ありがとうございました

昨日のブログで、お申し込みが300人を超えたと書かせて頂いた、4月28日の上海講演会ですが、昨日、弊社としての告知を実施した事もあり、現時点で350名様を超過したため、キャンセル待ちの受付とさせて頂く事になりそうです。
会場自体は400名様以上収容できるのですが、窮屈な状況にはしたくないとの思いが有り、ご容赦のほど、よろしくお願い致します。
ご要望が有れば、機会を改めて(数か月後にはなると思うのですが)上海での講演会を、再度検討させて頂きます。
たくさんのお申込み、誠に有難うございます。

インドネシアの投資環境

ジャカルタ出張から、既に3週間が経過してしまった。
随分遅くなったが、インドネシアの投資環境に付いて、僕の意見を記載したい。
まず、最初に立ち位置を表明しておくと、今回のインドネシア訪問で、同国に非常に興味を持ち、何か真剣にビジネスモデルを考えてみたいと思った。つまり、可能性を感じた訳である。
可能性を感じた理由は、
・2.5億人の人口と、US$ 3.5千の一人当たりGDP
・自動車・4輪を始めとする日本製品の占有率の高さ
・(これは極めて感覚的な理由であるが)15年前の中国を思わせるインフラと雰囲気
という点。

ただ、可能性がある反面、問題も多い点は、認識する必要がある。
例えば、多発する労働争議と人件費の高騰、インフラ整備の立ち遅れ、汚職などである。
これを踏まえると、日本企業(製造業)の進出に関して言えば、加工貿易モデルには適さない。
インドネシア市場を狙った進出(一定割合の国内販売を想定したケース)を想定すべきと言えよう。
以下、インドネシアの視察で感じた点。

① 人件費・労働争議
JETROの調査では、2012年の中国の人件費水準がUS$ 328/月。インドネシアがUS$ 229/月となっており、これに基づけば中国の7割程度の人件費水準である。
ただ、人件費上昇率(2013年)が、中国では9.4%であるのに対して、インドネシアは17%とベトナム(17.5%)とならんで高い。
インドネシア訪問先で、どの企業の方も口を揃えて言っていたのが(ベトナムでも同様の声を多々聴くが)、多発する労働争議と、3年で給料が2倍になる(なった)という、人件費伸び率の高さである。
インドネシアに行くと、出会う人々が非常に穏やかに思えるが、「集団になると全く違う」との事(駐在員の方の発言)。訪問した現地法人社長の方は、就任半年でデモに遭い、逃げ遅れた部下数名が2日間工場に軟禁されたので、数日間は過ごせる用意(食品・水など)は会社に常備していると言われていた。
尚、机上論に過ぎないが(単純化した仮定による計算)だが、2013年の人件費の上昇率が双方で続くと仮定すれば、計算上は2017年には、インドネシアの人件費は中国と並び、2018年には追い越す事になる。
実際には、これほど単純な問題ではないが、何れにしても、成長過程にある国のコスト上昇率は高いのが通常で、現状のコストのみを前提として、計画を立てるできではない。

交通渋滞

② インフラ
スハルト退任後の民主化で、土地接収が難しくなった事も有る様で、工業団地、道路、港湾の整備がなかなか進まない。
交通渋滞は非常に深刻で、全く動かない交通渋滞がジャカルタ名物と言われるほど。
港はキャパ一杯の状況で、通関に極めて時間がかかる(2022年の完成を目標として、新港建設計画あり)。
工業用地の価格も平米US$ 200程度であり、中国沿海部の倍近い状況。
この様に、インフラの整備に問題が有る事より、納期がタイトなビジネスモデルにはなかなか向かない。
因みに、ベトナムを訪問した時の印象は、インフラ整備の立ち遅れ。
インドネシアも類似した点があるが、相対比較すれば、過去の蓄積が有る分、インドネシアの方が整備されている印象。

③ その他、
話題にのぼったのが汚職。そして、(中国と相対比較した際の)部材調達の難しさである。
また、税務調査も比較的厳しく、日本への利益還元も重要な調査対象となっている(例えば、ロイヤルティの対外送金に関しては、1~2%の水準を超えると税務調査が厳しくなる)。
この点は、ASEANに共通する問題と言えるかもしれない。

