ホーチミン・酒

ベトナムでの宴席。レタントン酒場に。稀に外れがあるが、総じて美味しくコストパフォーマンスが良い。

ベトナムでショットバーが無いかと探していたが、先日見つけた場所がこちら。静かに、ショットでウィスキーが飲める場所という要件に合致。最初は満席だったが、夜0時で客が僕だけになったので、マスターといろいろ話ができたのは有意義であった。
こういう店があると、僕的には嬉しい。

ベトナム到着

3月8日はベトナム出張。
毎月出張に行くと決め、ベトナム語も少しずつ習い始め、ということになると、ベトナム滞在もだんだん楽しくなり始めた。
ただ、行きの便が8時20分発というのが、ちょっとつらい。前日、11時頃にベッドに入るのだが、そんな早くは眠れない。今回は午前2時頃寝付いたので、睡眠時間は3時間ちょっと。これだけ眠れればまだよいのだが、「眠る(寝付く)」という事に不安を抱えている自分は、翌朝早い、というだけでプレッシャーになり、緊張のあまり眠れない事が少なからずある。その前2回は一睡もできない状況。そうなると、ともかく目が痛い。

いつものように、キャセイラウンジで朝食を食べ、飛行機に乗り込む。機内ではほぼ熟睡。

ホーチミン到着。暑い!

アイランドシャングリラ・ペトリュス

3月7日は、アイランドシャングリラのPetrusでビジネスランチ。
以前(丸紅時代)は、オフィスが付近だった事も有り、主に、同業者(コンサルタント、弁護士、会計士など)の送別会に利用していた。
夜に接待をすると酒が入るので、ケチっても一人HK$1千以上かかるが、ここでのランチなら豪華な上に、一人HK$600程度で収まるから、というのがその理由。独立後、オフィスが九龍側(チムサッツイ)に移ったので、すっかりご無沙汰していた。

この日は、他のテーブルは全て北京語。時代の流れを感じる。以前は、英語か広東語だったものだが。

更に、クレジットカード(AMEX)がくれたキャッシュクーポンをくれたので、費用が半額になった。
久々に優雅なひと時を過ごした。その分、深夜まで仕事だったが・・・

深圳での講演会・週末はぐったり

3月1日の夜に福州から香港に戻り、帰宅はほぼ0時。30分程日本酒を飲み、1時前に就寝。
翌朝は深圳に出発。政策金融公庫主催セミナー(テーマは税関調査と最近の外貨管理事情)。150人様にお集まりいただいた。



講演会が終わると、クライアントの方と会食。そして香港に。

二日連続の講演会が終わって(特に、タイトなスケジュールで移動して)、翌日はぐったりだ。面談がかなりつらい。
週末も、連載原稿やらレジュメやら、やるべき仕事が多い。基本、家から出ず、仕事⇒休憩⇒仕事⇒休憩の繰り返し。
家から出ず、とは言っても食材が無いので、土曜日の昼にイオンに出かける。そして、一仕事終わってからの食事。

イオンで買った鮨、刺身(うに、いくら、ねぎとろ)。
そして写真には写っていないが、タコの刺身を買ったので、アヒージョにした。



これで、ビール込みでHK$400弱(5,500円程度)というのは、高いか安いか微妙なところだが、好きなものだけ買ったので、満足感はあった。
なんだかんだ言って、家から歩いてすぐの所に日本のスーパーが有り、日本のビールも日本酒も刺身も手軽に買えるというのは、香港というのは便利な場所だ。疲れている時は、改めて有り難く感じる。

福州講演後空港にて

3月1日は福州の講演会(福州商工会・広州ジェトロ主催)。
福州は日本人社会の規模が小さく200人程度とか。その1割の20名様に集まって頂いた。翌日(3月2日)の深圳講演会は150名様以上の参加なので、規模がかなり違う。
ただ、規模の違いは有れど、福州・深圳共に、非常に熱心にご聴講頂き、何とも嬉しく有り難い限りであった。

福州で講演が終わったのは17時15分。
用意して頂いていたタクシーに飛び乗り空港に。約1時間の時間待ちの間、空港で福州丸(中にひき肉が入ったフィッシュボール)を食べ、ハイネケンを飲む。空港の食事なので、本場の美味しさ、という訳にはいかないが、20元というのは良心的。大都市の空港だと、この程度の物でも50~80元程度取りそうだ。ちなみに、ハイネケンは35元。

面白いのは、これぞカラオケボックス、というものが2台置いてあった事。「飛行機待ちの暇つぶしに歌でもどうぞ」と書いてある。他の空港では見た事が無い。福州は、他の場所とはちょっと文化が違うように感じる(これだけではなく、各方面で)。歌う人がいるのかね、と疑問に感じたが、中に人が入っていた。

帰宅はほぼ0時。翌朝は深圳に移動して講演会だが、寝る前に部屋で一杯。高校時代の友人(香港旅行に来た)にもらった日本酒が、思いのほかおいしかった。

福州にて火鍋

2月28日は、クライアント企業様と福州で火鍋。2年前にもお連れ頂いた洒落た火鍋の店。
容器に凝り過ぎており(氷を大量に入れるので、場所を取る上に、時間が経過すると溶けだして大変)、不便は不便であるが、雰囲気・味と共に良い。昔の福州では、やはり期待できなかった店である。







