増値税改革の免税・ゼロ税率等

ただ今、香港から広州に移動中。
電車の中でも無線が使えるのは、仕事がはかどる。
便利な時代(一方、過酷な時代)になったものだ。

昨夜、上海から香港に移動した。
1時間ほどディレイで、機内で待たされた。
空港内のラウンジ(1時間)・機内(待ち時間入れて3時間)の合計4時間を使って、時事通信、NNA、コンシェルジュと、3本の原稿を書上げた。
効率化の関係上、流通税改革(役務に対する増値税)に関する内容に限定して3本。

内容は、役務に対する増値税でも、輸出免税・輸出還付が取り決められているが、輸出還付はどの様に計算するか。そして、実際に、輸出還付・免税措置は機能しているのか。
また、非居住者が中国企業(試行地域)に、増値税課税対象役務を提供する場合、増値税は、何%で納税すればよいのか。そして、その税金は、中国企業・日本企業のどちらが負担すべき税金なのか。
そして、中国企業が負担した場合、控除は可能か。という内容。

時事通信、NNAは、有料で情報配信をしているので、ブログで回答を書くと、迷惑をかけるので詳細は割愛するが、免税・ゼロ税率の実施に付いていえば、先行適用地域の上海でも、免税措置は実施されていない。一方、ゼロ税率(輸出還付)は開始された。
また、非居住者に対してフィーを払う場合の源泉徴収の増値税は、営業税と徴税体系が変わるので、若干、ややこしい状況になっている。
というのが原稿の内容。