窓から花やしきと浅草寺が見える

窓からの景色

日本到着。

今回は、講演会が上野。
あと、室内プール付きで1万円前後の部屋を探したら、浅草ビューホテルが当ったので、そこに宿泊。

部屋から浅草寺や花やしきが見える。

ただ、体調不良で泳げないのが誤算だ。
ともあれ、これから講演会。

出張者が多い今週・来週

マティーニ

一昨日は、以前の上司(11年前)が来港したので、夜は火鍋。
会食後はバー(B.A.R)に。
やはり、以前一緒に仕事をした上司は気心知れているので、話をしてると安心する部分があって有り難い。

10時半くらいに飲み終わったので、一人でSEEDに行き、マティーニを一杯だけ飲む。
帰りがけにマスターが明太子を一本くれる。

0時前には帰宅&ベッドに入ったので、そのまま寝れば良かったのだが、ついつい本を読んでしまって、寝たのは午前2時半。
翌日の睡眠不足は必至で、週初めから判断ミス。

昨日は、3拠点営業会議ではないけれど、上海から滝沢さん、広州から亀一がやってきて、あとは堀江さんと打ち合わせ・役割分担の練り直し。
堀江さんが2月末で退社する事になったので、今後の展開を打ち合わせたもの。

終わったら会食。
場所を何処にしようかと、みんなで議論したが、紛糾してなかなか決まらず。
香港に来て二日間、大量に食べ続けている滝沢さん&亀一(昼も飲茶をたくさん食べた)は、洋食・中華は食べたくないと言う。
水野・水本は、昨日は香港火鍋だったので、二日連続の香港火鍋はちょっと避けたい。
でも、日本食は高いので要注意だと言う。

結果として、元気一杯でちゃんこ鍋を食べる事にした。
それだけにとどまらず、焼き鳥、ハムカツ、スコッチエッグ、クリームコロッケ、スパゲティサラダ等を食べ続けたが(亀一はエンジンがかかってくると、揚げ物を渇望する)、酒をそれ程飲まなかったこともあり、安くて美味しくてよかった。
鍋の具を、自分で自由に指定できる制度が素晴らしい。
野菜、豆腐、湯葉を多めに食べて、最後にもちを一個食べて雑炊。
バランスが大変良かった。

話題は、過去にあった笑える恋愛話を順番に披露しようという企画。
最初はそのつもりであったのだが、面子が面子だけに、次第に、酔って吐いた話ばかりになってしまったのが残念だ。
とは言え、意外に面白い発見もあった。

例えば、男はトイレの個室に入るとズボンを下ろすというのが、小脳(?)に刻み込まれている。そのため、泥酔していると、吐く為にトイレに入ったのに、何故かズボンを下ろしている(ズボンを下ろしたままトイレで倒れている)事が多いとか。

人生の糧には全くならないネタで終始したが、大笑いしたので、飲酒量も少なかったし、気分も晴れたので良かったとしよう。

見たくてしかたがない

先週金曜日に広州で話題にでた、驚いたマスオさんの物まねというのは、谷垣君曰く、「今や日本では誰もが知っているくらい有名」との事。
広州の高橋さんが絶賛し、谷垣君がそこまで言うからには、さぞかし面白いのであろう。

そう思って、さっそくU-Tubeで探してみたら、削除されて見られなかった。
こうなると見たくて見たくて仕方がない。

こういう時に海外暮らしは不便だ。


一日中本を書いていた

朝からずっと新しい本を書いていた。

旧正月くらいに書き始めたのだが、今日2万字以上書いたので、合計4万字ちょっと完成。
どんなに遅くても、3月下旬には書き終わるであろう。
上手くいくと、3月中旬に終わりそうだ。

相変わらず書き出すと早い。
今回は、構想は去年の2月からあったので、書く気になるのに1年かかったわけで、なかなか書く気にならないのが問題だが。

書く気になる瞬間を、小説家とかだと、「小説の神様が降りてきた」とか言うんだろうな。
僕のは実務書なので、そんなたいそうなものではなくて、怠け心が吹き飛んだ時が書く気になる時って感じだ。
本一冊書くの辛いし、一冊書くと、次書き出すのが怖いもので・・・

