シンガポール初日

午前11時出発便でシンガポールに。
前夜の火鍋が胃にもたれ、食欲無し。ラウンジで、朝食兼昼食のおかゆを食べる。

シンガポールの宿泊はグランドハイアット。悪くはないが、設備は少々古い。1泊3万円の料金は割高感有り。
シンガポールは4回目だが、物価が高いと毎回思う。


ホテルのジムで走ると、夜7時過ぎに、香港時代の友人とジョイン。彼が予約してくれたのは、博多料理の店。

そして、ウィスキーなどを飲み、〆のラーメン屋を含めて合計4軒回るという、久しぶりの長丁場。

彼は同年齢で、香港時代のサッカーコーチ仲間。僕は、サッカー経験がないのに、成り行きでコーチにさせられた。小学校の高学年になると、子供の方が上手になってしまい、なかなか辛いものはあったのだが、こんな感じで、仕事が絡まない人脈を作れたのは、大変ありがたい。
仕事関連の人脈は多いが、どんなに良い方、親しい方でも、お互い、気を遣う部分は出てくる。こんな感じの、果てしない馬鹿話で盛り上がれるのは、付き合いの長さと、利害関係が全くないがゆえであろう。年齢が上がってくると、つくづく思う。

社員旅行前夜祭(火鍋)

今年の社員旅行はシンガポール。
日本、上海、広州、香港などから社員が集合するのだが、日本からくる横幕さんが、シンガポール前に香港に1泊する事になったので、火鍋で前夜パーティとなった。

僕が火鍋気分であったため、オフィス付近の店をインターネットで調べて予約。

連休前で混んでるようで、17時半~19時半の2時間限定。
僕は、炸魚皮、生根(油揚げのボール)、湯葉など安めのものが好きで、これにフィッシュボールがあれば他に何もいらないくらいだが、それだけでは寂しいので牛肉も注文。


酒は、ビールだけを飲んで5人でHK$ 1,800(25,000円程度)。
値段自体は高くはないが、「店のサービスは全くないが、安くて美味くて、わいわいできる」というのが香港火鍋の魅力だとすると、酒はビール6~7本だけで、この値段というのは中途半端。また行くかどうかは微妙だが、久々の香港火鍋。生根と魚の皮揚げ(炸魚皮)は嬉しかった。

銅鑼湾のソラボルで会食

けっこう前の話になってしまったけど、香港・銅鑼湾のソラボルに久しぶりに行った。かつては、かなり頻繁にこの店に行っていたのだが、ある時を機会にパタッと途絶え、おそらく15年ぶりくらいであろうと思う。
非常に良い店であるのだが、カロリー制限の関係で、僕が焼き肉をあまり食べに行かないのが理由。

昔は広い店だったが、他の韓国料理屋と分割されて、昔の半分くらいのスペースになっていた。かつては、いつ行っても満員で、順番待ちができていたが、今では、隣の韓国料理の方が繁盛している状態。かなりゆったり。
ビールが安い。プロモーション期間だったのかもしれないけど、韓国ビールは100円程度。スーパーで買う様な値段だ。
ただ、相変わらず味は良い。美味しくて空いてて安かったので、言う事なしだ。

そんなこんなで、久々の焼き肉を楽しむ。

オフィス付近のエジプト料理屋(と思しき店)

香港にて。香港にいると自炊が多いが、自炊は、結果として酒量が増えて良くない。
という訳で、仕事が終わるとオフィスのほぼ真向かいにある、エジプト料理屋に入ってみた。
エジプト料理なのか、中近東料理なのか、いまひとつよくわからないが、メニューを見ると、エジプト料理屋ではないかと推測される(料理名にエジプトと出てくるだけなのだが)。

pubを兼ねたような不思議な雰囲気。メニューは英語であるが、それでも料理が全くイメージできなくて困る。
取りあえず、鶏肉の白ワイン煮的な事が書いてある品を頼んでみると、これが癖がなくておいしい。

