ロックダウン4日目に残り物で料理を作る

ロックダウン4日目。午前中にPCR検査に行く。マンションの中庭で検査が有ったので、久々に外に出られると喜んで出かける。
何度も隔離を経験して分かるのは、部屋から廊下に出られるかどうか。その一歩には、天と地ほどの違いがある。そして、マンションの敷地内でも、建物の外に出られるかどうかは大きな違いだ。天気も良く、太陽を浴びながら、必要以上にのんびり歩いて、検査を済ませる。

検査を済ませると昼食。1.5年前に購入した香港風ラーメンに海老餃子を入れて食べる。一食分ずっと食べないまま残っており、何度も捨てようと思ったのだが、捨てきれずに取ってあったのが役立った。
そして、夜は葉ニンニクを使って中華風焼きそばを作る。これも間違って購入して、捨てるつもりだった葉ニンニクと、スープを使ってしまっており、捨てるつもりだった麺を有効活用。平常時なら捨てているものが、こんな感じで有効活用できた。限られた食材は大切にしなくてはならない。


そして、ストレス解消になるかと思い、暇つぶしをかねてラードを作る。数日前の政府支給品の豚肉の脂身が多い。これでラードを作れないかと考え、インターネットを検索。見よう見まねで作ってみた。説明に書いてあった通り、油がバチバチ跳ねるので難儀したが、まずまずの出来だ。そして、残った油かすは、即席麺や炒飯に入れると良いようだ。
ロックダウンのおかげで、いろんな経験が出来ている。面白いものだ。

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