香港・隔離13日目(もうすぐ終了)

香港隔離13日目。あと36時間で解放だ。
ここまで来ると、完全に気分は明るい。昼はアスパラベーコンと目玉焼きを作って食べるが、足りないので、アマノの牛とじ丼を一口たべる。隔離の辛さはも人それぞれで、13日目が一番辛いという方もいたが、僕は、何と言っても折り返し前後(6~9日目)が一番辛かった。

36時間後には、この窓の向こうに行けるんだなあ、という実感がわいてくる。今まで考えなかったこと(小さなことの有難さ)を、たくさん感じた隔離期間であった。こういう小さな感謝を大切にしていこう。

ビールで前祝い。そして、冷蔵庫の中の残り物整理だ。ミックス野菜というのは、便利だが、意外と使いにくいのに気づく。これはおそらく、自分に野菜の好き嫌いがある為だろう。バランス良く食べるためには、便利な商品だが。

香港隔離は、結構管理が厳しいが、同居家族がいる場合、家族は行動制限を受けないようだ(家族は普通に生活できる)。それでは隔離の意味がないのではないか、という気もするが、一方、香港到着時にPCR検査を受けて、陰性判定が出ている帰国者と、受けていない香港在住者は、どちらが安全なのか、という疑問も生じる。更に言えば、この2週間で、僕は、既に2回のPCR検査を受けたが(中国行き飛行機搭乗のためには、PCR検査証明が必要なので、10月21日と23日に、更に2回のPCR検査をする)、検査結果は、「その日・その時は大丈夫」、というだけで、その後の安全性を保障するものではない。となると、全員検査をして、即時対応をしない限りは、いくら検査率を上げても、その効果には限界がある。こう考えだすと、疫病管理制度も、何が正解かを決めるのは、結構難しいことが分かる。

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