メンタルがいまいち低調だ~

今は上海。
最近、ちょっと疲れ気味なためか、メンタルの調子がいまいち。

おまけに、E-mailも不通になるし、ここ数日、PCの調子が悪く、インターネット接続していると、漢字変換ができなしいという問題が起きている。
PCの前に座るのがちょっと憂鬱。

そんな訳で、ブログ更新する気にならなかったが、まあ、土曜日の谷垣君と会食した藍屋の様子でも・・・

北京から上海に到着したのが、夕方5時。
ビジネスホテル到着は6時。

一人で食事をしているのも寂しいので、かつての同僚谷垣君を呼び出す。
「もつ鍋を食べよう」と僕が行ったのであるが、「暑いから嫌です」とあっさり却下される。

では、ちゃんこ鍋(同じです、とあっさり却下)
居酒屋(暑いから、爽やかなとこに行きたいですと却下)
というステップを踏んで、沖縄料理に落ち着いた。

海ぶどうと島らっきょうの天ぷら

沖縄に行った事がない僕であるが、数年前に、香港にENグループができて、沖縄料理屋が増えているので、料理に結構詳しくなっている。
上海では、藍屋とナビィというところに行った事があるので、ビジネスホテルに近い藍屋に行く事にする。

取りあえず、海ぶどうを食べる。
量が少なくてちょっとがっかりだったが。

それから島ラッキョウの天ぷら。
ゴーヤチャンプル。

長崎ちゃんぽんがおいしかったな

最後は長崎ちゃんぽんを二人で分ける。
沖縄料理ではないが、長崎ちゃんぽんがいい感じだった。
店にいたのは1時間ちょっとだったが、疲れてる僕と、明日の朝がゴルフ、という谷垣君のニーズがぴったり合い、夜8時前には散会。

久々の北京から慣れた上海へ

北京から上海に移動。
今回の北京は、14日(木)の夕方5時空港着。

2泊3日で、面談4件。
会食3件(夜 x 2, 昼 x 1)。

比較的ゆったりしたスケジュールにする筈だったが、やってみると意外に時間がなく、天安門すら見られない状況。
一度、ゆったりと北京訪問したいものだ。

上海以南で仕事・生活をしてきたので、たまに北京に行くとそれはそれで面白い。
タクシーの運転手の多くが、体が大きく、顔も怖く、怒るような声で、親切な事を言うのが面白かった。
言葉がわからなかったら、怒られてると思ってビビるだろうなぁ。
今回の出張で出会った人は、運転手からホテルのドアマンから、総じて親切だった。
話し方は怖いけど。

上海到着は午後5時。
ビジネスホテル到着6時過ぎ。


1年ぶりに北京到着(場所が変わればいろいろ違う)

地下鉄に乗る時、手荷物検査があるので驚く

北京到着。
北京は1年以上来ていない。

久しぶりに来ると、空港がでかい。
街もでかい。

地図を見て、「これなら歩けるかな」と思って歩き出すと、大変な事になる。
地下鉄に乗ろうとすると、駅で手荷物検査がある。

場所が変われば習慣も変わって、面白いものだ。

ともあれ、初日は、NERAの鈴木さんと軽く打ち合わせをして会食。
手配して頂いた、マリオットホテルに宿泊。

思えば、こんな感じの、ホテルらしいホテルに泊まるのは久しぶりだ。

亀一とできたて(たぶん)の屋台村で打ち上げる

講演会が終わって、部屋でちょっと急ぎの要件を対応すると夕方6時45分。
亀一とささやかに打ち上げる事とする。

以前、広州出張時は市長大廈に泊まっていたが、亀一が昔住んでいたマンションの一部(4階)がビジネスホテルになっており、税サ込みで、300元で泊まれるので、最近はここを利用している。
湯船がないという難点はあるが(あと、床が滑りやすいので、うっかり転ぶと頭を打ちそう)、それを除けば、居心地は悪くない。
安くてまずまずのホテルも探せばあるものだ。