以上、問題となる点を列記したので、投資環境が悪いという印象を持たれるかもしれないが、個人的な見解としては、上述した通り、他のASEAN地域に比べるとバランスがよく、興味ある投資先、というものである。
この1~2年、政治リスクを理由として、中国からASEANに目が向く傾向があるが、どの国にも固有の問題点があり(特に、インフラ整備、労働争議、部材調達の困難、汚職など)、この国に行けば理想が実現する、という様な場所はないと考えた方がよい。
なんだかんだ言っても、中国の投資環境は、インフラ、産業集積、人的水準、市場等の各方面から考えて、やはり条件が良い。まず、これを認識する必要がある。
その上で、多国展開をする際には、市場、コスト、産業集積、輸送等の各方面を分析した上で、ビジネスプランを立てる必要があると言えよう。

たぬき豆腐

たぬき豆腐(下が完成)

今日は、通常業務を開始したのが16時半であったため、仕事が終わったのは21時であった。
それから、自分でたぬき豆腐を作って酒を飲む。
今日の夕食はたぬき豆腐と豚汁だけ。

たぬき豆腐と言えば、僕が大学時代、有楽町のガード下で食べ、目からうろこが落ちた料理。
簡易揚げ出し豆腐とでもいうのであろうか。
豆腐を天かすと煮込んだ料理で、初めて食べた時は、一人で3皿くらい食べた記憶がある。
まさに、止まらなくなった感じ。
ただ、しばらくガード下に行かないうちにバブル景気となり、気付いたら、どの店からもたぬき豆腐が姿を消していた。
おそらく、安くてあまり儲けにならない料理だからであろう。
ただ、あの時の味が忘れられず、何度も自分で作ってみたが、簡単な料理の割に、なかなかうまくいかない。
数年かかって、それなりに満足できる出来栄えになった。
見てくれが悪いので、写真を載せるのがはばかられるが、味はまずまずだ
(僕の料理の基準に基づく判定であり、人に食べさせるのは、ちょっとはばかられる)。

ちなみに、こういう感じの自分の料理をアップすると、毎回、身内(社員)から「水野さん、不味そうだから、載せるのやめた方がいいですよ」と言われる。

総務作業の1日

先日、ブログで紹介させて頂いた、4月28日(月)の上海無料講演会ですが、告知2週間で300名様のお申込みを頂きました。
有難うございます。
スケジュールを変更し、午前・午後の2回に分けて、お申し込みを受けさせて頂いておりますが、午後の部(14:30~)は、満席にて受付を終了させて頂きました。
午前の部(10:00~)は、若干お席があります。
一両日中には、席が無くなると思いますので、ご興味ある方は是非(お急ぎ下さい)。

話変わって。
今日は朝一番でイミグレに行き、ID関係の手続。
それが終わると、ATMカード再発行の手続をするために銀行に行く。
ところが、列が遅々として進まず、会食に間に合わなくなりそうなので、午前中の手続は断念。
クライアントの方との会食場所(パシフィックプレース)に移動する。
ビジネスランチセットを頼むと、寿司+ビーフステーキ+ご飯+味噌汁+サラダ+デザートと盛りだくさん。
寿司とご飯を食べたので、どんぶり一杯分の米は食べた事になろうか。
昨日は、ダイエットのため、スープ、豆腐、雑炊程度しか食べておらず(おかげで約1Kg体重が落ちていた)、会食開始時には極度の空腹だったので、食事量をコントロールする余裕なく、デザート以外は完食した。
豪華な昼食で満足した。
今日の夜は、豆腐2丁だ。

会食後は、銀行に戻り、待つこと45分。
やっと順番が回ってきたら、「カードの交換は、受付で申請フォームを書くのですよ」と言われ、「ここで手続できないんですか(もう45分並んでるぞ)!?」と思い詰めた顔をして言ったら、その場で手続をしてくれ、申請書も代わりに書いてくれた。
親切な人だ&言ってみるものだ。

銀行手続が終わるとオフィスに。
サインをいくつかして、家に戻り、インターネットのトラブル対応。
引っ越し手続はしたものの、いざ、引っ越し先で使おうとすると使えない。
既に、2回電話をかけ、英語(1回)、北京語(1回)で、やいのやいのと言ったものの、らちが明かない。
外国語でのコミュニケーションに限界を感じ、丸紅香港時代の同僚(香港人)に助けを求め、家まで来てもらった。


元同僚は、「こういった事は、香港人でも一苦労なんだよね」といいつつ、1時間、電話で交渉したり、住居の管理人に掛け合ったりしてくれた。
結果的には、原因が分からないので、明日技術者を派遣する、という事で方が付いたが、この様な簡単な結末にたどり着くまで1時間の議論、交渉が必要だった。
彼がいなかったら(英語、北京語での会話であったら)、もっと大変だったろう。
現在、香港オフィスには香港人がいないのだが(全員、永久居民証を持った日本人)、特に、総務事項に関しては、香港人の必要性を感じた一件であった。

