かつての部下と、武康花園餐庁という店に行ってきた。2007~2008年に衡山路に住んでいたことが有るが、その比較的近く。ただ、この店に行くのは初めて。
大衆点評の団体購買価格で758元の二人用コース(Tボーンステーキコース)がお得なので行ってみることにした。
まず、この前菜とスープは、不味くはないが取り立てて感動するほどではない。
ここからが良い。トリュフ・ラザニアはあっさりした味付けで、大変うまい。ダイエット中なので、三分の一しか食べられないのが、大変悲しかった。
そして、このTボーンステーキがすごい量だ。二人では食べ切れない。持ち帰って、翌日、翌々日の昼食にしたが、レンジがけをしても美味い。これは良い肉で良心的。
これも持ち帰ったプリン(4日経過してもまだ食べていない)。グラスワインを二人で5杯飲んだので、全体では1700元くらいになったが、酒代が高かったねと、2杯無料で飲ませてくれ、まだ飲むか?と聞くので有難くお断りした。サービスも感じが良い。この店はまた行きたい。
次は、瑞金賓館(インターコンチネンタルホテル)のCircle圓・花園洋房餐庁というレストラン。やはり団体購買のコース(668元)が良い感じ。インターコンチネンタルホテルなので、環境が良い。こんな感じの、外の席を選択。
バーとしての利用もできそうだ。
パンが旨い。一個だけ食べる。ダイエット辛い。
まずは、ミネストローネとシーザーサラダ。これは、見て想像がつく味。普通に美味しいという感じ。
生ハムとホタテの料理。ホタテの下には、肉がタルタル風になっている。
トリュフリゾット。心が惹かれるが、ダイエットで食べられず、連れに進呈。
そしてステーキ。デザートは、ダイエット中で断念する。
相対比較をしてみると、ステーキは圧倒的に武康花園が良い。その他の味付けと雰囲気はCircle・園かな、という感じ。トリュフリゾットが食べられなかったのが心残りだ。両方ともよい店で、また行ってみたいが、客が少なかった。今の上海は、前よりも消費は弱含みであるのは確かだが、競争は激しく、流行る店は、高級店でも予約が取りにくかったりするし、逆も真なり。これは昔から同じ(価格帯だけでは判断できず、似たカテゴリーの店でも、繁盛店と客足が苦しい店に分かれる)。いまの上海は、洋食よりも和食の方が客が入っている気がするが、ともあれ、両方良い店なので、たまにはいかなければならない。