昨日、ホテルの隣のコンビニに行く時に、隣に「屋台村」という看板があるのが目に入った。
かなり興味をひかれて、亀一に「知ってる?」と聞くと知らないとの答え。
できたてだろうか。
ともあれ、早速そこに。

店はゆったりしてるし、自然光で明るいし、なかなか感じがよい。
メニューも豊富だ。

焼き鳥、串揚げ、ラーメン(豚骨、醤油)、お好み焼き、ご飯もの、一品もの・・・
この大衆的な感じがなんとも惹かれる。
ラーメンにたいそう魅力を感じつつも、取りあえず、牛たん、レバニラ。

そして串揚げ。
途中で、ビールを缶チューハイに切り替え。
亀一が先に頼んで、氷入りのコップと缶が出てくる。

それから15分ほどして、僕が同じものを注文。
缶とコップを持ってきた若い女性の店員さんが、亀一のコップを見るなり、「すみません」と言って、来た方向に飛んでいく。
「どうしたんだろう」と思っていると、コップを氷入りの太めのものに変えてきた。
恐らく、この注文が初めてで、氷を入れる事を知らなかったのだろう。
が、間違いを一瞬でわかって、すぐ対応する姿勢はたいしたものだ。
「こういう子が、あと数年すると、すごく成長するんだろうなぁ」と、亀一と感心する事しきり。

焼きそばが美味しそうなので、塩焼きそばを食べて、ついでにネギ焼き。
亀一は、「広島焼きがないのが残念ですね。ネギだけのお好み焼きなんて、わびしいからやめましょうよぉ」と抵抗するが、油断している隙に頼んでしまう。

さすがに、ラーメンには行きつけない。
でも満足した。

講演も無事終わったし、ほっとするひと時。


広州物流園区講演会開催!

会場の様子 もう少しゆったりした会場の方がよいのであるが・・・

当日は朝9時から講演準備。

前日、税関、国税、保税品管理局の局長とは打ち合わせ済みで、回答の内容はほぼ合意に至ったが、園区遊、区内での所有権移転、その他のオペレーションに関する実績が無く、僕側の主張と政府機関の認識が完全に統一された訳ではなかったので、当日、政府機関からどういう回答があるか、ちょっと不安でもあり。
よって、Q&Aの内容を、2時間かけておさらい。
何があっても良いように準備をする。

僕は当日か前日になって、やっとの事で追い込みを始めるのであるが、ここらは、部下の麦さん、亀一。あとは、NAC-Myts、NNAの方々が、きっちりと対応してくれているので有難い。

会場入りは、12時半。
11月の開業セミナー(深圳)、3月の開業セミナー(上海)は、ともに150人以上の方に集まって頂いたのであるが、300元会費を頂いても、ホテルを使ったので赤字になった。
今回は、料金を200元に下げて、オフィスビルの大きめの会議室で実施。
会員様割引(100元)があるので、「100名集まって頂いて、収支トントンかなぁ」という採算。

東駅近辺に、150人以上収容できる会議室がなかったので、一番大きな部屋を借りて、150名様限定(先着順)という事にした。
ホテルの大きな会場でやりたい気持ちもあったけど、実を取った感じ。

第二部Q&Aの様子

有難い事に、途中、インフルエンザでの出張禁止で、参加見合わせの方が数名いらしたが、それでも、150人を超える申込みを頂き、締め切る事ができた。
有難かったけれど、机も置けない状況になってしまい、申し訳なく感じる事しきり。
その分、役に立つセミナーにせねば、と感じる。

一部は、政府関係者の発表。
二部は、NAC-Myths増田さんの発表。

そして、Q&A。
政府機関の回答と、僕の解説。
1時間ちょっとかけて、想定質問、その場の質問にお答えした。

取りあえず、無事終了。
上海の時ほどの緊張は無かったけれど、当日の午前中は、程よい緊張感が漲っていたので、講演が終わると、どっと脱力。

ホテルの部屋で、少し業務をこなして、亀一と打ち上げ会食に繰り出す。


中国ビジネス投資Q&Aの改訂作業進捗と改訂の内容

中国ビジネス投資Q&Aの改訂作業中。
怠けないようにする為に、というのと、修正点を開示した方が良いかと思い、作業進捗状況を、カテゴリーを作って書き込んで置く事にした。

