似たような料理が続いた

日曜日、ふと生牡蠣が食べたくなり、友人と会食に出かける。虹梅路のOyster Showという店で、何度か行ったことが有る。

フランス産の牡蠣は1個100元程度(2000円)するので断念。その他の日替わり1ダースセット400元(8,000円)とするが、期待したよりも小さいかな。まあ、一人6個食べれば、それなりに満足ではあった。


そして、アンティパストの盛り合わせと、一番小さいサイズのステーキ。この店は値付けが高い。

そして翌日。会食予定はなかったが、友人と茶を飲み近況報告していると、そのまま食事に移ろうという流れになった。衡山路の付近だったので、自然と洋食の流れになる。どうしようかと二人でうなって考え、法国舅舅家小酒館という店に予約なしで飛び込む。二日連続で生牡蠣とステーキだ。

この店はなかなか良い。雰囲気もそうだし、値付けも前日の店の三分の二程度で、ワインもグラスで飲ませてくれる。住居からは遠いので、あまり行くことはなかろうが、生牡蠣が食べたくなったら思い出そう。

ちょっと風邪気味

ちょっと風邪気味だ。3か月ほど、かなり身体に負荷をかけて仕事したのと、ダイエットがよくなかったか。だいたい、ダイエットをすると風邪をひく。熱もなく、ひどい状況ではないのだが、少々体がだるい。いったん、治ってジムを再開したが、大事を取って厚着をした結果、汗が冷えてまたぶり返した。仕事的には、数日間無理せぬようブレーキを踏んで、体調の回復に努めている。そんな感じで、自炊が多い。

ロックダウン開けに買ったランチョンミートの缶詰をそろそろ使わないといけないので目玉焼きに。そして、先日のシンプルすき焼き(ほぼ、ネギと牛肉だけ)で、ネギの旨さを再確認したので、すき焼き風ネギ。

そして、とろろそば。こちらの山芋はなかなか安くて美味しいのでよいな。
こんな感じで生活中。

38年前の杭州の写真で盛り上がる

杭州から中国人の経営者の方が出張に来られたので会食。話のネタに、僕が1985年に初めて杭州を訪問した時の写真を見せたら喜ばれた。今では、全く別世界。感じとしては、今の日本人に、終戦直後で、復興前の(やみ市とか全盛時の)日本の写真を見せるようなものであろう。
これが、杭州で泊った宿泊施設(洞窟の中に部屋が有る)で、ここが何らかの形でまだ保存されているのか(期待はしていなかった)、若しくは、どこにあったのかをずっと興味を持ってきた。

経営者の方が、ウィチャットモーメンツで挙げると、すごい反応で、林彪704プロジェクトではないかと意見が一致したようだ。長年の謎が解けた喜びと、半信半疑の気持ちが混在しているが、場所的には正しい。今度、是非、確かめねばならん。


こんな状況も今はない。西湖も遊覧船も豪華になり、杭州には駅が3つある。そうなると、なんとなく、のどかだった昔も懐かしく思える。

普通の楽しい日常

普通の楽しい日常が戻ってきた、という感じの上海だ。仕事も動き出している。一時期、辛さや不安もあったが、そんな感情も薄れている。やはり、仕事の悩みは、仕事でしか解決できないという事か。つまり、他人より働く事。
話変わって、牛丼の具。以前、松屋の中国生産しかなかったので、これを買い続けていたが、最近、すき家(これも中国生産)もスーパーに並び始めたので、早速買ってみた。

個人的な好みではすき家だな(日本ではすき家に入ることはないが)。松屋は、どちらかというと、生姜焼きに近い味だが、すき家は牛丼らしい味がする。

これは関係ないけど、前日のすき焼きの具材が余ったので、翌日の昼にすき煮にしたもの。味はまずまず。

休日のすき焼き

昨年のロックダウンを経験した後、一人でご飯を食べるのが寂しくなった。やはり、一人の時間が3か月も続いたので(青島での隔離からロックダウンに突入したので)、その反動である。そのため、外食が続いていたが、最近、これが回復してきた。中国ではコロナは既に終了した感が強い。そうした空気が、メンタルにも影響を及ぼしているのであろう。そんな訳で、日曜の夜は、すき焼きを作って食べることにした。肉と野菜をデリバリーしようかと考えたが、肉の厚さが写真ではちょっと分かりにくいので、アピタに買い出しに出かける。

