桜を見て焼肉

2週間強、体調を崩していたのが、やっと回復した。熱もなく、特に、目立った症状もないのだが、だるさと身体の火照り(体調悪い時の兆候)が有り、薬を飲んで数日して回復したかと思うとぶり返し。これを3回繰り返した。既に決まっていた宴席が有ったので、断りにくかったというのも有るが、当時の上海は寒く、厚着をして寝た結果、発汗し、朝方冷えて寒さに震える、状況が何回かあったのも良くなかった。ともあれ、治ってやれやれだ。


これは、まだ体調が万全でない時だが、長風公園で桜を見たときのもの。用事が有る付近まで行ったので、そのついで。

20年前までは、天山路まで来ると、結構さびれた感じが有ったのだが(今では、大賑わいの場所)、それを更に上に行き、蘇州河を渡ったあたりも、今ではこれだけ整備されている。時間の流れは速い。

その日の夜は焼肉だった。過去に3回ほど使った、三川・十町という店で、何店舗かあるが、中山公園(愚園路)の店。ここは、値付けも比較的良心的、店も綺麗、更に肉の質も良い。

断らなければ、店員さんが肉を焼いてくれる。最初は、気になったが、焼いてもらうと、全く味が違って美味い。肉を焼くのも、技術なんだなと感心する。
香港には、韓国人経営の店が多く、駐在時代は、会社の同僚と良く行った。こうした店は、日本語が流ちょうな若い女性店員さんが多かったので、バカ話をしてる脇で肉を焼いてもらうのは気恥ずかしく、「自分で焼きます」と断っていた。ただ、僕が焼く姿を見て、「ダメだねえ」という感じで手を振りながら、近づいてきて、トングを奪われたのを思い出した。

もっと種類を食べたが、写真はこれくらい。満足した。

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