顔が変わってきた

2009年の写真

このブログのプロフィールで使っている写真は、2006年に撮影したものだけど、顔が違うと色んな人から言われるし、我ながら、この6年で顔が随分変化したと思う。
そんな訳で、そろそろこの写真に変えようかと考えている。
これは2009年に撮影したもの。
会社が軌道に乗りたての頃で、2日連続ほぼ徹夜状態で講演会に臨んだので、ちょっとやつれているが、今の顔に近い。


2005年の写真

因みに、これは2005年早々。
あまり苦労を感じさせない顔だ(悪い意味で!?)。
その当時も、人一倍働いている自負はあったのだが、量働く事(努力)と苦労というのは、ちょっと違う次元の概念なのだと今では思う。

2007~2009年にかけて、心身ともにかなり苦労をした。
これが、顔の変化にもたらした影響は少なからずあるであろう。
2009年以降は、会社は安定したが、やはり会社経営の責任やプレッシャーは、絶えず感じでいる。
そんな日々の積み重ねで、徐々に、経営者の顔になっていくのであろうか。

年齢、苦労、自覚(責任感)といった、いろんな要素で人の顔は変わるものだと、改めて感じる。
年を取ったのは(というより、見かけの若さがなくなってきたのは)一抹の悲しさはあるのだが、2005年の顔と今の顔を見比べれば、やはり、今の方が、適切な(?)コンサルタントの顔ではないかと思う。また、経営者としても。

前に読んだ本に、「どんな経営者でも、経営のプレッシャーと不安から逃れられる人間はいない。不安から逃れる最大の方法は、死に物狂いで努力する事だ」というセリフがあった。
僕の業態は、設備投資や仕入債務に関する資金負担がないので、資金面のプレッシャーは、製造業の方に比べれば格段に軽いはず。
それでも、不安はいつでもある。
そして、不安があるから努力する。

経営、それだけでなく、人生というのはこういうものなのだろうなと思う。
そして、それが顔に現れたのなら、それはそれで良い事だと思う。