新橋で焼き鳥(一石三鳥)

12月11日に、NNAの三井社長と会食した。思えば、NNAに連載を開始したのが2002年1月の第一月曜日で、もうすぐ24年(今週の連載が1127回)。連載のきっかけが2001年9月頃、上海で当時編集長だった三井さんと会った事(その前に、香港で佐井さんにお会いし、三井さんを紹介された)なので、思えば長い付き合いだ。場所は新橋。例外的な夜の宴席で、あまり遅くは帰れないので、16;45開始としてもらった。昼の宴会ならなお良かったが(笑)

一石三鳥という店で、僕がインターネットで偶然見つけたが、三井さんが「新橋では一番美味しい焼鳥です」というので即決。10分ほど前についたが、本当に16;45まで中に入れないので寒い。

三階のカウンター席に通された。こんな感じの炭火焼き。コースのみで単品注文は不可。

座っていれば、料理は自動的に出てくる。古い仲なので、話すのは、取り留めもない話。昔話、上海の話、社内の話、などなど。

下のプレートの卵黄が旨かった。ねっとりとして味わい深い。料理は全般的に美味しかったが、それ以上に良かったのが、未経験の日本酒が揃っていて、その内容も、良く吟味されていて旨かったこと。

秋田の飛良泉は、過去にグレードが低いものを飲んだことがあるが、それはあまり美味しいとは思えなかった。ただ、今回の吟醸(ランクは忘れてしまった)は、強いうまみで、大変美味しい。すっきりした中に腰と存在感がある甘み。

福島の楽器正宗というのは、初めて飲んだ。すっきりとした甘み。会津誉に似た味かな。

そんな感じで話が進む。隣に座った客さん(男性3人、女性2人)は、クラブの客と同伴出勤の女性のようだ。見ていると、「元気だな」と感じる。どうにも最近枯れてきた。

そんなこんなで2時間ちょっと。ほぼ満腹になり、酒も程よく飲んで散会した。三井さんから、これほどあっさりと終わる水野さんとの会食は記録的ですと言われた(笑)。

和やかで良い会食であった。

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