個人的にはすき焼きはシンプルがよい。肉、ネギ、春菊。これで十分(写真では隠れているが、少しだけ固めの豆腐も有る)。

煮込んでくると、ネギが旨い。肉も旨いがネギも旨い。

これで、ビールひと缶飲んでも、材料費は100元(2000円)しない。牛肉(米国牛)が賞味期限の関係で、半値で売り出されていたおかげでもあるのだが。自炊は安上がりでよい。

動画新企画

昨年、NNACという会社(NNAとNAC Globalの合弁会社)に資本参画した。みらいコンサルも出資したので、個人株主を除けば、4社合弁という事になる。という事で、そのNNAグローバルナビというサイトに、コンテンツ提供を始めたが、新企画で対談動画を出すことになった。対談とはいっても、僕は聞き役。各国に住む方々に意見を聞いていこうというもの。なぜ、この様な企画をしたか、という以前に、なぜNNACに出資したかというと、僕個人、日本のメディアの偏向報道ぶりに危惧を抱いている面が有る。これにより世論が形成され、世界の対立、分裂が加速するような形になると怖いと思うからだ。そうした理由で、各国の方々の素直な意見・感想(その国の状況、日本人としての住み心地等)を聞き、客観的な情報を集めることで、公平な情報配信をしたいと思った次第。
こちらは第一弾の金鋭さん。
僕の友人であり、上海に根を下ろして、幅広い活動をしている人物。

そして、こちらが「ベトナム・ホーチミンのいま」
水野ベトナムの安藤執行役員に登場願った。
実は、これが新企画の初収録動画で、これを自分で見てみて「カメラをもう少し離した方がよい(くっつきすぎで顔がでかすぎ)」、「相槌打ちすぎでうるさい(&発言する人がZOOMでクローズアップされるので、相槌打つと不必要に水野が映ってしまう)」を学んだ。
何時もは聞かれる方なので、役割が変わると新しい勉強があるものだと実感。
という事で、今一つ水野の聞き役が板についていないですがベトナムの街の様子はお分かりいただけるかと思います。
これから、インド、フランス、ワシントンと進めていきます。国はどんどん広げていく予定。
是非、ご視聴ください。

深圳から上海へ(3年の時間の経過を感じる)

4泊の広東省滞在(広州3泊、深圳1泊)を終えて、空港に移動する。移動直前まで面談していたので、あたふただったが、良く働いた。思えば、普通にこういった動きができていたのは2019年12月まで。同じ動きができるようになるまで3年間。僕の年齢でいえば56才と59才。似ているようで、この3年の年齢差はかなり大きい。
定年退職する同期が増え、還暦も直前。訪問先でも、自分より年上の方は殆どいなくなる。3年の空間が有ったので、その事実を突然突き付けられた気がして、少し戸惑った。

まあ、僕は最低75才までは働くであろうから、まだまだ先は長い。ただ、いろんな意味で年齢に逆らっていかなくてはならないし、その為には、逆に年齢を意識して、一層の努力をしていかねばならないなと実感した。
深圳空港はきらびやかで巨大。すごいなと思うが、その巨大さに落ち着かなくもある。一面の光が、それを後押しする。人間心理のなせる業か、自分の年齢による感性か。

飛行機は定刻で到着。今回は、行きも帰りも全くディレイがなかった。広州・深圳では、暑い暑いと言っていたのが、上海に到着すると、吐く息が白くなる。中国の広大さを実感する。