そんな事をしていると、既に16時。
これから、やっとクライアントの方の質問に対応できる。
総務作業に追われた1日であった。

機内でも日本酒(香港帰任)

JALの機内食(今回は和食)

昨夜23時に香港到着。
いつもは、香港に到着すればほっとし、上海に到着すれば気合が入り、日本に到着すれば嬉しいと、どこに着いても前向きな気分がするのだが、日本での一週間強の滞在が、あまりに平和だったため、帰任があまりうれしくない。
とは言え、気持ちを切り替えて、明日から仕事だ。
今日は、引っ越ししたてで(3泊しただけで2週間部屋を空けていた)、部屋に不足しているものが多いため、取りあえず、イオンで買い出しだ。

尚、昨日は、機内で日本酒を飲み、機内食は日本食。
日本滞在中に、体重が増えてしまったので、1.5Kgほど落とさなくてはならない。
JALの機内食は、洋食の方が明らかに豪華感があるが、カロリーを気にして日本食に。
いい感じにカロリー控えめな食事であった。

因みに、今日は、朝抜き、昼おかゆ、夜は豆腐主体。
自炊は、カロリーコントロールが容易で有りがたい。
更に、自分で作る食事は、さほど美味しくないので、食べ過ぎない。
これは、自慢してよいのかどうかわからないが。

日本酒を買って香港へ

ただいま成田。
今回の日本出張は終了。
来週は、香港&上海。
成田で、僕の好きな八海山純米吟醸を買う。
あとは、八海山吟醸と久保田碧寿。
久保田万寿も、免税店では4合3,800円程度だったので、買おうかと思ったが、取りあえずは次回に。
明日(日曜)は、自宅で自炊だが、日本酒をじっくり楽しむとしよう。
今回の日本滞在は、スケジュールが抑え目だったので、徐々に、疲れを回復中。
さて、来週から飛ばせるかどうか・・・

法定代表人も楽じゃない(補足)

昨日の記事で、企業の登記管理・情報開示等に関して、法定代表人の義務・責任が強化される傾向があると書いたが、「登録資本登記制度改革方案(国発[2014]7号)」では、以下の様な規定がある。
① 企業の年度報告に隠蔽・虚偽等が発見された場合、法に則り処罰し、企業の法定代表人・責任者等の情報を公安・財政・税関・税務等の関連部門に通知する。
② ブラックリスト企業の法定代表人・責任者の情報開示を徹底させ、信用を失墜させる事により、任職制限を加える様な懲戒システムを、今後整備する。
特に、②などは、如何にも中国の法律らしい書き方であるが・・・

ともあれ「年次検査廃止」という点が話題になり、報道されているが、今年3月1日からの制度変更は年次報告への変更であり、適切な情報開示を行わなかった場合は、この様な罰則が付いて回る。
企業集団のトップが法定代表になるケースも多いが、この様なリスクも伴う事は、認識が必要である

蛇足ながら、外資企業の清算などを請け負うと、董事の変更が忘れられており、既に退職して久しい方の名義が、董事としての登記に残っている様な事例が少なくない。
悪意が無くても、この様なミスが頻繁に起こるのが実務であり、この点、企業としての管理の撤退が必要になるであろう。
何しろ法律上は、年次報告をしない。住所に連絡が取れないとブラックリストに載ってしまい、3年継続すると、永久に出資者・法定代表人が、ブラックリストに掲載される事になっている。

法定代表人も楽じゃない

明日の便で香港移動。
今日は、午前中に竹橋付近に寄る用事が有ったので、懐かしの赤坂飯店(竹橋支店)で、担担麺を食べる事にする。
丸紅勤務中は、毎週、ここの担担麺を食べたものだ。
僕の中では、香港・上海等で利用する翡翠酒店と双璧の、美味しい担担麺。
開店直後の11時に飛び込んだので、まだ、あまりお腹が空いておらず、感動がいまいちであったが、やはり美味しい。
ただ、料金が一杯1,000円になっていた。
今回の日本出張で、消費税増税の影響を体で感じる。


