少し早いおせち

香港の新正月休みは1月1日だけなので、来年の元旦は香港だ。
慣れてしまっているので、海外で正月を迎える事は何とも思わないが。

久しぶりに、おせちを食わせてやろうと、親が早めのおせち風を作ってくれた。
おせちには、特に思い入れは無い(特に食べたいとは思わない)ので、長い間食べていない。
とは言え、少し、早めの季節感を味わった気がした。


物流関連増値税の再改定

引き続き日本。
昨日は、朝5時半に起きて、6時過ぎに家を出発。
内幸町のみずほ総研付近のコーヒーショップで講演準備をして、10時から17時までの講演であった。
ケーススタディなので、10~15分毎にテーマが変わり、話していて面白い。
聴講者の方も飽きないのではないか。
個人的には、なかなかよい企画であったと思う。
昨日の夕方から雪が降る可能性ありと予報されていたが、降らずによかった。

尚、2014年1月1日より、役務に対する増値税が再改定される(財税[2013]106号)。
今年8月1日より、国際物流関連費用(貨運代理・通関・倉庫保管費用)に対して、6%の増値税が中国内外企業に対して課税され、改善を希望する事が大きかったが、この問題が解消するものと思われる。
これは、財税[2013]37号で廃止された差額課税方式の復活が、106号に謳われたもので、ある意味、106号は、37号の全面改定を意味する重要な法規。
この解説を、講演会の前後に、必死になって会報にまとめる。
重要な税法にて、もう少しじっくり分析して、会報第2報を書きたいものだ。


これから日本に移動

これから香港空港発のJALで羽田に移動。
このフライトで、JALのサファイアステータス獲得だ。

明日はおそらく5時起きで、10~17時のみずほ総研セミナー準備。
一人で話すので、体(特に、喉)への負担は、いつもながらサバイバルゲームの様だ。
ただ、今回は、34のトラブル事例を取り上げて、「なぜ、この様な問題が起こったのか」、「どうすれば解決できるのか」という形で話すので、講義はだいぶやりやすい(組織変更や外貨管理を6時間話す方が、メンタル・体への負担が大きい)。
初めての企画なので、明日はちょっと楽しみである。

因みに、一昨日(日曜)は、中国進出ご希望の企業と2時間弱面談。
いままでまったく中国経験なしとの事なので、「焦らない事」、「任せきりにしない事」というのを繰り返し話した。
焦って進出決定し、適切なビジネスモデルの採用ができなかった。
トップダウンで、十分な検証が行われないままパートナー選定が進んでしまった。
合弁出資者に、会社の設立・運営を任せきりにして、牽制が効くかせられなかった。
というのが、失敗で多いケース。
良い人間と悪い人間がいるのは、日本人でも同じ。
合弁案件は、日本企業同士でも、利害関係の相反から不協和音が出てくるものだ。
提携するには、ビジネスを通して、信頼できる相手かどうかを判定するというステップが必ず必要だ。

インドネシアセミナー

今日は香港で仕事。
面談2件と勉強会。そしてクライアント企業様と忘年会。
バタバタの一日。
家を出る時から、昼飯は、鳥華のあっさりラーメンだ、と心に決めていたので、開店時間の12時過ぎ(12時15分頃)に行ったが開いておらず。
何やら従業員が打ち合わせをしているので、「貪欲に営業してくれ~」と心で叫ぶが願い届かず。
鳥華は、これで3回連続入れなかった。残念。
という訳で、豚王に行く。
香港ではトップ?を争う人気店だが、あっさり好みの僕にはいまいち合わず。
人の好みはいろいろだ。

明日は日本移動。
明後日(18日)と金曜日(20日)は講演会。
18日は、みずほ総研主催セミナー。

20日はチェイス主催の、インドネシア投資セミナー。
NACインドネシアからの講師を招待しての講演です。
僕も、応援講演で、中国・ASEANのFTA活用や、香港での地域統括機能を話します。
是非、お申し込みください!

