とはいえ、特に予定は無く、オフィスで残業中(現在、夜10時過ぎ)。
まだまだ仕事は終わらないけれど、日付が変わると悲しいので、もう家に帰ることにしよう。
残業を開始するに当たり、「ささやかな幸せくらいは欲しいよな」と思い、会社の近くで、イタリア風のお惣菜2種類と、ビールを買い込んだ。
夜の8時過ぎまで待ったら、ちょっとくらいビールを飲もうと考えて、ともあれ、一息ついた時にビールを一杯。
あ〜ささやかな幸せ。
残業を開始するに当たり、「ささやかな幸せくらいは欲しいよな」と思い、会社の近くで、イタリア風のお惣菜2種類と、ビールを買い込んだ。
夜の8時過ぎまで待ったら、ちょっとくらいビールを飲もうと考えて、ともあれ、一息ついた時にビールを一杯。
あ〜ささやかな幸せ。
無事打合せを終わらせ、午後5時には成田到着。
搭乗まで1時間半有るので、どう時間を潰そうかと考えたが、空港のマッサージは一番早いので2時間待ちと、あり得ない(飛行機が飛んでしまう)状況なので断念。
仕方が無いので、ゲート近くで生ビール大を買って、本を読みながら飲む。
軽い本を一冊読み終わる頃に搭乗。
機内では、仕事をせずに、酒を飲んで映画を見る事に決定。
映画は、ダビンチコードと氷の微笑2が両方見られたので満足。
エコノミーの割には機内食が美味しかったし、お酒もたくさんくれたし、座席も隣の人がいなかったのでゆったりしてたし、思いのほかくつろいで香港に到着。
完治してないと言っても、昨夜、(以前ブログに書いた「水亀会(水野と若手の会)」に参加して)日本酒をしこたま飲んだので、治る訳も無い。
ひどくならなかっただけでも感謝せねば。
やはり、もう少し大人げある行動を自分に課すべきであろう。
ともあれ、昨日の会は、僕の都合で、直前で日にちを変更してしまったのだけど、無事、若手・非若手取りまとめて実施された。
若手といっても、30歳ちょっと前の人たちなので、一応、会話にすさまじいギャップを感じることがなかったので助かった(相手は感じてたかも知れない)。
以前、20代早々の人間に、「レベッカって誰ですか?」と言われたときは、大変なショックを受け、自分の青春が竜巻のように上空に消えていく様な思いをしたものであるが、今回は、そこまでずれる事はなかった。
おそ松君の6つ子の名前を全部言えるか(誰もチョロ松を覚えていない)、というレトロな会話もスムーズに流れたし。
なかなか盛り上がって楽しかったので、次回は、体調を整えて臨もう。
体調完全でないと、若手のパワーに勝てない。
成田には、遅れなく無事到着。
今回の出張は、1件の客先訪問を除くと、本社に缶詰になって中長期的な戦略を打ち合わせようという趣旨なので、宿泊先はKKR竹橋会館(会社の隣)。
先ずはホテルにチェックイン。
一番安い部屋(かな?)だけあって、絵に描いたような「寝るだけ」の部屋。
ウォッシュレットも無ければ、トイレのゴミ箱はオレンジ色のプラスティックのゴミ箱だ。
清潔なので、支障は無いが。
その後は、客先訪問、本社での打合せで夜の9時まで仕事をして、4人で会食。
11時半にはホテルに戻りゆっくり就寝。
今日の収穫は、初めて「ゆりかもめ」に乗ったこと。
「キャベツの新生活」という本を読んでから、一度、乗ってみたかったので、半年がかりで乗れたのは満足。
ただ、もう少し、先の方まで行かないと変化に乏しいが。
今回の広州への移動は飛行機で。
香港に10年弱暮らしているが、広州に飛行機で行くのはこれが2回目(何分、飛行時間は20〜30分という距離である)。
前回は、2000年の事で、電車だとスケジュールがどうしても合わなかったので、やむなく飛行機にしたのであるが、その時は、広州の空港は旧白雲空港で(市内に近かったので)、まだメリットがあった(というか、デメリットが少なかった)。
