無料公開動画(ミシュラン店の貧乏コース)

先日ご連絡した、NNAグローバルナビに寄稿した「ミシュラン店の貧乏コース」の動画編が無料公開されました。
原稿には記載されていない内容の、「何故、日本のレストランで出されている日本酒、ワインの価格よりも、中国のレストランの価格があれほど高いのか」という件の自分なりの考察とシュミレーションも加えています。是非、ご視聴ください!
ご視聴はこちらです

新しい連載企画その1(ミシュラン店の貧乏コース)

ちょっと前に紹介したのですが、インターネットなどで話題になっている最近の身近な話題を、原稿にしようという企画。第1回目は、「ミシュラン店の貧乏コース(穷鬼套餐)」という事で、NNAグローバルナビに掲載しました。
原稿は、こちらをご参照下さい

これの動画も撮り、無料公開する予定で、動画は動画で、独立した情報も入れていますので、アップしたら、是非、ご視聴ください。

来福士広場(中山広場)

来福士广场(中山公园)の喜鼎という店を初訪問。これは、大衆点評というアプリで偶然見つけた店。この大衆点評というのは、日本人には、食べログのようなアプリというと分かりやすいのであろうが、食べログより、はるかに機能が広く、使い勝手が良い。その意味では、食べログの発展・完成形のようなアプリだ。ただ、難点は、料金標準が、ランチとディナーで混ざってしまうので、ランチ営業している店は、料金標準が妙に低くなてしまうこと。この点、料金標準だけ見て選ぶと、店でメニューを見て、アッと驚くことになりうるのでご注意を。

この区画(来福士広場の洋館区画)は、クライアント企業様の開業式に参加して以来。きれいで雰囲気が良い。

この店は、分類すると、水餃子の店になるのだろうか。味も良いがサービスも良い。受付から接客まで温かい対応で居心地が良い。厨房はガラス張りで調理の様子が見えるが、全体がピカピカに磨かれているし、料理人もテキパキと働いている。
ブルゴーニュの白ワイン1本と、ベリー系のジュースを頼む。そして、クラゲと白切鶏。美味いな。

そして、店の看板メニューの海胆餃子だが、これは、さほどではない。そして大きな大連産の鮑が110元程度とリーゾナブル。

エビ餃子は美味かった。全体的に、上品であっさりした味付け。
予約ができない(ウェイテングリストに名前は書いておいてくれる)のが唯一の難点だが、早めに行けば待たずに入れるだろう。また、一階にゆったりした待合スペースがあり、入るとすぐにミネラルウォーターとメニューを渡してくれる。また、こまめに、あと何組で順番が来ることを教えてくれるので、ストレスは全くなかった。中国初訪問(1985年)から40年弱。中国のサービスはここまで変わったかと感心。

これはデザートの柘榴。代金は1千元未満。本当に、気分良く会食できた。また行きたい店である。

頭を使って寿司を食う

先日の記事で16貫8000円のデリバリー鮨の話を書いたが、また、食べてみたくなった。とはいえ、8000円のデリバリー鮨はむなしさが残る。という訳で、戦略を立てることにした。
そもそも、自分はコース、お任せが嫌いだ。自分で選べないというのが嫌で、高くても基本的には単品で頼む。こまった性格だと思っていたら、両親も同じことを言っていたので、遺伝であろう。ただ、今回は、セットの有効利用しかない。
そんな訳で、10分間、うーんと考え、以下の160元(3,200円)のコースを頼むことにした。届いてみると、想像以上によい。大トロも2貫入っているし、鰻も見た目より美味い。

そして、足りない分をがってん寿司で補う。えんがわ5貫と甘エビ5貫で100元(2,000円)だ。

どうでもいいような話であるが、ちと、「してやったり」と思った次第。
話変わるが、NNACへの寄稿や動画などに関して、軽めのトピックスを始めようかと思い立った。今は、こんな感じで固めの原稿ばかりなので。
1回目は、ミシュラン店の貧乏コースという内容で書いた。昨今、穷鬼套餐というスラングが流行っているので、これを紹介した上で、消費動向などを解説しようと思う次第。数日後に公開です。

ジムを再開し、パブで辣子鸡を食べる

9月12日の手術から時間が経過したので、ジムも再開。思えば、4月の網膜剝離手術から数か月は、筋トレをやるなと言われており、筋肉は落ちたかと思うが、腕立て伏せなどで最低限の維持はしていた。とはいえ、直ぐ疲れる。

ジムでの運動を終わらせたある日、万科広場のBeer Plusという店に行く。夜、店に行くのは初めて。ただ、デリバリーならしょっちゅう頼んでいる。何が良いかと言えば、四川料理の辣子鸡が美味しい。自分的には、上海で一番美味しい辣子鸡ではないかと思っている。痛風のけがあり、ビールは望ましくはないのだが、1杯くらいはビールを飲み、これを食べるかと思い立つ。

西洋人のバンドがいて、サマータイム(ガーシュイン)、君の瞳に恋してる(ボーイズタウンギャング)等、有名な歌を歌っている。西洋人客も多く、安い店なので、みんな楽し気だ。香港のランカイフォンに紛れ込んだような錯覚を覚える。

そしてこれが、僕の好きな辣子鸡。上海にお住まいの方は、だまされたと思って、一度食べてみて下さい。アプリ(饿了吗,美团)で、啤加を検索するとでてきます。

眼の情況

なぜ眼が見えないのかとたくさんの方からご質問頂き、説明してもうまく伝わらないので、医者に頼んで写真をもらった。
上海の医師、病院は、日本よりはるかに親切で気さくな気がする。昨年9月から、母の付き添いで、たくさんのクリニックや病院に行ったが、総じて、あまり良い印象を持たなかった。説明責任が不足していたり、実力以上のプライドを持っていたりで、「なんだこいつ」と思ったことも有る。やはり、日本だと、医者は一種のステイタスになっているので、それが態度に出るのだろう。

