七夕に松茸パーティー

上海の夏は暑い。まあ東京も同じような感じだが、ともあれ短い距離でも歩くのが少々つらい状況だ。そんな中の出来事。

8月4日は七夕であった。そんな訳で、いろんなレストランから、「情人节快乐」というウィチャットメッセージが来る。つまるところは、店に来てくれという誘いだが、日本人にとっては、農歴で言われてもピンとこない。という訳で。すべてスルーして、丸紅の元同僚が開いた松茸パーティーに参加させてもらう。僕も昔は、税務関連でかかわったが、丸紅には昆明支店(当時は、香港傘下の駐在員事務所)があるのが強い。当時(1997年)から、昆明所長は、本社から香港に偉い人が来る度に、松茸の運搬人になっていた。

「雲南省産の松茸はうまいか?」という質問をよく頂くが、これは、「値段次第」としか言えない。安いのは不味いし、高いものはうなるほど旨かったりする。ここらは産地で括るわけにはいかない。この日は、上から2番目のランクらしい。男6人で1キロの松茸と2キロの牛肉。松茸が、食べても食べてもまだある感じ。

最後はすき焼きに入れて食す。七夕とは全く関係ないイベントであったが、満足した一夜であった。