そんな感じで出してきた本も、次で11冊目。
改訂版を1冊と数えると、14冊目だ。


僕の連載で一番長いのが、2002年1月から始めたNNAの中国ビジネス解説。
これが、287回なので、今年の5~6月には300回達成。
心がくじけて、1ヶ月くらい休んだ時期が2回あったけど、毎週毎週よく書き続けてきたものだ。SARSの時も書き続けていたのが懐かしい。

まだまだ途中時点なので、これで満足する気は全然無いけど、ともあれ300回達成時迄には11冊目の本を完成させて、何かお祝いしたいなという気分。
イベントやって、(いつももったいないので直前で白にしてしまうけど)今度こそはドンペリ・ロゼを飲もう。

それが終わると、直ぐに、次の本の執筆開始だ!
会計も税務も変わっているので、書かなくてはいけない内容が一杯。

まぁ、やる事がたくさんあるうちが華だ!

兄弟船を聞きながら日本食を食べる

広州の高橋さん&亀一と会食。
前日、「味噌ちゃんこが食べたい!」とふと思ったので、それにあわせた店を亀一に探させた。
行ったのは、兄弟船という、昨年末にできた店。

店の名前に悪い予感が走ったが、店の雰囲気は面白いし、出てきた料理は美味しい。
刺身も鮮度が良くて美味しかった。

美味しい刺身だった

味噌ちゃんこは、豆板醤入りで、ぴり辛で美味しいし、入れる具は好みに合わせて選んでくれた。

広州の日本食も、レベルが随分上がってきたものだ。
なかなかよい店だ。
また来よう。

難点は、バックミュージックで、演歌が延々と流れている事か。
これがジャズだったら良かったのに。
そうすると、店の名前も変わるのかな。

これはお勘定をしているところ。
結局、6時半から11時半まで、大笑いしながら会食して、たいそう楽しかったのであるが、何を話したか全然憶えておらず。

マスオさんの驚く物まねが面白いとか、そんな話のオンパレード。

寒い上海・寒い家

昨日は男二人で焼き鳥だった。

世はバレンタインデーで、街中には男女二人連れがあふれていた。
が、そんな行事は無縁だ。
義理チョコすらももらえない。

それより、人を食事に誘うのも気が引ける状況なので、一人で食事をするのかなぁとさびしく思っていた。
一人で食事して、寒いぼろ家に帰って寝るのは結構辛いぞ!と思っていたが、
ともあれ、食事の相手が見つかってよかった!という感じ。

焼き鳥を食べていたら、だんだん深い話になってきて、最後は人生相談になった。
深くなってきたので、最終的に水野家でウィスキーを飲みながら悩みを聞いていた。
う~ん、深い。
アドバイスできない相談も有るものだ。
まあ、頑張れ。
という感じ。

今日の朝起きたら、昨日ローソンで買って、部屋に置きっぱなしの氷が、結構溶けずに残っていた。
寒い上海。寒い家。

食堂の実物サンプルを食べる人

出入り口の前(外)にサンプル品が飾ってあった

昼食を食べて、オフィスまで歩いていると、途中にある日本料理店の外に机と椅子が置いてあり、実物サンプルがおいてあった。
う~ん、大胆だ。
まさに、道行く人に食べてくれといわんばかりだ。
さすがに食べないか・・・

それを見ていたら、僕の大学時代に、学食(生協食堂)の実物サンプルが食べられるという事件があったのを思い出した。
そのサンプルは、長時間ガラスケースに入れっぱなしにしてあるもので、グデーっとなっていて、如何にもまずそうなのだが、よく食べたものだ。
そんなに貧しかったか、当時の早大生。
若しくは、うけ狙いか。

その後、ショーウィンドウに、「サンプル品を食べないで下さい。サンプル品は本物ですが食べられません」という、冗談のような断り書きが付いていた。


あと、やはり生協食堂で、ご飯をお子様ライスを盛るような型に入れて出すようになった事がある。
その為、急にご飯コーナーが行列しているので、「こんなのに盛る様になったんですかぁ」とおばさんにいうと、「そうなのよ。本当に無駄な時間がかかって嫌なんだけど、この前、ご飯の盛り方が不均一だと文句をいった人が居てね!」という。
「うるさい人間が居るんですねぇ」とあきれたものだ。

そしたら、2年後、会社に入って、同期とその話をしていたら、そいつが急に激昂しだして、「それは俺が文句言ったんだよ!そりゃあ怒るわ、前の人間とすっげぇご飯の量が違うんだぜ!」とシャウトしていた。

