数か月前に、日本からの出張者と飲み、その方が携帯をなくしたことがある。情況からして、僕が滴滴で呼んで、ホテルまでお送りしたのだが、車から降りた時に転げ落ちたようだ。その際(翌日)に、携帯を探す手伝いをした時の情報。
1.失くした携帯は出てくるか
10年以上前だと、中国で携帯失くしても出てくるわけがない、という反応が主流だったが、今回は、色んな中国人の方々から、「電話して、誰か拾ったか確認すればいいじゃないか。その人の指定場所まで行けば返してくれる。普通、戻ってくるよ」という反応だった。
僕の部下の旦那さんは、2回携帯をなくしたが、両方、戻ってきたそうだし、僕の友人数人も、失くした経験があるが、みんな戻ってきている。
紛失物が戻ってくる国になった。中国の情況も、確実に変わってきているものだ。
今回は、取りあえず、その出張者の方が、通信ラインを先に切ったので、この方法は使わず。
2.滴滴のドライバーの電話番号
DIDIで車を呼ぶと、運転手と連絡が付く携帯番号が通知されるので、ここに電話をかけるがつながらない。
部下にDIDIに聞いてもらうと、これは運転手の電話番号ではなく、1回毎に割り振られる番号なので、目的地に到着すると、もう使用できなくなるらしい。
僕が電話した時の電話番号も、運転手には分からなくなっているのだろう。
これは知らなかった。
という事で、DIDIに運転手に連絡を取ってもらう。更に、DIDIが車のビデオも確認してくれ、問題なさそうなことは確認した。
安全配慮が、ずいぶん進んでいる。