前回来た時もそうだが、店内は満員で、廊下や外にもテーブルを並べている。火鍋の場合(温まるので)、冬でもそんな感じで食べられるのでよい。

日中投資促進機構主催講演会

日中投資促進機構主催の講演会を、4月7日に開催します。
日中投資促進機構・日中経済協会の会員以外の方のご参加もOKという事ですので、ご興味が有る方は是非。
定員は80名様ですが、昨日の告知後1日半で約30名様の申し込みが有った様ですので、申し込みは、お早めに。

以下の告知文章は、日中投資促進機構のHPをそのまま貼り付けたもので、リンクが有効ではありませんので、実際のお申し込みは、こちらの日中投資促進機構HPよりお願いします。

中国ビジネスご関係者 各位

新年度の始まりを機に、中国ビジネスの最前線でコンサルタントとしてご活躍中の水野真澄氏が、実務に直結する各分野の動向とポイントを解説します。
業務の手引きとして使える資料がついて3,000円! 皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

日時 2017年4月7日(金) 15:00~17:00(14:30開場)
会場 日中経済協会・日中投資促進機構会議室
東京都千代田区富士見1-1-8 千代田富士見ビル2F
※最寄駅(飯田橋駅、九段下駅)から上り坂となっております。
またビル前方の道路からしか入れませんのでご注意ください。
テーマ 『中国の外資企業管理制度・税務・通関・外貨管理―最新動向と実務のポイント』
~2000年以降の経緯を踏まえて理解する~
講師 Mizuno Consultancy Holdings Limited.
代表取締役社長 水野真澄 氏
参加費 一般の方は3,000円(会員は無料)
※受付時お名刺を1枚ご用意ください。
※一般の方の参加費は受付でお支払いください(領収書をご用意いたします)
講演内容
(予定)
2000年代に入ってから、中国ビジネスをめぐる政策や規定が目まぐるしく変わり今もそれが続いています。
一方で長期的視野に立てば、それらの変化は一定の方向性に貫かれていることがわかります。
水野氏が 20年近い経験にもとづき、各分野の最新動向と実務上のポイントを過去の経緯を踏まえて説明します。
また、現在問題となっている外貨管理規制の強化
(オフショア取引規制・対外借入の制度変更・国外口座規制・クロスボーダー人民元規制)
や課税強化などの状況と、想定されるリスクや対応策も解説する予定です。
なお、配布される詳細資料は、実務の手引きとして手元に置いて活用する価値あり(サンプル)。
会場で講師著書「外貨管理マニュアルQ&A」「中国ビジネス担当者マニュアル」も販売します。
講師
経歴
1963年生まれ。1987年早稲田大学政治経済学部卒業、同年丸紅入社。
丸紅香港華南会社コンサルティング部長、M&C上海/South China代表取締役社長を経て、
2008年8月末丸紅(M&C)を退職、独立。
中国でビジネスを行う日本企業に対して幅広いコンサルティング・ソリューション業務を推進する他、
TV出演、執筆等幅広く活動。最近はベトナム等中国周辺国の案件も多数取り扱う。
広州市シンクタンクメンバー、肇慶市顧問、香港貿易発展局アドバイザー、中小企業基盤整備機構アドヴァイザー。
締切・定員 3月31日(金)
80名(定員に達し次第締め切り)
お申込・
お問合せ
日中投資促進機構 事務局 (担当:松島・宮島)
本セミナー受付専用E-mail: seminar1@jcipo.org
TEL: 03-5226-0141、F A X: 03-5226-0143
ワードファイルのお申込み書をメールに添付してご送付ください。
(もしくは必要事項をメール本文に直接記載いただいてもけっこうです)

福州到着

福州日本商工会・広州ジェトロより、3月1日の福州での講演会を依頼されたため、福州に移動。これより先に、3月2日に日本政策金融公庫から深圳での講演会を依頼されていた為、スケジュール的にはタイトだが、やはり第二の故郷福州での講演会という事で、引き受けない訳にはいかない。

厳密に言えば、初めて住んだ外国は台湾(台北)なので、第二の故郷というならそちらでは、という理屈もある。ただ当時(1989年)の不便な福州で辛い思いをし、その中で、土地の人達の支えで駐在期間を乗り切った記憶は、強く胸に刻まれているし、その時の経験は、僕の人格形成にも大きな影響を与えている。その意味では、やはり福州という事になるのであろう。

福州は2年ぶりだが、すっかり便利な街になっている。
交通も便利になり、街も整備されている。物価が安い分、上海よりも過ごしやすいのではないかと思ったくらいだ(まあ、実際に住めば、いろいろ不便な部分に気づくのだろうが)。
あの当時、こんな環境だったら、何の苦労もなかったろうが、その反面、これほど鮮烈な思い出になっていないのも確か。
若い頃の苦労は買ってでもしろというが、僕個人に限定すれば、あの当時の福州でよかった。
いま、しみじみ思う。