ただ、現在は、電車で行った方がはるかに便利である。
比較すると、
電車ならば、11時半にオフィスを出て、新時速(電車の名前)に乗れば、午後2時前に広州東駅に着くので、オフィス到着は午後2時半(合計3時間)。
料金も合計でHK$ 220くらい。
飛行機だと、11時にオフィスを出て、午後1時20分の飛行機に乗り、新白雲到着は午後2時10分。通関を済ませてタクシーに乗ると、オフィス到着は3時半というところであろう(合計4時間半)。
料金は、飛行機代は香港⇒広州⇒成田⇒香港という3回の搭乗を纏めて買ったので分からないが、飛行機以外の料金(エアポートエクスプレス&タクシー)の合計で、HK$250はかかる。
では何故不便を押して飛行機を使うかというと、その方がドラスティックに飛行機代が安くなる為。
広州⇒成田⇒香港という飛行機を買うと、料金がHK$ 17000くらい。
広州⇒成田⇒香港⇒広州というルートだと、これがHK$ 10000くらいに。
それが、今回の如くの、ルートにすると、HK$ 7000弱になると言うので、当然の事のように広州で飛行機に行く事になったもの。
なかなか奥が深い。
何事も、専門知識を持っている人間に相談すると、意外な事実が判明するものだ。
今日、朝目が覚めると大変な腹痛。
6時前から9時近くまで腹痛でうなっていた。
何に当たったんだろう。
精神的なものかな。最近、悩みが多いし(仕事のことだけど)。
まだ回復していないが、一応、出社。
出張前の仕事の準備は終わらせたし、ブログも交信したので、これから行ってきます。
ちょっと、やつれてます。
数週間前も、昆明市の外経貿の方がオフィスに来て、誘致担当アドヴァイザーの依頼をしてくれた。こんな感じで、最近、いろいろな地方政府の方々が僕に興味を持ってくれるのでありがたい。
ただ、何分、僕のマンパワーが限られているのが辛いところ。
仕事を終えると、水本君・夏栗君(ニックネーム:犯人夏栗)を誘って、会社の近くの焼き肉屋(秘苑)に行く。
以前(30代半ばまで)は、数ヶ月に一度、この店に行っていたのであるが、最近は、焼肉を食べる事自体が殆どなくなったので、5年ほど行っていなかった。
ただ、2ヶ月ほど前に(5年ぶりに)行ってみたら、軍隊チゲ(ブデチゲ)の写真がかなりいい感じで写っているのを発見。近々食べに行こうと思っていたもの。
結果として、大変よかった。
僕の理想の軍隊チゲに限りなく近い。
ポイントは、即席麺である事(軍隊チゲに限っては、生麺は駄目)、具が多すぎない事(ウインナ−と餅+α)、スープがご飯に良く合う事。
餅の存在感があまり無かった(入ってたかな?)のがネックではあるが、それを除けば、今まで食べたものの中で、一番僕好みの軍隊チゲであった。
写真を取るべきだったと、食べ終わってから気付く。
まあ、また来よう。
今日は、空いた時間に、足マッサージに行った。
飛行機に乗った日・翌日は、体、特に手足がむくんだような気がするので、足マッサージが良いのではないかと考えたもの。
行ったのは、オフィスと同じビルの1Fにある場所。
足を揉むだけなのに、「喉がかなり疲れてますね」、「あとは肝臓が少し」という感じで、悪いところを的確に当てるので感心する。
かなり気分も良くなった。
飛行機に乗った翌日はここで揉んでもらうことにしようと思う。
香港到着は夜10時。
家に到着したのは11時。
くたくたなので、ビールを一缶飲んですぐに就寝。
昨年くらいに出した結論として、朝早い飛行機(8時以前に出発する飛行機)に乗ると、体に無理がくるせいか、翌週必ず体調を崩す。
よって、朝は、9時以降発の飛行機にしようと思って移動しているのであるが、夜遅い飛行機も、乗ると本当にぐったりくる。
