昔の写真は恥ずかしい

旧正月空け早々、夜10時まで残業。
ただ、オピニオンを1本書いたし(今、書かなくてはいけないオピニオンが4本有る)、本土の部下が休んでいる間に、クライアントの方から来た質問にも代理回答したし、まずまずの立ち上がりだ。
ただ、香港は引き続き寒い。
残業してると寒さに辟易。
早く暖かくなってくれないものか・・・

またもや時が戻って先週の日本出張(最終日=6日)。
打合せを数件こなし、香港帰任便は夕方6時発。
疲れてたので、差額自腹払ってもビジネスに変えようかなぁと思っていたら、幸いな事に(機体の変更で、エコノミーの席があふれたとか)、ビジネスにアップグレードしてくれた。
嬉しい。
たいそう立派な機体で熟睡できた。

しかし、今回は、打ち合わせで歩く度に、「太りましたね」と言われるのは参った。
ここ半年で、随分体は絞っているのだが。
かなり筋トレをしているので、筋肉で体自体の厚みが増したためかとも思ったが、それ以上に、数年前の印象が強いのだろう。

何せ、香港に赴任した時は(11年前だが)ボクシングジムに通っていたので、56Kgしか体重が無かった。
髪も短髪だったし、完全に別人だ。
その時のパスポートを使っている時は、空港の入国審査でよく止められた。

2002~03年に使っていた著者紹介写真

赴任してからは、体重はあまり変わっていないと思っていたが、何の気なしに書棚の古いコンシェルジュ(2002~2003年のもの)を読んでいたら、自分が若くて痩せているので驚いた。
どうも、2004年頃に体重が増えた気がする。
まあ、徐々に絞って2002年当時にもっていこうとは思う。

とは言え、当時、コンシェルジュで使っていた著者紹介の写真がこれ。
なんと言うか、深みがないというか、若造っぽい(小僧っぽい)顔してたなぁというのが、(我ながらの)感想。
こんな写真使ってて、よく、クライアントになって頂けたよなぁ、当時の方は。
感謝しなくては。などと考える事しきりである。

昔を振り返ってみると、色々な事が恥ずかしい。
1冊目の本も恥ずかしいけど、当時の写真も恥ずかしい。

ここ数ヶ月、「なんか自分は歳取ったきがするな(外見の話)」という気がしているのであるが、とりあえず、落ち着きが出てきていると考えるとしよう。
⇒ それでも、NNAの三井さんからは、やんちゃ坊主と呼ばれたが。


新年(旧正月)に思う事と日本のパブ

香港は今日から出勤。
旧正月の4連休は、新しい本をやっと書き出し、調子に乗ってきた。
このまま2ヶ月くらいで仕上げたいものだ。

書いていて、ふと2002年の旧正月を思い出した。
旧正月に(旅行に行かずに)家に居るのはあの時ぶり。
あの時は、最初の本の出版準備(最後の校正)で、香港にへばりついていたものだ。
あれから、本を10冊(改訂版を1冊と数えれば13冊)出版した。
よく頑張ったといえば頑張ったのだけど、力尽きるにはまだ早い。

初心に戻って頑張ろう。
新年の誓いというやつだな。

一人でカウンターで生ビール

さて、時はさかのぼるけど日本出張の話(2月5日)。
朝の8時に出社して、夕方までばたばたと打ち合わせ。

夜は会食。
中途半端な時間に会食が終わってしまったので、一人で東京駅付近を歩き、目に留まったパブに行く。

客は、僕の他は二組。

先ずは、ビールを注文。
キャシュオンデリバリーで、いちいちレジのところ(カウンターの端に有る)に行かなくてはならないのが面倒だけど、まあよいか。

ビールは、まずまずの味。
香港のパブの方が美味しいけれど・・・

パブのカウンター

店の中は、酔いつぶれた新入社員1名と、酔った先輩2名。
3人とも酔ってはいるが、新入社員は特に酔って、トイレで吐いている模様。
その中、延々と続く話。
先輩一人が、新人に向って、他の先輩(おそらく新入社員の直属上司)を、「いい先輩だろう!」とか言ってる。
ただ、「いい先輩なら早く家に帰してやれよ。酔ってるんだし」という感じだな。
客観的に見れば。

あと、もう一組は、2分に一度、「うわははは!」とでかい声で笑うのでうるさい。

う~ん、日本のパブの総合的な問題なのか、たまたまめぐり合わせが悪いのか、全然大人の雰囲気じゃないなぁ。

と思いながらビールを二杯飲んでホテルに戻る。


お久しぶりです(ブログ再開)