犯人はこいつか!となぞが解けると共に、「10円か20円のご飯でもめるなよ。そんなに食いたきゃ大盛りにしろよ」と思う事しきり。
やはり、そんなに貧しかったのか。

という事で、せこい話がいっぱいの学生時代だったのを思い出した。


上海では給湯器が壊れまくっているそうだ

朝便で上海に。
チェックインの時に、ドラゴンエアの人から、「おめでとう。満員だからビジネスにランクアップしてあげるよ」という様なことを言われて、先週の日本⇒香港に引き続いて、連続のアップグレード。
込んでいる時期の飛行機にのると、それなりに良い事があるようだ。

浦東空港に着くと、台湾の中華航空がとまっている。
驚いて、NNAの三井さんに電話をすると、旧正月の特別措置で、直行便が飛ぶとの事。
確かに、記事で見たような気はするのだが、実際に機体を見ると、臨場感が有るものだ。

電話をかけたついでに(?)三井さんを誘って会食。
虹橋の田々という店にはじめて行く。
なかなかよい店であったが、残念ながら写真を取り忘れ。
天むすが有るのが嬉しかった。

CI5の2階とカウンター

二次会はCI5へ。
今日は空いていたので、2階でのんびりシャンパンを飲む。
ただ、三井さんの家の給湯器が壊れていてシャワーが出ないという問題を抱えている様で(記録的な寒さで水が凍って給湯器の故障が相次ぎ、順番待ちで修理に来てくれるのに1ヶ月近くかかるらしい)、ホテルに避難するために、三井さんは早めに帰宅。

一人で30分ほど飲んで帰宅。
家まで歩く道のりが寒かった・・・
切実に、早く暖かくなって欲しい。

因みに、CI5のカウンターを撮影。
10枚近く取り直してやっと完成。

昔の写真は恥ずかしい

旧正月空け早々、夜10時まで残業。
ただ、オピニオンを1本書いたし(今、書かなくてはいけないオピニオンが4本有る)、本土の部下が休んでいる間に、クライアントの方から来た質問にも代理回答したし、まずまずの立ち上がりだ。
ただ、香港は引き続き寒い。
残業してると寒さに辟易。
早く暖かくなってくれないものか・・・

またもや時が戻って先週の日本出張(最終日=6日)。
打合せを数件こなし、香港帰任便は夕方6時発。
疲れてたので、差額自腹払ってもビジネスに変えようかなぁと思っていたら、幸いな事に(機体の変更で、エコノミーの席があふれたとか)、ビジネスにアップグレードしてくれた。
嬉しい。
たいそう立派な機体で熟睡できた。

しかし、今回は、打ち合わせで歩く度に、「太りましたね」と言われるのは参った。
ここ半年で、随分体は絞っているのだが。
かなり筋トレをしているので、筋肉で体自体の厚みが増したためかとも思ったが、それ以上に、数年前の印象が強いのだろう。

何せ、香港に赴任した時は(11年前だが)ボクシングジムに通っていたので、56Kgしか体重が無かった。
髪も短髪だったし、完全に別人だ。
その時のパスポートを使っている時は、空港の入国審査でよく止められた。

2002~03年に使っていた著者紹介写真

赴任してからは、体重はあまり変わっていないと思っていたが、何の気なしに書棚の古いコンシェルジュ(2002~2003年のもの)を読んでいたら、自分が若くて痩せているので驚いた。
どうも、2004年頃に体重が増えた気がする。
まあ、徐々に絞って2002年当時にもっていこうとは思う。

とは言え、当時、コンシェルジュで使っていた著者紹介の写真がこれ。
なんと言うか、深みがないというか、若造っぽい(小僧っぽい)顔してたなぁというのが、(我ながらの)感想。
こんな写真使ってて、よく、クライアントになって頂けたよなぁ、当時の方は。
感謝しなくては。などと考える事しきりである。

昔を振り返ってみると、色々な事が恥ずかしい。
1冊目の本も恥ずかしいけど、当時の写真も恥ずかしい。

ここ数ヶ月、「なんか自分は歳取ったきがするな(外見の話)」という気がしているのであるが、とりあえず、落ち着きが出てきていると考えるとしよう。
⇒ それでも、NNAの三井さんからは、やんちゃ坊主と呼ばれたが。


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