次回からはもう少し早い便にしよう。
だんだん無理が利かない体になっているのが分かる。
さて、話変わって増値税。
中国で商流を組み立てるにあたり、往々にして障害になるのが増値税である。
最近、いろいろと頭を悩ませているのは、商業企業に絡む増値税輸出還付。
増値税の輸出還付請求権があるのは、貿易権が有る企業だけという規定があり、この為、少し前までは保税区企業が増値税輸出還付を受ける事ができなかった。
但し、2005年7月の通知(商貿字[2005]76号)により、保税区企業も、経営範囲の変更により、国内流通権・貿易権を獲得することができる様になり、実際に、貿易権(外貿流通経営資格)を取得する保税区企業が増えてきた。
こうすれば、理論上は、保税区企業であっても、増値税輸出還付は可能なはずだが、実際には、(規制上は受けられる筈の)増値税輸出還付が受けられていなかった。
税務局に理由を聞いても、「保税区企業が貿易権を取れるはずが無い(ひどい回答だ!)」、「保税区外で輸出をしても、保税区にデータが伝わらないので還付できない(制度がおかしい!)」という納得できない回答が返ってくる状況。
やっとの事で、今年7月に、国家税務総局から、「保税区企業でも貿易権を取得した場合は、増値税の輸出還付を認める旨の通達が出た」ので、今後、実務面でも改善が見られると思われる。ただ、実際には、まだ暫くの時間がかかるであろう。
更に、生産型企業が経営範囲を変更して、国内流通権・貿易権を取得した場合も問題が生じている。
外高橋保税区の生産型企業で、国内流通権・貿易権を取得した企業が、所管の税務局より「生産型企業である事を理由に、他社製品の輸出に関する増値税輸出還付を拒否された」という事例が有った。既に、国内流通権を取得しているにも拘わらず、「生産型の増値税計算」か「卸売流通の増値税計算」か、二者択一を迫られ、片方の取引に関わる輸出還付は認められないという事を言われた訳である。
では、保税区以外の生産型企業はどうであろう。
そう考えて、上海・浦東地域の税務局に確認したが、やはり、「生産型企業は他社製品取扱に関する増値税輸出還付は不可」という答え。
では、「8号令に基づいて国内流通権・貿易権を取ったらどうか」と聞いてみると、「取れるわけが無い」という(これまたひどい)。
結局、ビジネス関連規定の変化に、税務が付いていっていない。
ともあれ、「この様な事例が今後増えるから対応を考えた方が良いと思うが」と言うと、「問題が生じてから検討する」という事で、先行して取引を開始した企業は、暫くは苦労しそうな旗色だ。
広州で同様のことを確認した際には、「輸出還付可能」という回答をもらったが、やはり、本当に実務面で問題が起きないのか一抹の不安は残る。
こんな感じで、ここ数年、ビジネス制度が急速に変わっている(規制緩和が実施されている)が、税務上の対応が遅れ、先に走った企業が困るという状況が生じている。
生産型企業が、海外の親会社製品・他社製品等を取り扱いたい場合(更に、卸売販売比率がそれ程高くない場合)、理論上は、経営範囲を追加して、生産&卸売の会社とするのが一番合理的であるが、税務対応の遅れにより、(少なくとも)暫くの間は、増値税課税上の問題が生じるのは避けられなさそうである。
規制上は可能でも、実務上は、どこに落とし穴が有るか分からない。
制度改革が進んできた中国でも、まだまだこんな話はたくさんある。
石橋を叩かなくては渡れない、中国ビジネスの状況である。
朝、出勤前にいつもの通り金鐘駅のスターバックスでコーヒーを買う。
実は、昨日、ユニーでリラックマの携帯ストラップを買ったのであるが(かなり年甲斐が無いないので恥ずかしいが、これもリラックスの為だ)、スターバックスの店員さんも、リラックマを腰にぶら下げているのを発見。
