日本に移動(年末年始は日本)

12月26日に日本に移動。いつもの朝9時発浦東便だと思っていたら、今回は、13時虹橋発だった。前日気付いて、嬉しいやら、宋でもないやら。朝は楽で良いのだけれど(特に、今回は、風邪気味で起きるのが辛く、有難かった)、羽田到着が17時なので、1日が無駄になる。良し悪しは有るな。
JALの上海便は、洋食が旨い。今回のトリュフソースのステーキが美味しく、我を忘れて全部食べてしまった。実家の夕食が殆ど食べられないことになったが、これも良し悪しか。

外の景色を見る。

着陸時の富士山が綺麗で写真を撮った。年末年始は日本。年越しそばも、おせちも作ってみよう。今年(2024年1月1日)は、朝便で日本に移動した。体調が悪い母親が、必死におせちを作って待ってくれていた。当然写真を撮ってあると思っていたら、写真が残っていない。最後に母親が作ってくれたおせちになるなんて、その時は思ってもいないからなあ。残念だ。ともあれ。2025年はもうすぐだ。今年は、自分が家族に作ろう。

家の近所での夕食

12月26日に日本移動。その前日(25日)は、少々風邪気味で体がだるい。早く寝ようと、17時に家の近所のレストラン(L’amour)に行く。

家を出るたびに目にするので、存在は当然知っていたが、入る機会がなかった。ともあれ、グラスシャンパンを頼み、生牡蠣とステーキを頼む。

なかなか良い店だ。3種類の牡蠣が有り、安いオーストラリア産が6個で188元。一番高いフランス産が6個で400元くらいなので、それを両方もらって1ダース注文。結果として、安いオーストラリア産が旨かった。大きさの違いだけで、味は豪州産が勝るので、次は豪州産を1ダース頼もう。

そしてステーキ。350gで400元弱なので、これも上海の相場を考えると、非常に良心的。店の雰囲気が、超高級という訳ではないので、その点が価格に反映されているのであろうが、家の近所だし、使える店だ。是非、また行こう。

そんな感じで、夜7時には、ベッドに横になって就寝。

冬の散歩から九州人

上海の気温は5~6度。東京都同じくらいだが、ともあれ冬だ。寒い。そんな中、厚手のコートと帽子をかぶって散歩に出かける。家の付近、オフィスの付近。

そして、アピタ(現在はAPIO)が入っている金虹橋ビル。ここから徒歩5~6分で、太陽広場の九州人へ。

ここができた時からちょっと興味を持っており、一度、行こうと思っていた。元同僚と会食の機会が有ったので使ってみた。事前に大衆点評の写真を見てみたが、あまり旨そうではなかったので、全く期待していなかったのだが、美味しくて驚いた。特に、焼き鳥系が本格的で旨い。


とん平焼きは、イメージとは違ったが、知見がないので、どれが正解かは分からない。薄いお好み焼きの様なものをイメージしていたが、もんじゃ焼きっぽいものが出てきた感じ。

もつ鍋は上品。上海で食べた中では、一番本格的なもつ鍋であった。旨かったが、やはり焼き鳥に尽きる。
ただ、難点は、席が小さく繁盛しているので、狭いしうるさい。接待には使えないな。仲間と行く店という感じか。

鹿園(上海料理)で北京ダック

有名な上海料理店「鹿園(新華路)」に行った。ここに行くのは2回目で、1回目は、提携を依頼された日本の会計事務所の招待。美味しいとは思ったし、高級な雰囲気が漂う良い店であるが、何分、上海料理の甘い味付けがあまり好きではないので、その後、行かなかった。今回は、招待する方のご希望。久々(10年ぶり?)の訪問となった。

幸い、招待された方も味付けが僕と似ているので、典型的な上海料理は避けて注文。メニューには、四川風の味付けも有るし、上海料理に限らず、種類は豊富。まずは、最初に出された果物。昨今、高級中華料理店で、最初に出される果物が本当に美味しい。過去を思い出すと、大きな変化だ。
ワインリストを見ると、一本4000元以上のワインがずらりと並び、安くても1000元以上だ。これはいかん!と思い、必死にページをめくり、真ん中くらいで、やっと390元の白ワイン(チリ産)を見つけた。これで十分旨かった。

清炒虾仁は龙井虾仁が食べたかったのだが、こういうストレートな料理がない。代わりに出してくれたのが、この尾っぽ付きのものだが、凝りすぎで、あまり旨くない。

そして、この日最大の楽しみであった北京ダック。大衆点評の団体購買で、209元で北京ダックが提供されていたが、それがこれ。皮も実も有り、余った骨の分は唐揚げにしてくれるので、これだけでもお腹が膨れる。非常にお得。そして、過去15年程度で食べた北京ダックで、一番旨かった。まあ、年に1回北京ダックを食べるかどうかなので、あまり参考にはなりませんが・・・