長らくお休みしてましたが、ブログ再会です。
旧正月(香港は4連休)でのんびり寝て、ちょっと体力回復してきました。

という訳で、遅ればせながら日本出張の報告。

2月4日の月曜日は、午前中に2件面談があったので、午後3時発の成田行き。
到着が8時15分なので、ホテルに付いてチェックインを済ますと夜10時過ぎ。

さて、どこで食事をするかなと考えて、東京駅のガード下で食べる事に。
ホテルからは歩いて数分の距離。

ガード下も最近は、綺麗になったものだ。
30分で、「中トロ刺身、烏賊刺し、焼き鳥、厚揚げ豆腐」を食べて、ビール一杯、日本酒2合(銀盤1合、出羽桜1合)。
会計は5千円弱。
香港の日本料理屋の相場を考えると、半額以下だ。

カウンターの隣では、若めの会社員が二人(30代の半ばくらいかな)、会社の上司や人脈に付いて熱弁を振るっている。
結構、肯定的な発言なので好感が持てるが、仕事の話・会社の話で酒を飲むのが大の苦手な僕としては、「すごいよなぁ」という感じ。
まあ、日本的な光景といえば日本的である。


閉店間際のコンビニに飛び込む

ささっと食べたので、ホテルに11時前にはたどり着いた。
ホテルの下(東京駅の端)にある、11時終了のコンビニで、あせってコーヒー、ウィスキー、カップ麺を買い込む。

まだ雪が残っていて寒い。

しばしお休みしていますが・・・

旧正月前の片付け仕事が殺到しており、ブログを暫くお休みしていました。
明日から3日間日本出張の為、旧正月休暇中(7日頃)にまた再会します。
暫くのお休みすみません。

メンタルは大丈夫。
元気です(ご心配なく)。
業務で忙殺されておりますので、数日間お時間下さい!


香港も寒い(雪はさすがに降らないけど)

明日、深センで仕事をして広州。
明後日、広州で打合せをしてから上海。
という予定であったが、大雪でスケジュールが乱れる事を懸念して(来週早々日本に行かねばならず、これに影響がでると困るので)、上海行きは断念した。

急なアポイントの変更をお願いした方々、申し訳ありませんでした。
(深セン・広州は予定通りです)。

ただ、溜まっている仕事がこなせるし、寒さが苦手なので、ちょっとほっとした気持も。
⇒ 小学校一年の時、寒い冬に手袋を忘れて登校し、寒さで泣いてしまったことがある。
  それから寒さが大の苦手。

福建省里帰り(?)の報告

これが曲さん(もう20年近い友人だ)

24日の午後に福州到着。
クライアントさんの工場(在馬尾)に直行。
打ち合わせを終えると、一旦、ホテルに行き、夜の会食に。
福州訪問は3年半ぶりくらいだと思うけど、随分、ビルが建ちならび普通の都会になっている。
1989年に僕が実務研修をしていた時の名残はまったく無いな。

翌日は、廈門に移動する前に、以前に一緒に働いていた曲さん(中国ビジネスコンサルタントができるまでに登場する人物)と会食。
会うのは5年ぶりくらいなので、本当に懐かしい。
まだ、水産関係の仕事(日系企業)をしているそうだ。

因みに、会食はシャングリラホテル。
新しいホテルなので、僕が見るのは初めて。
コーヒーショップで二人の中国人男性が殴りあいの喧嘩をしていた。
年始早々の上海でも見たし、今月は、殴り合いの喧嘩を良く見る。

広州の麦さん、廈門の元部下の陳君・呉君と火鍋

会食が終わると廈門に移動。
福州・廈門間は300Kmちょっとで、通常は3時間程度で移動できる。
ただ、最近の廈門はよく渋滞するようで(これまた僕の知らない状況)、結局、ホテル到着までに4時間半かかった。
到着した時にはぐったり。

夜は、広州の麦さん。
元部下の陳君、呉君と会食。
今日は、火鍋を食べよう!と数日前から決めてあったので、火鍋屋直行。
火鍋がずらりと並ぶ一角に行った。
ただ、廈門がたまたま急速に冷え込んだ日なので(とは言っても、10度くらい)、どこの火鍋屋も大繁盛。
店員は、いつもに無い忙しさに右往左往の状況であった。

今回の火鍋屋(小肥羊が入れず近場で手を打った)

