香港・隔離9日目の夜

隔離9日目の夜。休肝日にしようと思う。
隔離中の無聊を、酒で紛らわせたくなるのは確かだが、無聊なだけに、飲み始めると、止まらなくなり、飲みすぎる懸念がある。であれば、最初から飲まない方がよい。

夕食時に、白米を多めに食べれば、酒を飲む気が失せる。これが一番の対応策だ。ということで、冷凍餃子をフライパンで焼いて、サトウのごはんを掻っ込む。野菜不足を懸念して、きんぴらごぼう(これで冷凍ゴボウは使い切った)、卵豆腐(これも使い切った)を付け合せる。

そんな感じで、早めにベッドに入り、読書に充てたが、夜0時前に、メンタルが崩れ気味になる。「もう少しだと安心したが、よく考えれば、まだ5日間有るじゃないか!」というか感情が勝ったものだろう。感情の起伏が、通常時より激しめだ。
その気持ちの影響か、麺類を身体が受け付けなくなる。即席めんは特にダメ(隔離期間中に、3回しか食べていないのだが)。蕎麦、うどんも食べる気がしない。昼は毎日麺類で良いと思えるほど麺好きなのに、何故だろう(唯一、パスタは大丈夫)。

そうなると、残された食材が少ない。夜に起きだし、限られた食材と、元々不足する調味料(味噌、鰹節、昆布などが無い)をどう組み合わせて、翌日からの食事にするか思案に暮れる。どうも、隔離ストレスが溜まっているようだ。

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