ともあれ、この時は、数分後にはウィチャットで送ってくれ、有難かった。手術時に右目に入れたガスが、8日後と16日後で、こんな感じに減ってきた。ガスが視界を遮っており、手術後2週間は、右眼がほぼ見えない。これが、体に吸収されて無くなれば、視界が戻るという次第。
これが手術8日後

これが手術16日後。

1か月でガスは無くなるという事なので、後しばらくの我慢だ。

新居にて(2週間後検診を終えて)

9月28日に、手術後約2週間検診に行き、経過は良好という事であった。徐々に眼の中のガスが減っているので、右眼の視界ができている。家に帰と、土曜日(休日)でもあったので、16時半から部屋でビールを飲む。何とか落ち着いてきた。

そして、夕飯にはがってん寿司を頼む。先日の鮨政の方が旨いのだが、16貫8000円のデリバリーは避けたい。がってん寿司は、リーゾナブルで安定しているので、家飲み時にはよい。

こんな感じの生活です。

手術後の生活

手術後は、眼が良く見えないので、外に出るのが怖い。という訳で、ほぼデリバリーという生活。これは大阪王将。天津丼はあっさりしていて、なかなか美味かった。実は、前日デリバリーした、独立系のお好み焼き屋の天津丼がダメだったので、翌日、大阪王将で口直しした次第。

次の日の昼食。香港風の茶餐庁が食べたくなった。出前一丁は家にあるので、カレーフィッシュボール、叉焼、目玉焼きをデリバリーし、食べる。目玉焼きは自分で作っても良かったが、キッチンが小さくなったので、作るのがちと面倒になりデリバリー。上海生活、極めて便利。

これは翌日の夜。寿司が食べたくなった。何時もならがってん寿司をデリバリーするし、それで満足しているのだが、この日は、ちょっと良い目の寿司が食べたくなり、アプリで探して鮨政という店を見つける。赤酢を使ったすし飯が美味しそうに見えたのがポイント。8貫頼んで届いたのがこれ。200元。甘エビと赤身は美味い。エビもなかなか。イカは普通。ただ、これでは足りず、再度、8貫追加注文してしまった。やはり200元。

中トロは期待した品質ではなく、赤身の方が旨いくらいか。炙り系を2種類(エンガワとサーモン)頼んだが、これはダメ。マヨネーズ味が僕的にはNG。

結果として、悪くはないが、この16貫で8000円というのは、ちと無駄遣いした感がぬぐえない。また頼むことはあると思うのだが、その時は、もう少し賢い選択ができるであろう。甘エビと赤身を4巻づつ頼み、あとはがってん寿司で補おう。

手術後、8日目の検診(さて、そろそろ出陣)

手術後の弱弱しい姿を公開しているので、その印象が残ってはいけないと、活動再開の写真を撮影。まあ、術後約一週間後検診で、病院に行くだけなのですが・・・

経過は非常に順調という事で一安心。目の内部の撮影では、注入したガスはほぼ半分に減っているらしい。まだ、視界がないので、気持ち悪いことこの上ないが、眼の上の方に、微妙に視界が現れた。8日間で半分になったという事は、理屈では、あと10日もすれば全て視界が戻る筈だが、さて、計算通りにガスが吸収されるか。一刻も早く解消してほしいが、ここは我慢しかない。

ずっと家に引きこもっているので、ストレスが限界になり、検診後、久々の外食に朧月に出かける。17時半に到着し、約1時間半の一人会食。久々の酒と、外出で思った以上に疲労する。片目が見えないのも、ずいぶん影響が有るように思う。取りあえず、久々の店員さんたちとの会話に満足して、DIDIを呼んで帰宅。19時半には倒れ込むようにして寝てしまった。

手術後、約一週間が経過する

台風一過。手術後約一週間が経過した。

酒も飲まない生活。退院案内には、飲食は「通常」と記載されており、飲酒制限の指示は特になかった。前回の本手術では、一か月禁酒しろと言われたので全然違う。ただ、手術をした後だけに、一週間程度は禁酒しようと自主規制をかけている次第。自主規制が明けたら飲もうと菊正宗を買う。行きつけの日本料理屋の板前さんが、「熱燗にするなら菊正宗」と強く主張していたので、試してみようと思った次第。
過去の経験からして、一週間禁酒すると、基本的に、あまり飲みたいと思わなくなる。ただ、暇だ。右眼が見えないので、外出ははばかられる。

眼はどんな状態かというと、手術後5日で、痛みはほぼひいた。それまでは、首を動かしても、上を向いても眼が痛むので(充填したガスが圧迫する感じ)、結構苦しかったがこれが無くなった。ただ、右眼は見えない。例えていうと、上を向いてたっぷりと目薬をさし、そのまま(上を向きながら)目をあけている感じ。目に何か詰まっている感じがし、視界が遮られ、そして首を動かすと、眼の中でゆらゆらと、それが揺れる。その感じが不快だ。

ともあれ、食事は毎食デリバリー。ドアから一歩も外に出ない。パソコンを見るのも疲れる(インターネット動画も見ると目に負担がかかる)ので、何とも無聊に苦しむ日々である。早くガスが吸収されて、視界が元に戻って欲しい・・・

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