回復基調

年初より、自分に負担をかけながら仕事をしてきたが、その疲労が蓄積し、先週の講演会(28日)終了後は、精神的・体力的に、疲弊しきっていた。
その後の数日間は、睡眠確保を優先し、意識的に目先の仕事だけをこなすようにしたため、回復基調に転じた気がする。
長い間、自分を追い詰めながら仕事をしてきた疲れの蓄積はあるのであろう。
この10年を振り返ってみると、一番苦しかったのは間違いなく独立起業時だが、それに次いで、苦しい状況かもしれない(起業時の苦しさは、今とは全く比較にならないものであったが)。
この2日間、今の辛さはどこから来ているかと考えていたが、次の目標が定まっていない事が、大きな理由ではないかと思い当った。
独立企業して5年半。思えば、起業時に思い描いていたイメージ(具体的な目標)は、全て実現した。それは有りがたい事だけれども、次の目標が定まっていない事で、自分はまだ伸びていくんだ、という強い気持ちが薄れ、閉塞感に繋がっている気がする。
それに思い当たると、同時に次の目標が胸に浮かんだ。
おそらく5~10年がかりとなるであろうが、頑張れば達成できる。

起業時に僕に付いてきてくれた部下たちは、この5年半で随分成長して、総経理らしくなってきた。起業後に採用した社員の何人かは、中堅社員として独り立ち寸前だ。
会計税務の資格・知識がある社員が参加した事で、上海・深圳に財務諮詢公司も作れたし、松本顧問の様な市場戦略経験が豊富な方も参加して、業務に幅が持てる様になった。
次のステップに入るべき時だ。
そう思うと、目の前が開けてきた気分になった。
まだ、次の目標のイメージが湧いてきただけなのであるが。

講演会御礼・疲労困憊

まずは、お礼から。
28日(月)の上海講演会は、400名様のお申し込みを頂きました。
会場収容人員いっぱいでしたので、若干窮屈で申し訳ありませんでしたが、ご清聴誠に有難うございました。
今後も、定期的な講演会を開催し、オンタイムな情報提供を心がけます。

その後の状況。
28日の講演会が2コマだった事から、実質6時間、立ちっぱなしの状況。
過去に6時間の講演会は、何度も経験しているため、自信満々で臨んだが、同じ内容を二回というのは、通しでやるのとは異なる大変さがある事を知る。
翌29日は全力を使い果たした感あり、また、腰が痛くうめいていた。
最近の忙しさで、運動不足になっているようだ。
30日に日本に移動し、本日は朝より横浜・都内で面談合計4時間。
疲労困憊という状況。
講演会の正式な報告は、また後日という事で。