そして、最後はツバメの巣の獅子頭。材料が1セット分しかないので、分けてもらった。

そんなこんなで、満足した鹿園であった。ともあれ、北京ダックに尽きた。

名古屋から羽田経由上海

名古屋から新幹線で東京駅。そこから羽田に移動して帰任というスケジュール。名古屋から東京は、1時間半なので便利。改めて新幹線はすごいな。東京駅に着いたら、喫煙室に行列ができていた。中を覗き込むと、酸素を求める魚の様に、必死でタバコを吸っている。新幹線で吸えない数時間がつらかったんだろうなあ。自分は、煙草を吸わないので良かったと思う。
思い起こせば、福州トレーニーの期間だけ煙草を吸っていた。会議をする時、煙草を吸う人は、全員に煙草を配ってから自分も吸う習慣なので、若かった自分は、これを断ってよいか分からず、次第に吸うようになったものだ(回答は、自分は吸わないと断ればよい)。ただ、美味しいと思っていた訳ではなく、単なる惰性なので、日本に戻った瞬間吸わなくなった。自分には、煙草は合っていないのだろう。

モノレールで羽田到着。搭乗約3時間前の到着なので、ラウンジで仕事。処理すべきことはそこそこある。

昼食はラウンジで取ることになるが、ダイエット中なので、あまり食べられない。こんな感じで、カロリー控えめなものを食べ、酒は一杯だけにして、ただただ仕事。

ディレイなく出発。東京⇒福岡便で半分見た「ラストマイル」が面白かったので、残りを続けてみる。1時間で見終わり、時間が余ったので、シャーロックホームズを見る。

日本・上海便は、洋食の方が旨いのは分かったが、ダイエット目的で和食。ご飯は殆ど残す。そんなこんなで、慌ただしい日本滞在は終了。

名古屋で会食(マリオットホテル)

福岡2泊後は名古屋に移動。母の葬儀の際に、出て来てくれた親族に感謝の意味で一席持たせてもらおうという趣旨。土地勘がない中、個室が使えることを前提に、一休ドットコムで探し、マリオットホテルの18階の京料理にした。それも有り、宿泊はマリオットホテルに。福岡の2泊より、1泊の方が高い料金なので、しばし悩んだが、利便性を取った。

一人2万円ちょっとのコース料理。最初の前菜が色艶やかで素晴らしい。日本料理のだいご味だ。

白身魚(河豚ではなかったと思うが忘れてしまった)とすっぽんの吸い物。すっぽんは、あっさり好きの僕にも、あっさりしすぎの印象。

カブ。これは美味かった。カブと冬瓜が嫌いな僕だが(ぐしょっとした食感が、あまり好きではない)、問題なく食べられた。鮑は美味い。

この牛肉は、少量だが旨い。良い肉だというのが、口に入れた瞬間に分かる。

この鮨は普通。特筆すべきことなし。親族4人(50~61才の間)で、僕が最年長。こんな感じの会食は、今までなかったので、今後の事を考えれば、良い機会だったなと思う。

日本酒は、愛知県の「醸し人九平次」にした。これは、中国でも人気がある酒だ。

食事が終わったのは20時半。このままホテルのバーで一人で飲もうかとも考えたが、部屋にマッサージを呼んでもらい、60分揉んでもらう事とした。選択は成功。マッサージ直後に安眠ができた。

久しぶりの福岡

福岡に2泊した。記録を見直してみると、福岡に行くのは、2月以来で10か月経過している。今とは全然違った10か月前だな。
今回の宿泊は、ベーシックス福岡。元ハイアットリージェンシーだが、今ではすっかり高級ビジネスホテルという感じ。

居心地は悪くないのだが。駅から徒歩10分というのは、荷物を抱えていると微妙な距離。安かったので選んだ。最近は、日本のホテルも高い。

クリスマスイルミネーションが綺麗だ。初日は一人で過ごす。
二日目は知人と会食。天神岩田屋という商業施設に入っている、たつみ寿司という店にいく。商業施設内の鮨屋なので、あまり期待していなかったが、なかなか良かった。大好きなサザエのつぼ焼き。これは大きく美味い。ただ、ワタを抜いてしまっているのが残念。あそこが旨いのに。

天ぷらが絶妙だ。エビの頭とか、野菜とか、おまけみたいなものがすごく美味い。この1年で食べた天ぷらの中で一番だ。

そして、下の2枚の写真がセット。これに茶碗蒸しとお吸い物がついて、3,300円。安すぎないか!値段を見て、もっと低品質なものが来ると思っていたが、(写真ではいまいち分からないと思うが)寿司の艶も良くて旨い。日本は安くて旨いな。店を選べば。と感心した。

紅葉が綺麗だ

実家の紅葉が綺麗だ。しばし、見とれる。

夜は、炭火で焼き肉をする。炭火焼きコンロを買って、家の中で試すこと3回目。最初は。火力は弱いわ、煙が出るわで散々だったが、徐々に改善。今回は、もう少し改善点はあるものの、なかなか良かった。最初の15~20分間、コンロでじっくり火を起こすのがポイントだな。

炭で焼いた肉は美味い。満足した。