新入社員時代の苦労を思い出す

厳しい職場を描いた小説を読んでいて、僕の新入社員時代をふと思い出した。
僕が新入社員時代に配属された課は厳しかった。
怒られる(怒鳴られる)のは日常で、朝は8時前には出社し、終電まで仕事が当たりまえ。
休日は、土日のどちらかは必ず出勤(最後は両方出勤)。
まあ、僕は新入社員だったし、他の社員も若手主流で、効率が悪かったという要因は少なからずあったが。
あまりに仕事量が多いので、金曜日の夜、志木駅に着くと(当時は志木寮居住)、次から次へ涙が溢れてきて、前が見えなくなった事がある。
悲しいのではなくて、純粋に目を酷使したので、涙が止まらなかった訳だ。
土曜日は、夜まで立ち上がる事ができないので、部屋でビデオをボーっと見ていた。

ただ、若かったので不思議と頑張れた。
また、課内や営業から怒鳴られる事が有っても、不思議に前向きに対応できた。
僕も負けん気が強かったから、怒鳴り返す事も少なくなかったからかもしれないが。

そんな感じで体に叩き込まれたので、たった1年しか仕事をしなかった割に、外為業務・貿易業務が体にしみこんでおり、それはいまだに武器になっている。
40才になってあの厳しい職場環境は辛かろうが、若さの武器というのは有るものだ。
そして、あの当時は嫌いだった人(元上司)も、今から思うと、「意外に良い人だったんじゃないかな」と懐かしく思う。

若さ、時の流れというのは、こんなもんかなと思う今日この頃。

酒を抜く(数日だけだが)

ここ数日、宴席続きだったので、昨日・一昨日と酒を抜いた。
明日が宴会なので、今日抜くかどうかは思案中。

酒を抜くこと自体は、どうという事はないのだが、毎日飲むのが習慣になっており、飲まないと物足りなさを感じる面がある。
また、今年早々から9月までは、意図的に外食を辞めて自炊を増やしたので、手持無沙汰のあまり、酒量が増えてしまった。
ともあれ、こんな感じで惰性で飲むのは良くないので、半年ほど前から、せめて日本滞在期間の半分は、酒を抜くことにしている。

ただ、昨日、自分の1年を振り返り、「毎週2日程度は、コンスタントに抜いた方がよいだろうな」と反省した。
何事もメリハリ。
宴席で楽しく飲むために、自宅の飲み(ある意味、無駄だま打ち)は控える様に努力しよう。

香港で公証手続

本日は、香港のオフィスで1件面談してから弁護士事務所へ。
今のオフィスの契約が2年経過するので(早いものだ)2年間の契約更新。
10%程度の値上がり。
日本のオフィス契約をちょっと前にしたばかりだが、すぐまた香港の契約更新手続きだ。
拠点が多くなると、作業が多くなってくる。
弁護士事務所に行ったのは、契約書の署名の公証手続をするため。
弁護士とか会計士というのは、制度で商売が守られているので、こんな点はうらやましいなと思う。
まあ、僕の仕事も同じだが、働いた時間に応じてしか報酬はもらえないので、楽な仕事ではないとは思うが。

弁護士事務所で公証手続をやって、ふと大学時代に、公証人役場に行った事を思い出した。
丸紅の内定が決まってから、入社前に2か月程度通信機械部でアルバイトをした事がある。
そこでは、中南米各国の大使館に行って、ビザを取得する手続をやっていた(つまりは、言われたとおりにあちこちに行って、書類を出したり受け取ったりする丁稚奉公的な仕事)。
外務省、大使館などに行く前に、公証手続が必要なので、公証人役場に書類を届けたら、宣誓をさせられ、「水野真澄は本館の前で事実に相違ないと言った」という様な証明書を渡された。
何百億円の入札書類に必要なビザ取得のための公証であったが、「アルバイトで、この書類の内容をさっぱりわからない僕が証言して、何の効果があるのだろうか」とはなはだ違和感を持った。
今日の弁護士事務所の手続も、それに近い儀式的なものだ。
違いは、今回は僕は当事者だという事だが。

こう考えると、世の中の仕組みというのは不思議だと思う事が多々ある。


今日の上海

今日は上海で仕事。
明日は5件の面談があるが、今日は面談なし。
部屋に引きこもってE-mail対応。
空気が悪いと谷垣君に漏らしたら、「先週の金曜日はもっとひどかったんですよ。甘いですね」と言われる。

1988年に台湾研修していた頃、自動車の排気ガスで、台北の空が真っ黒だったことを思い出す。
当時、アメリカからの直輸入雑誌を書店で見ていたら、社員の首を切りたければ、台湾赴任を命じればよい、という記事と、空気汚染を表す写真が掲載されていた。
今では、(特に、日本人にとっては)台湾は、世界でももっとも居心地の良い駐在地の一つと言ってよかろうから、この25年の変化は素晴らしいものがある。
日本も、僕が幼稚園の頃は公害がひどく、四日市ぜんそくや水俣病が問題となっていた。
それを踏まえて、ゴジラ物にも、ゴジラ対ヘドラ(ヘドロから生まれた怪獣という設定)が封切られたのは記憶に深く残っている。
幼稚園の時に一回見ただけなのに。バックソングとして流れていた「水銀、コバルト、カドミュウム~」というおどろおどろしい歌は、いまだに頭にこびりついている。