もう一品頼もうと、ソーセージと記載がある品を頼むが、出てきた様子(入れ物、ソース、盛り付け)は、鶏肉とそっくりだ。
え?と思ったが、美味しい事は美味しい。
ビールを半分軽く飲んで帰宅。

上海・真木乃にて(鮎を楽しむ)

上海の滞在も終了し、最後の一晩。
何時もの真木乃のカウンターで、若い弁護士と会食した。
今回の上海滞在は、ビジネス講習会の他に、毎日面談数件&宴席という事で、まずまず充実。
国際情勢も不透明なだけに、しっかりとした状況分析と情報発信が必要になる。この点、肝に銘じて活動せねばと思う今日この頃。それを、改めて実感した今回の滞在であった。

真木乃では、何時ものコース(一番安い380元のもの)に単品を数品加えるというオーダー。コースには、鮎の刺身という珍しい品が付いてきた。

そして、追加で頼んだ生麩バター焼き、からすみ大根、野菜かき揚げ。コースの料理だけでも十分ではあるのだが、この日は昼食を食べていなかったのと、2人で酒が進んだので、3品の追加となった。因みに、コースの料理を1~2品写真撮り忘れている。

そして、コースに戻り、また鮎と〆の蕎麦。〆の主食は寿司、炊き込みご飯などから選べるのだが、僕はだいたい温かい蕎麦に卵を入れてもらう。

そして大将。水野組Tシャツを着ていてくれたのは嬉しい。
みんなでシャツを引っ張りすぎだが・・・

香港から上海に(自炊は良さそうでよくない)

5月28日に上海移動。
香港滞在中は、自炊する事が多いが、自炊というのは、身体に良い食事ができるという反面、酒の量が増えがちだ。更に、酒を飲むと、得てして狂暴な食欲に取りつかれがちで、過食になる。やはり、孤独は良くない。人との会話が必要だ。
という事で、無理をしてでも、外で食事をした方が良いのかな、と考え出した今日この頃。

これは、空港ラウンジのチキンマサラ。大変美味しい。
本当は、昼食を食べた後なので、食べるべきではないのだが、これも狂暴な食欲の名残・・・

カップヌードル・蘭州ラーメン

蘭州ラーメンのカップヌードルが出たというので、ずっと食べたいと思い、日本で探したが見つからず。やっと、香港の日本食材販売店で見つけて購入した。なかなか美味しい。

蘭州ラーメンと言えば、起業早々(10年以上前)はよく食べた。独立したての頃は金がなく、食費を安くあげたかったし、広東省の工場周りをし時に、周りに他の店がなく、とりあえず入ったという事もあった。
安くておいしいのだが、衛生状況に難がある店が多く、徐々に行かなくなって今に至る。味自体は好きなので、こんな形で食べられたのは有難く、なんとなく起業時の苦労を思い出してしみじみした気分になった。
神田や横浜中華街にも、蘭州ラーメンを食べさせる店があるようなので、そこに行って食べてみようか。衛生状況が良ければ、たまには食べたい味だ。

ペニンシュラホテル・ザバー

日本で買った本を読んでいると、ペニンシュラホテルのメインバー(ザ・バー)が舞台に出てきた。
ペニンシュラのフェリックスバーは、何度も行ったし、ペニンシュラのレストラン(洋食・和食・中華・スイス料理)も一通り使ったのだが、ザ・バーを全く認知していなかった。

最初にペニンシュラのバー=フェリックスと理解してしまったのが原因だろう。思い込みというのは怖いものだ。

という訳で、5月27日の香港でのビジネス講習会を終わらせると、早速一人で訪問する。香港ビールと、バーテンダー推薦の、カンパリを使ったオリジナルカクテルを1杯。
期待したほどの重厚さは無かったので、少々期待外れであったが(期待が大きすぎたのもあろうが)、まずまず落ち着いた時間を過ごせた。次回は、もう少し腰を据えて飲んでみよう。