来福士広場(中山広場)

来福士广场(中山公园)の喜鼎という店を初訪問。これは、大衆点評というアプリで偶然見つけた店。この大衆点評というのは、日本人には、食べログのようなアプリというと分かりやすいのであろうが、食べログより、はるかに機能が広く、使い勝手が良い。その意味では、食べログの発展・完成形のようなアプリだ。ただ、難点は、料金標準が、ランチとディナーで混ざってしまうので、ランチ営業している店は、料金標準が妙に低くなてしまうこと。この点、料金標準だけ見て選ぶと、店でメニューを見て、アッと驚くことになりうるのでご注意を。

この区画(来福士広場の洋館区画)は、クライアント企業様の開業式に参加して以来。きれいで雰囲気が良い。

この店は、分類すると、水餃子の店になるのだろうか。味も良いがサービスも良い。受付から接客まで温かい対応で居心地が良い。厨房はガラス張りで調理の様子が見えるが、全体がピカピカに磨かれているし、料理人もテキパキと働いている。
ブルゴーニュの白ワイン1本と、ベリー系のジュースを頼む。そして、クラゲと白切鶏。美味いな。

そして、店の看板メニューの海胆餃子だが、これは、さほどではない。そして大きな大連産の鮑が110元程度とリーゾナブル。

エビ餃子は美味かった。全体的に、上品であっさりした味付け。
予約ができない(ウェイテングリストに名前は書いておいてくれる)のが唯一の難点だが、早めに行けば待たずに入れるだろう。また、一階にゆったりした待合スペースがあり、入るとすぐにミネラルウォーターとメニューを渡してくれる。また、こまめに、あと何組で順番が来ることを教えてくれるので、ストレスは全くなかった。中国初訪問(1985年)から40年弱。中国のサービスはここまで変わったかと感心。

これはデザートの柘榴。代金は1千元未満。本当に、気分良く会食できた。また行きたい店である。