経済成長過程での環境破壊は、避けられない面があるのは確かかもしれないが、国民に直接的な影響があるものであるし、中国の影響力は、世界的にも大きい。
ドラスティックな改善を期待したいものだ。


因みに、大気汚染予防改善行動計画(国発[2013]37号)が2013年9月12日に公布された。
ここでは、京津冀都市圏(北京・天津・河北)、長江デルタ、珠江デルタをはじめ、全国の空気汚染を5年間に総体的に改善することを目指して、具体的な目標と主な行動方向を定めている。
概要は以下の通り。
1.汚染源の総合処理を強化し、汚染物の排出を減少させる。
2.エネルギー消費、汚染度に基づき、工業業種を厳しく管理し、過剰な生産能力を圧縮することなどによって、産業構造を調整し、向上させる。
3.科学技術の研究開発と普及を強化し、全面的にクリーン生産を実行し、持続的経済の発展、省エネのエコ産業を奨励する。
4.エネルギー構造の調整を加速化し、クリーンエネルギーの供給を増加する。
5.省エネ基準の効果をより強化し、産業及び都市のレイアウトを調整する。
6.汚染物の排出量によって、企業の責任・負担を定めるようにする。電気、天然ガスなどの価格、税収政策を改善する。
7.法律法規システムを健全化する。
8.区域協力メカニズムを構築する。
9.監視測定装置応急システムを設立し、高度汚染天気に適切に対応する。
10.政府、企業、社会の責任を明確する。

美味しいコーヒー

今日は午後2時成田発の飛行機で上海移動。
成田からの帰任の際(スカイライナーを使う時)は、JR日暮里駅構内のコーヒーショップで、店長おすすめブレンドを買って、車内で飲むのが恒例。
簡単な座席はあるが、基本的にはテイクアウトでMサイズ500~600円(日によって豆が違うので、値段も変わる)というのは、まあ高めではあるが、如何にも日本人が淹れたコーヒーという美味しさで(ここら辺は、日本の珈琲を飲みなれていないと分かりにくい感覚だが。ともあれ、僕はスタバの珈琲があまり好きではない)、習慣となってしまった。
今日も、学生さんのバイトかな、と思う若者が、上手にお湯を注いでくれるのを見て、つかの間心が和む。
その光景を見て、先日、機内で見た「新しい靴を買わなくちゃ」を思いだす。
向井理が、コーヒーの淹れ方をレクチャーしている場面。
あれもさわやかで良い映画だった。

あの映画を見てから、自分でも家で何回か試してみたのだが、さっぱり上手く淹れられない。
豆が安物なのと、技術が無いのの両方だろう。
何事も練習が肝心。

自炊が健康に良い訳でもない

昨日(土曜日)は、12時~19時まで、ほぼ休みなく仕事をしていた。
12月18日のみずほ総研セミナーのレジュメの作成、NNA連載原稿、先週金曜日の会議の報告書の3つは、昨日中に終わらせなければいけなかったのだけれど、何とかノルマ達成。
目はちかちかするが、すがすがしい気分だ。

みずほ総研セミナーのレジュメは、80ページの分量となった。
6時間とはいえ、これだけ話すのはなかなか大変。
NNA原稿は、先週に引き続き、この1年間中国各地で多発する税務調査において、中国税務局より指摘が多かった項目の解説。
先週の原稿(2回連続の第1回)はなかなか反響があり、特にその中に含まれる、「中国に対するユーザンス輸出に関する金利部分の源泉徴収課税」に付いては、銀行、リース会社からのご質問が多かった。

話変わって。
一人暮らしも長くなってくると、好む好まざるとに拘わらず、料理ができる様になってくる。
先月、杉山君が僕の家に泊まった折、6品ほど料理を作ったところ、すごいもんですねえ、と感心していた。
まあ、たいして美味い料理でもなく、冷凍食品の解凍に毛が生えたような内容であったが、その様な点はさておくと、何らかできる様になるものだ。
ただ、夜は自炊(自宅で食事)というと、健康にそうに聞こえるのだがさにあらず。
一人で黙々と食べていると、手持無沙汰で無意識に酒が進んでしまう。
今年は自炊が多かったので、結果として飲酒量が増えてしまった感がある。
ちょっと反省。
やはり、バーであろうがレストランであろうが、人との会話という要素がないと、健康が損なわれる危険性があるなと実感した。