ただいま、全56問の内、15まできたところ。
その内、全文修正(Qの文章を全て書き直し)したのが、7個という状況。

Q1 進出場所の選び方
(修正内容)
地域による税務優遇が無くなったので、それを踏まえて微修正

Q2 外国企業の中国進出形態
(修正内容)
表現方法の微修正

Q3 外資企業の分子機構
(修正内容)
外資企業の分公司の内容を修正。
2006年の外資企業の連絡事務所の登記規制の動きと現状を追加解説

Q4 資本金の払込
(修正内容)
資本金の払い込み時期が、外資三法と会社法で違うが、会社法に統一する実務上の動きがでてきているので、記載内容変更。
その他、一部の表現を修正

Q5 現物出資
(修正内容)
中古品輸入の部分を全修正

Q6 設備投資の間接税免税
(修正内容)
免税輸入、無償提供設備、国産設備免税の制度が大きく変更された為、全文修正。

Q7 利益処分・配当
(修正内容)
配当に関わる源泉徴収税(中国)の変更、日本の配当金課税制度と外税控除の制度変更、香港と中国の租税協定改訂の内容を踏まえ、この部分を修正。

Q8 減資と損失限度
(修正内容)
減資に関する表現を修正。

Q9 外資商業企業(卸売・小売企業)
(修正内容)
状況変化が激しく、全文修正。



Q.10 貿易権
(修正内容)
外貿流通経営者資格と国内流通権の関係の説明を修正

Q11 保税区と保税区企業の今後
(修正内容)
Q12で、保税区域を総括的に解説する事とし、Q11は、撤退(外資企業の清算と持分譲渡)に変更

Q12 保税区の外貨管理
(修正内容)
保税開発区に付いて、という内容に置き換え

Q13 3種類の保税区域
(修正内容)
保税区域の外貨管理に内容を置き換え

Q14 非居住者による国内取引
(修正内容)
趣旨は同様ながら、全文修正の上、表現を分かりやすくした。

Q15 中国国内取引に伴う口銭の対外支払
(修正内容)
タイトルを「中国法人から海外への利益送金方法」に修正して、全文修正。


ALOHAの水野カクテル成立せずか!

広州のバーの記事を書いた後、香港に戻ってウェブ検索してみると、青いサンゴ礁は、やはり、「ジン2/3、ペパーミント1/3、チェリー、レモン」というレシピの様だ。

残念。
ALOHAの水野カクテルならず。
青いサンゴ礁という事で・・・

ただ、昔、ペニンシュラホテルのFELIXバーが、「ロングアイランドアイスティ」を、ウオッチオンユアステップという名前で出していた。
とすると、ここで出すときは水野カクテルでもいいかな。
水野の学生時代を踏まえて、チェリー抜きで、ネスカフェの空き瓶で作ったら、水野カクテルという事にしておこうか・・・

皆が言ってると、そういう名前で定着する事もあるので、店を訪問した方は、「水野カクテル。ネスカフェ仕様で!」と頼んでみてください・・・

ネスカフェの瓶でカクテルを作った頃を思い出す

店の様子と77会の面々

講演会の前夜の話。

亀一の友人が経営しているバーにいった。
ALOHAという名前はいまいちであるが、これは出資者の意見だそうで致し方ないようだ。
カウンターがあったり、WIIの入っている個室があったりで、それはそれで使いでがある模様。
合コンで使える店を目指す!というところか。
若者の発想でなかなかよい。
広州は日本人経営のバーが少ないので、頑張ってほしいものだ。

僕が行く事が事前に連絡されていたので、亀一の友人も集まり楽しく語る。
友人達が、「杉山は完全に、亀一においていかれてるよなぁ。早く、亀一に追いつかないと」と励ましているのが面白かった。
いっそのこと、セカンドネームにすればよいのだが。
杉山(亀一)竜一と、名刺に書かせよう。

