広東語の学習を再開する

良きにつけ悪しきにつけ、新型コロナで働き方が変わった。やはり、オンライン講演・オンライン面談が当たり前になったのは大きい。講演会に付いては、有料講演会(5~6時間かけて、じっくり話す)はオンラインにして、折々、無料のものを対面式にするのが良いかな、というような感想を個人的には持っている。両方の良いところを生かすということ。
面談は、オンラインが普通に受けて頂けるようになったのは大きい。過去(コロナ前)は、いまであれば、当たり前のようにオンライン対応する話でも、ほぼ100%対面で相談したいというご要望になったので、2か月先までスケジュールを組んで、その中で面談場所・日程を選んで頂く必要が有った。結果、1年70~80回飛行機に乗って、日本・香港華南・上海を均等に回る必要が有ったので、身体の負担が大変だった。

先月、香港出張に行ったので、15年以上前に使っていた広東語の教科書を持ってきた。久々に勉強しなおそうと思った次第。別に他意は無く、前に勉強したのに忘れるのは勿体ないと思ったもの。しかし、昨今思うのは、「水野さんは南の人。水野さんは上海の人」というように、周りの人はやたらと地域の色付けをしたがるという事だ。それだけなら良いのだが、どうしても僕がいる場所で仕事が取れる傾向が有るので、難しい問題だと思う。オンラインで、どこにいても仕事ができるし、(各地に部下がいるので)現場の情報・対応も問題ないが、人間、こういったアナログな面が有るのは否めない。

関係ないが、急に広東麺が食べたくなったので作ってみた。日本に有って広東省にはない広東麺。天津飯、福建チャーハン、台湾ラーメンと同じだ。

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