リラックマは香港でも着実に人気を獲得しているようだ。
お昼は坦坦麺がともかく食べたくなったので、水本君を誘って近くの四川料理屋に行く。
坦坦麺+辛子鶏丁+小籠包を取って分ける。
その店は、チェーン店なので、特に美味しくは無いが(特に、坦坦麺は拍子抜けする味)、遠出をする元気が無いのでやむを得ない。
香港の四川料理は全然辛くないので美味しくない。
食事の美味しい香港ではあるが、四川料理に限っては本土にははるかにレヴェルが及ばない。
その後も、延々と仕事。
夜の9時半まで仕事をしたら、社内のE−mailの調子が悪く、動かなくなったので仕事を切り上げる事にする。
大変おなかがすいたので銅鑼湾に。
よく行くビルは、B1はラーメン屋。上にはバーがある。
食べたいものはラーメン・炒飯であるが、食べた後の過剰満腹感を想像すると、それもためらわれる。
バーに行けば、軽いサンドイッチが食べられる。
入り口に置いてあるラーメン屋の写真入メニューをにらみ、3分ほど上に行くか下に行くか考えた上で、バーに行く事を決定。
ハンバーグサンド+サーディンを頼んで、ビール3杯とジンリッキ−一杯。
お腹はそこそこ。
0時には帰って就寝。
本当は、夜に、スポット原稿(4回連続の第三回目)を書こうと思ったのであるが、PCの電線を忘れてきて、1時間しかバッテリーが持たない事を発見。
これも、「休め」という天のお告げだろうと、勝手に解釈して仕事をしない事に決定。
2日間で合計何時間寝たことだろう。
ともあれ、明日からパワー全開でいけるように引き続き、徹底的に怠けよう。。。
余談ながら、味覚の話など。
最近、食事はなるべく節制せねばばと、暴食は殆どしない僕ではあるが(その割には痩せない)、この半年で3回くらい、飲み終わってから火鍋を食べに行った事がある。
特に、香港の火鍋は、出前一丁とか出してくれるので、日本でいう、〆のラーメンと同じような位置付けになる。
〆の火鍋は、鍋のスープはクリーンスープ。
それに、出前一丁、湯葉、揚げ豆腐を頼んで、2〜3人でビールを飲みながら食べ物を分けるのは楽しい。
日本のラーメンよりはあっさりしているので、胃のもたれは少ない感じはするが、翌日は、「今日は節制しなきゃぁ」と十中八九後悔する。
という訳で、僕が最後に「火鍋を食べよう」というのは、酔っている証拠である。
半年に3回で済んでいるからまだよいが・・・
蛇足ながら、僕が火鍋、テイクアウトの弁当で、出前一丁を良く食べているが、香港で出前一丁と言えば、高級即席麺の代名詞である。
よって、テイクアウトの店などにも、普通の即席麺HK$●●。出前一丁+HK$●、と言ったような感じで書かれている。
香港に日清の工場があり、かなり前から出前一丁を現地生産していたので、ブランドイメージが定着したのだろう。
僕が1985年に中国本土・香港を初めて旅行した時にも、牛肉麺味、鶏肉麺味、海鮮味などの出前一丁が売られていて、お土産に買って帰ろうかと思った事がある。
今では、更に、とんこつ味、サテ味、韓国風辛味など、多種多様な味があるが、やはりベーシックなのが一番。
最近、リラックマのキャラクターが気に入っており、「リラックマの様に生きたいものだ」とよくつぶやくが、あの「のんびりさ」は付け焼刃ではかもし出せない(本を買ったら、あれが着ぐるみである事をしってびっくりしたが!)。
リラックスも技術が必要だ。
あと、疲れていると、人間悲観的になるのが良く分かった。
「生きるって辛い」とかいう考えが、頭がぐるぐる渦巻いてしまうのは、疲れのために他なるまい。
週末は酒を飲まない事にしているが、今日はワインでも飲む事にしよう。
リラックス、リラックス。