因みに、今回たまたま行った店(3フロアを有する巨大な火鍋屋)は、昔、僕がよく行った四川料理屋が有った場所らしい。
これも縁だ。

久々の白酒(アルコール度が低い方⇒38度の茅台酒)を陳君と飲んで、二次会はカラオケボックス。
0時頃まで楽しく騒いで解散。

懐かしく楽しかった。
福建省は、やはり僕にとっては特別な場所だ。

廈門物流園区を2年ぶりに訪問

廈門物流園区の入り口で

廈門物流園区を2年ぶりくらいに訪問。
クライアントさんが廈門で社内研修をする事になったのであるが、そのテーマが物流園区の活用方法(物流園区を活用したビジネススキーム)。
僕も廈門・福州にいける良いチャンスなので、引き受ける事にしたもの。

という事で、広州の麦さんに廈門出張してもらい昨夜(25日)に合流。
クライアントさんとは朝(26日の9時)に合流。
先ずは、廈門物流園区に直行した。

2年前は、検収が終わって操業を開始した直後だったので、まだ倉庫も出来ていないし、何も設備が無い状況だったけど、現在ではインフラは完了。
順調に稼動しているようだ。
とはいえ、非常に小さい物流園区。
施設も最小限。

因みに、ゲートを越えて向って右が園区になっている。

上が入園ゲート。下が物流園区のスペースと裏にある税関が入ったビル。

これが車両の入り口。
入園するトラックは、事前に通関書類を提出して、ICカードを取得(20分程度で取得できるるらしい)。
そのカードを使って、ゲートを入る(一般車は入れない)。

実際の通関手続は園区の裏手にビルの中で行う。
(因みに、このビルの中には、昔僕が社長を務めていた丸紅廈門現法のオフィスがあった)。

廈門の物流園区では、トラックから貨物を卸さず、当日中に再出園できる(一日遊)らしく、倉庫の活用は進んでいないようだ。
この点は、他の物流園区(全部の状況を知っているわけではないが)とは状況が違う。


上が園区の倉庫。下が、フェンス越しの園区。

園区の倉庫と、フェンス越しに見た園区のスペース(フェンスは低い)。

最低限の施設しかない(倉庫スペースも少ないし、殆どのスペースが空き地)、かなりシンプルな園区となっている。

福州に里帰り!?

朝一番の香港での打ち合わせを終えると、空港に直行。
福州に。
福建省はおそらく2年弱ぶり。

福州は3年半ぶりかな。
久しぶり。

空港に着いたらちょっとわくわくした。
やはり、福州というのは僕にとって思い出の詰まった特別な場所なのであろう。

これから会食。
福建省での状況はまた明日・・・

浦東からの移動雑感と非営業性分公司規制の動き

空港の生ビール

昨日、浦東から香港に移動した時、空港の出国審査の係員の人が随分愛想が良かった。
「香港人?えっ日本人!中国語うまいねぇ。14年もいるんだ!」と短い間に話しかけ、更に、X線検査をするために、ささっと脱いだ僕の上着を畳み直してくれたりしている。
日本でもいないな。こんな丁寧な人。

入出国審査員の人たちは、この数年で随分礼儀正しくなったものだ。
10年以上前と比べるとちょっと想像できない変化。

こういった、ソフト面での中国の変化には感心するばかり。

出国審査を終わらすと、いつもの通り生ビール。
2種類あるうち、こちらの方が僕の好み。
大を2杯。


因みに、昨日上海で、「昨年12月から、非営業分公司を規制する事が決まった」という話を聞いた。
2006年より、弁事処の登記ができなくなった事から、実質連絡事務所である「非営業性分公司」という形態が広まったが、分公司は営業単位であるべし、という本来の意義に立ち返って、年次検査までに営業性への転換を求める動きを行うとの事である。

さっそく広州にも問い合わせたが、同じ回答であったので、全国的な動きである可能性が高い。

運用がどれほど厳しくされるかがまだ分からないが、ともあれ、注意する動きであろう。

上海日帰りから香港帰宅

上海日帰りから香港で帰宅したところ。
現在、夜の11時半。
今回の上海滞在は7時間。

上海日帰りは2年ぶり2回目だけど、何事も慣れるもので、前回は苦しくて苦しくて仕方が無かったけど、今回は大丈夫。

ただ、明日朝一で香港で打ち合わせをしてから、直ぐ空港に直行して福州に。
これだけ移動が多いとさすがに苦しい。

2月は少しペースダウンしたいな。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