良く働いて疲れた。家に直行して、極めて簡単な鍋を作って早めに就寝。

広州市政府の新クランクメンバーに再任される

広州市政府(広州市国際投資促進中心)のシンクタンクメンバーに再任されたので、就任式に参加した。2年任期だが、僕は制度開始の2013年から連続して就任しているので、今回は6度目。過去、僕以外の外国人が任命されたことも有ったようだが、再任事例はゼロのようで、連続指名されているのは僕だけだ。
日系では、みずほ銀行も組織として任命されていたが(銀行は、みずほと三井住友が交代で任命されている模様)、外国人の参加は僕だけで、中国語オンリーの2時間の式典は、少々ヒマであったがやむを得ない。

こんな感じで任命書と記念の置物をもらう。最初に広州を訪問したのは1985年。その後、広州とこの様な形で関わるとは、あの時想像もしなかった。やはり嬉しいことだ。


これは、オフィスにある過去の記念品(最初は任命書だけだったが、途中から置物をくれるようになった)。

広州2日目(行政機関・クライアント様訪問と会食2件)

広州初日は、到着して、ビジネス上も関係が有る友人と会食しただけなので、本番は二日目からだ。
この日は訪問先5件(その内、2件は政府機関)と会食2件と忙しい。まあ、1件(昼)は社内会食だが。

まずは、広州市天河区の商務局(RCEPセミナーでお世話になった)。そして、広州市投資促進局(僕がシンクタンクメンバーに再任されることもあり)。中国語オンリーの会議は少々疲れる。面談が終わると、オフィスに戻って、1時間ほど仕事。その後、オフィス付近の耀中広場にある「79号漁船海鮮店」で会食。広州で食べる広東風海鮮は、やはり本場の味に近く美味しい。

パッションフルーツと合わせたトコブシ(小鮑魚)は、少々凝りすぎ(不味くはないが、普通に醤油で料理してくれた方が旨い)。ただ、全般的に味付けもあっさりして、僕好みの美味い料理であった。

広東風の細い焼きそば、生煎包は好物だが、ダイエット中で食べられず、残念なことこの上ない。

広州のオフィス街は、こんなビルが立ち並ぶ。日本の名古屋的なイメージかな。まあ、広州のビルの方がはるかに高いが、何となく僕の中でイメージが似ている。

そして、夕食はK11のMercatoだ。上海では何度か行ったが(両親が上海に来た時も行った店)、広州は初訪問。見るからに豪華な店だ。特に、テラス席が良い。

ただ、上海と比べると、値付けは、まあまあ(少し安い)かなと思う。ワインも300元台からあるので、選び方によっては、それなりに抑えられる。

会食相手が、日程を1日間違えており、他で食事しているところを呼び出す、というハプニングは有ったが、到着までの1時間半は、一人で、それなりに優雅な時間を過ごせた。

ステーキは、ミント味のソースはちょっと抵抗有り。ただ、肉質・焼き加減は文句ないので、なるべくソースを避けて食べる。

全面的に満足したが、ワインを2本開けてしまい、支払いはちょっと痛いなと感じた。気を許すといけない(笑)。

広東省(広州・深圳)出張

久しぶりの広東省訪問だ。2022年はコロナのせいで身動きが取れなかったが、やっと自由に移動できるようになりホッとする。中国内の方々はみんな同じの様で、クライアント様、友人など、出張を繰り返している。経済の始動を身体で感じる。


虹橋空港は、コロナ前と同じ。ただ、チェックイン等の対応が、極めてシステマチックに、そして迅速になっているので感心。

全くディレイはなく、定刻で新白雲空港到着。暑い。この季節の移動の温度差のダメージを、久々に思い出した。


翌日には体が慣れるのだが、到着したての時は、ともかく暑く感じる。まあ、タクシーの運転手もTシャツ姿なので、暑いのは確かであるが。朝、上海で外出した時にはコートを着ていたので、それを思えば、広州は南国だなと改めて感じる。

ホテル到着は夜7時。8時の待ち合わせて友人と蕎麦屋で会食。

久々の広州で、なにやらほっとした気分になった。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