青いサンゴ礁か水野カクテルか

山崎を飲み、テキーラを飲み、XYZを作ってもらい、最後に思い出のカクテル、青いサンゴ礁を作ってもらう。
これは、僕が学生の時にカクテルに凝り、リキュール・酒をどっさり購入した事があるが、第一号で作ったカクテルである。
その時は、シャイカーを買うお金がなくなり、ネスカフェの瓶を洗ってシェイカー代わりに使ったのだが・・・

ただ、レシピが違うのでは、という事になり、ちょっと話題になる。
僕が当時作ったのは、ジン3分の2、ペパーミント3分の1のシンプルなもの。
それで作ってもらったけれど、もし、それが正しいレシピでなかったら、これにライムをちょっと垂らして、ALOHAでは、「水野カクテル」という名前にしておいてもらう事にする。
味は少々歯磨きっぽいが、この通り大変奇麗。

広州のセミナー、無事開催

広州のセミナー、無事開催しました。
インフルエンザ関係の動きで出張取りやめ、止む無くキャンセルという方も数名いらっしゃいましたが(残念ですが、またの機会に!)、無事、収容限界の150名の申込みを頂き、満員札止めとなりました。
ありがとうございます。

講演会の報告、前回予告した若者が開くバー(アロハ)、あと、講演会の〆でいった屋台村の報告がありますが、移動日なので、夜のアップという事で・・・


広州物流園区と40分間のP/E論議(講演会準備)

明日(12日)は広州物流園区操業開始&水野商務諮詢(広州)有限公司開業講演会。
それに合わせて広州入り。

ただ、深圳で一件仕事があったので、深圳から入境。
イミグレで、米国・カナダ・メキシコ人が別レーンになっているのを見て、「ほほう」と思う。

広州到着すると、亀一にマクドナルドを購入しておいてもらい、保税区・物流園区に直行。
明日のQ&Aの打ち合わせ。
ハンバーガーとマックチキンの購入をお願いしたのであるが、亀一の陰謀で、ハンバーガーがダブルチーズバーガーになっており、過剰満腹になる。

打ち合わせでは、明日Q&Aに出てくれる、国税、税関の人間と打ち合わせる。
想定質問の、「物流園区内で非居住者が貨物を売買した場合は、企業所得税は課税されるか」という点が、なかなか理解されずに困る。
税関は、「園区内で売買しても、増値税は課税されないし、搬入価格と搬出価格が変わっても税関は文句言わないよ。外貨管理上も問題ない」という事で、すんなり話が終わる。
国税・管理委員会は、「非居住者が売買することがあるのか?なぜ所得が発生するんだ。中国内で発生した所得は課税対象じゃないか(サービスフィーの話と混同していた)」という感じで、なかなか理解してくれない。


説明すること40分。
「転廠は価格差が付けられないから、物流園区に搬入して、所有権が、香港A社⇒香港商社⇒香港B社と変わる事あるでしょ。とすると、非居住者の所得が発生するでしょ。でも、租税条約で、単純な引き渡しはP/E構成しないでしょ」という話で、やっと分かった様で、「お~、そういう事もあるね。国内だけど契約・商流は国外で成立しているから、企業所得税は課税されない筈だが、税務局内で再確認して明日話す」という事に落ち着いた。
さて、明日どういう回答になるか。
操業開始したばかりだから仕方がないが、ここら辺は、打てば響いてくれる、外高橋保税区とは経験が違うな、という感じ。
やはり、こういう事を、うるさがられながらも主張して理解してもらう、僕の役割というものもあるのだろうなと思う。

夜は、亀一の友人が開いたAlohaという店に行く。

これから講演会の準備なので、お店の紹介はまた後で。
その時の写真を1枚。

店には、亀一が幹事をさぼっている内に、居場所が無くなってしまった、77会のメンバーがたくさん。