三賀日は家籠り

今年はカレンダーの巡りが悪く、当社の正月休みは1日(金)のみ。土・日休みを加えて3連休なので、特に、正月気分はない。
とはいえ、前にも書いたが、正月的な過ごし方は好きではないので、大晦日まで仕事した上で、三賀日は部屋に引きこもり、講演会の準備をした。
① ビジネス講習会 1月27日(水) 無料
② 増値税  1月19日(火)・20日(水)・26日(火)の三回に分けて 有料
③ 外貨管理 2月24日(水)・3月3日(水)・10日(水)の三回に分けて 有料
という感じで、具体的な日程が決まっているものだけで7回。講演準備がなかなか大変だが、個人的には、盛り上がってきた。


こんな感じで食事。買い置きの食材の消費を前提に、3日間、金を使わないことを目標としたが、不足食材が有り叶わず。とはいえ、1月2日に近所のスーパーで軽い買い物をした程度。
初日は中華風鍋、二日はすき焼き(火鍋用の肉なので、味は今一つ)、三日はスパゲティを茹でた。


講演会の下準備は終了。講演前に最終準備は必要だが、とりあえず一安心。一年を、こんな感じの仕事漬けで始められると、今年もやるぞ(まだまだやれるぞ)、という気分が掻き立てられるので良い。自分にとって、精神的な支えになる。

大晦日ディナーは前川寿司

明けましておめでとうございます。
本当に特殊だった2020年が明けました。急転直下で事態収束とはいかないと思いますが、どんな環境でも、発想次第でチャンスは転がっているもの。掴めるのも掴めないのも自分次第。そう信じて頑張りたいと思います。
まあ、経営者として一番つらいのは、会社の経営状況と資金繰り。苦しかったのは、2008年の起業独立直後と、ベトナム子会社を設立して、損益路線に乗せるまでの2016年・2017年。それに比べれば、今は楽です。それが経営者というもの。引き続き、会社の経営が順調にいくように頑張ります。

さて、2020年最後の食事は前川寿司。2019年の大晦日もここだったので、新しい事が、中々できなかった一年をリセットし、再スタートを切る意味で、同じ場所を選んだ。10年ほど前に、今は無き、コンシェルジュという雑誌に、上海の美味しい寿司屋として推薦文を書いたことがある。それもあってか、一時期インターバル(行けない期間)もあったが、前川さんに、顔を覚えて頂いている。
料理を注文して驚いたのは、1年前より明らかにネタが良い。全部美味いが、特にマグロは、甘く、とろけるようだ。

聞くと、富裕層が海外に行かない分、店が大繁盛のようだ。確かに、カウンター・個室・テーブルと満席だ。回転が速いので、良いネタが仕込めるのであろう。コロナを抑え込んでいる中国であるがゆえだが、同じ事象でも、結果が同じとは限らない。そんな実例を見た気がした。

「長崎ルートの食材(上海の海産物は、長崎ルートが主流)は、この状況でも、問題なく入ってますか?」と聞くと、問題なく入っているが、築地⇒香港⇒広東省経由ルートの方が、早く届くので、こちらのウェイトが増しているとのこと。何事も、聞いてみないと分からない。これも、時代変化と、物流関係者の方々の努力の賜物だろう。

そんな感じで、満足して2020年のラストディナーを締めくくる。三賀日は、家に閉じこもり、執筆と講演準備をするつもり。
買い置き食材で、鍋を楽しみます。
今年が、皆様にとって、素晴らしい年になりますことを、祈念しております!