横浜のオフィスに移動する最中、NNAの原稿を執筆する。
法定代表人の役割に付いて。
水野コンサルタンシーも7つの組織となっているが、(日本の2組織を除く)5社で、僕が法定代表人となっている。
外資企業と内資企業では開設手続が違うのだが、外資企業の場合でも、公用印の届出時(公安)、基本口座開設時(銀行)に、法定代表人のパスポート原本の提示が必要になる。内資企業の場合(外資企業からの再投資での設立は、これに該当する)は、法定代表人自身の政府機関訪問が義務付けられる事もある。
この点の要求は、地域によって違い、総じて、上海は柔軟で、深圳はかなりうるさい。
水野深圳(再投資設立であるため内資企業)を設立した折は、企業登記時に法定代表人自身が工商局(深圳の場合は市場監督局)に出向く必要が有ったし、基本口座開設、公用印届出だけでなく、初回の外貨取引時にも、法定代表人のパスポート原本提示が必要となった。
そのたびに、香港と深圳を往復しなくてはいけないので、げっそりする。
香港だからまだ良いものの、日本居住者、特に、日本出資者の社長が法定代表人になっている場合などは大変だ。
この点を、事前認識しないで法定代表人を決めると(例えば、親会社社長)、会社トップの逆鱗に触れて、大問題になったりすることがある。
法律は当然重要だが、この様な実務運用も、知っておかないと後で深刻な問題となる場合がある。
因みに、法定代表人は、董事長(執行董事)だけでなく、総経理でもなる事ができるので、これを選択肢として検討しておいた方がよい。
この様な点を、連載原稿として解説した(更に、商事登記制度改革の一環として、適切な登記義務を法定代表者に義務付け、罰則を重くする動きがある)。

バトラーのカクテル

生ハムとイチゴのカクテル

これも2か月程前の事。
香港で仕事をしている時、忙しさの極致で、メンタルが落ち気味になった。
移動、講演会、執筆など、絶えず締切に追われ、体を酷使すると、家に帰っても眠れなくなる。
仕事が終わって、一人で食事に行こうかと思っていたら、部下の水嶋さんが、「飯の用意が無いので、なんなら一緒に食べてあげましょう」というので、オフィスの近所にあるバトラーに行く事に。
まず、生ハムとスパークリングワインのセット(スパークリングワインは1本丸ごと)。
スパークリングワイン1本飲み終わってから飲んだのが、下の写真にあるイチゴのカクテル。
このイチゴのカクテルが素晴らしく美味しい。
中に、若干粒を残してすりおろしてあるイチゴが入っており、この口当たりが絶妙だ。

ピンクレディとブルームーン

ブルームーンとピンクレディ。
色の対比が綺麗。
ブルームーンは僕の好きなカクテル。
通常は、クレムドヴァイオレットの紫だけだが、下に青いリキュールを加えてあるのが面白い。
味的には、リキュールが無い方が美味しいが。

オールドファッションと小豆カクテル

上の写真が、バトラーの看板カクテルの一つであるオールドファッション。
下は、小豆のリキュールで作ってもらったもの。
小豆のカクテルが和風で素晴らしい味。


こんな感じで酒を飲み(上記以外にも2杯程度飲んだ記憶が)、パスタを2皿食べる。
全て絶妙で、味的には大満足であったが、料金がHK$3,200と高くついた。
お勘定時には、「HK$2,000超えそうだったら、ワーニング出してくださいよ・・・」と、とほほ、
という感じで内田さんにお願いした。
ただ、常識的に飲んでいれば、こんな事はない筈だ。
雰囲気と味は素晴らしい。

ドラえもんとリラックマ

上海の路上で見かけた車

引き続き都内で仕事。これから外出。
やらねばならぬことが多く、いまだにインドネシアの投資環境に関する解説が書けない。
これは週末の課題として、この数週間で、撮ったものの使用できていなかった写真に付いて。

これは、先週、上海の路上で見た車。
ドラえもんのステッカーでいっぱいだが、なかなか貼り方のセンスが良い。
その2日前、香港で空港に向かう際、リラックマのステッカーが、たくさん貼ってある車が、自動車専用道を走っていた。
僕が乗っていたタクシーがその車を追い越したので、興味を惹かれて運転席を見てみたら、40代と思しきおじさんだった。
運転席には、バネに取り付けられたリラックマと黄色いとりが、びよんびよんと跳ねていた。
日本のアニメ。海外でも活躍だ。

ちなみに、先週末に愛知県の神社に行った折、「リラックマおみくじ」という表示が目に留まった。
おみくじはひかない主義だが、リラックマとなると素通りできない。
ひいてみると、こりらっくまが出てきた。
おみくじの表示は見なかったが(入っていたかどうかも分からない。見ると、良きにつけ悪しきにつけ気になるので見ない)、こりらっくまが出てきたこと自体で、当たりと言える。
神社にもリラックマ。
これも少し面白かった。