日本到着・ちょっとふらふら

昨日の夜便で日本到着。
今回の日本は、かなりハードなスケジュール。

ここ数日、絶えず仕事に追われて歯を食いしばっている状況。
ご質問が多いというのは、商売があるという事であり、情報が入手できるという事でもある。
あり難い事だ、というのは分かっているのだが、それでも稀に、ご質問の波が辛い、と思う事がある。
疲れている証拠だ。
5月末~6月下旬に、4件の自社主催セミナーがあるのも疲れの一因かもしれない。
何時かのタイミングで、1~2日休みを入れて気力を充実させたいと思う今日この頃。

尚、社員の日本ビザが全員無事下りたので、6月早々に社内旅行(福岡)が決定した。
昨年に引き続いての縛りが無い社内旅行。
「社員は家族連れ。宴会をしたら、僕は先に帰ってしまう」というゆるさだ。

とは言え、久々の福岡の屋台が楽しみ。
そして、中国人の社員が屋台を楽しんでくれるかどうかも楽しみ。
勿論、全部屋台で済ませる訳ではないが・・・

富士山グラス

人から富士山グラスというのを頂いた(ありがとうございます)。

何も入っていないグラスだけ見ると、不思議な形をした何の事ないグラスだが、ビールを入れると富士山の様になる、というもの(泡の部分が雪に見立てられるのがミソ)。
面白いので、豚骨ラーメンでさっそく使ってみた。

ただ、前のバーでそこそこ酒を飲んだので、男二人で小瓶を一杯頼んだだけ。
天辺まで泡が行かなかったのが残念だ・・・


慕情の二代目

1ヶ月ほど前、昨日紹介した慕情の息子さんが、「僕は水野さんの熱心なファンなのでTシャツを下さい」というので1枚贈呈した。
一昨日慕情に行ったら、「その後、シティスーパーに買い出しに行く時は、必ず着てるんですが、まだ誰からも声をかけられずに残念です」と言われた。

「そりゃあ声かけられないでしょう。そんなに知名度があるTシャツじゃないから。香港ではまだ3枚しか配ってないし。」と言ったのだが・・・
と言う訳で、ベンチプレスで160Kgを持ちあげる若者が、体格(筋肉)に不似合いな、脱力系のTシャツを着ていたら、それが彼なので、声をかけてあげて下さい。

彼が、「香港スナフキンの会を立ち上げます」と言ってくれているので、彼のしきりに任せようか。

慕情で食事

移動が多いせいか、随分暑くなってきたせいか、ちょっとバテ気味だ。
仕事が終わってから、ジムで5Km走っただけで体力切れ。

一番いけないのは、部屋で冷凍うどんばかり食べているせいだろうと考え、食生活を改める事にした。
という訳で、慕情に。
開店22周年の老舗で、故レスリーチャンが行きつけだった事で有名な店だ。

焼鳥が食べたかったので、焼き鳥を食べ、はたはた焼きを食べ、その他何品か頼んだあとで、〆はカネフクの辛子明太子とご飯。
ともあれご飯が食べたい日だったので満足だ。

因みに、昨日から月末まで、日本酒・焼酎半額。
この店は純米酒しか置いていないので、僕的にはたいそう嬉しい。

栄養を付けたので元気が出てきた。
食事の大切さを改めて感じる。

シェーカー購入

百貨店に行ったら、安いシェーカーがあったのでつい買ってしまった。
思い起こせば、学生の時にカクテルに興味を持ち、本、酒を買ったら予算が尽きて、シェーカーを断念。
ネスカフェの瓶を洗ってシェーカー代わりにした事があった。

念願かなってのシェーカー購入だが、今度は酒と本が無い。
ぼちぼち買い揃えよう。

暑くなってきた・・・

冷たいうどんがおいしい季節にはなってきたが・・・

香港は30度以上の日が続いている。
何となく食欲が落ち、週末・昨日(祝日)と、冷たいうどんが続いた。
おまけに、今では最低でも5Kmは走らないと落ち着かない(通常、7Km/日前後)。

そんなこんなで今日はちょっとバテ気味。
明らかに栄養不足だ。

疲れで、歯を食いしばって仕事をしている状況なので、夜はちょっと栄養を付けよう。


休日に働くと

昨日(5月10日)は、釈迦の誕生日で香港は祝日であった。
クリスマスも釈迦の誕生日もお休み、というのは、如何にも香港的だ。

ただ、日本・中国本土・香港と飛び回っていると、何月何日がどこの祝日かがさっぱり分からなくなってしまう。
今回も、気付かずに面談を2件組んでしまっていた。
という訳で、午後に2件面談。
家に戻ると、夜11時まで仕事。

平日であれば当たり前の1日だが、祝日だと思った途端疲れが襲ってくるような・・・
祝日だという事を忘れていたくらいなのに、不思議なものだ。

まあ、僕は1人暮らしなので、休日に仕事をしても全く問題ないのであるが、お客さまも一様に、「水野さんさえよければまったく問題ありません」と言われる。
皆様、働き者だなあと思う。


香港ATMでの人民元引き出し

香港で、人民元の引き出しができるATMが増えてきた。
それを見るに付け、時代は変化していると思う。

こんな事を書いても、香港に来た事がない方には、ピンとこないと思うのだが、香港と中国本土は、一国二制度の下、通貨・外貨管理をはじめとする諸制度が異なっている。

香港の外貨管理は、自由管理が原則となっていて、換金・送金に対する制限はない。
但し、人民元自体が、現段階ではハードカレンシーではなく、結果として香港の銀行での取り扱いにも自ずと制限が生じる。

実際、長い間、香港の銀行で人民元は取り扱われておらず、数年前まで、香港の人民元流通は、街中の換金商で(香港に持ち込まれた)人民元現金の取り扱いが行われている程度であった。

それが、CEPA施行に伴い、2004年に香港の銀行で、小規模な人民元取り扱いが開始され、2010年に、人民元対外決済試行措置の一環として、香港での人民元取扱の自由度が大幅に引き上げられた。
それを受けて、香港のATMでの人民元引き出しが開始された訳だ。

数年前までは、中国に出張するたびに、街中の両替商で、香港ドルを人民元に換金して持っていっていた。
悪い両替商を使って偽札を掴まされて憤った事もあったし、空港の両替商のあまりの換金率の悪さに愕然とした事もあった。

それが、中国本土にATMが増え、直接(香港のキャッシュカードを使って)人民元が引き出せるようになった。随分便利になったと喜んでいたら、今度は、香港のATMで人民元が引き出せるようになった。
便利な世の中になったものである。

因みに、広州行き直通電車の出発駅であるホンハム駅のATMでも人民元が引き出せる。
「駅の両替商は随分ダメージだろうな」と、人ごとながら心配になった。