくは、区外に販売する場合)、この利益に対しては中国で企業所得税は課税されませんか。

4.
区外の企業(保税区ではなく、一般の地域の企業)が物流園区内で貨物を保管する事はできますか?
加工貿易企業の場合はどうですか?
加工貿易企業でない場合(加工貿易企業でも、保税区企業でもなく、通常、保税貨物の取扱をしない企業)はどうでしょうか。

5.
他の保税区域の企業は、広州物流園区内に在庫を持つ事はできますか?
できる場合は、何か条件がありますか?

6.
物流園区内に会社(販売会社、物流会社)を作る場合、資本金要求はありますか?

7.
広州物流園区の土地は、売却・賃貸借共に、どの程度の価格でしょうか。

8.
広州物流園区に販売会社を作る場合のメリットを教えてください。
また、区外に分公司を持つ事、区外で増値税発票を記票する事はできますか?

9.
広州物流園区に物流会社を作る場合、区内で使用する設備・機械の関税・増値税の課税はどうなりますか?


無錫でレストランの選択を間違える

無錫駅

無錫日帰り出張だ。

無錫に行くのは実は2回目。
蘇州に行く機会は多いのだが、無錫までのちょっとの足がなかなかのびていなかった。
とはいえ、無錫は上海から電車で1時間と近い。
無錫新区も良い工業団地だ。

上海で家を出たのが朝7時半。
9時5分発の電車に乗って無錫到着は10時過ぎ。
11時前にはお客様の工場に到着。
便利なものだ。

無錫旅情のカラオケ映像に出てくるのどかな雰囲気とは程遠い。

本当は美味しいという名物排骨

面談、簡易コンサルティングを終わらせると上海に。
ただ、買えたのが午後2時の電車なので、ちょっと時間に余裕がある。
タクシーの運転手さんにホテルに連れて行ってもらい、そこで食事をする事に。

副総経理の胡さんに聞いて、無錫小籠包とやはり名物という排骨を食べる事にする。
残念ながらまずい。
前回胡さんが食べた店の排骨は美味しかったと言うことなので、店の選択ミスと思われる。

という訳で名物の排骨。

四川料理ながら、怪味鶏。
これが一番まともな味だった様な・・・

麺もこんな感じ。

お茶は一人(一杯)25元の割には、数年間ほっぽらかしてあったような茶葉だったし。
客がほとんど居なくてがらがらなのもわかる気がする。

う~ん、これで無錫料理を語ってはいけない様なので、次回は店を選ぼう。