家の近所(金珠路)にある鮨斉という店に昼食に行く。この店は、以前予約が入らず断念したことがある。予約時に600元(12,000円)の保証金が必要なので、確定時(当日)まで待とうと思ったら満席になってしまった次第。そんな訳で、早めに予約してリベンジだ。今回は昼食だが、やはり満席。人気店だな。


ここも中国人の板前さんが3人(しかも全員若い)。ネタを見せてもらったが非常に新鮮で良い。どこから調達しているのだろうか。ともあれ、期待が膨らむ。

料理はすべて美味い。寿司は赤酢で、普段は特別赤酢の鮨は好きではないが、今回は非常に好ましく感じる。


中国人の職人さんの技術もここまで上がったかと思わせる。料理の腕だけなら、日本人でなくても良いとは思う。ただ、日本人の職人さんなら、会話をしながら体調や好みに応じて出す品を変えてくれる。この会話と間合いが好きなので、どうしても日本人の職人さんがいる店に足が向く。ただ、それは日本料理の特殊性で、フレンチや中華のコースを食べる感覚で考えれば、こういうものともいえるであろう。




鮨の写真は枚数が多くなるので大変だ。ともあれ満足して食べ進む。海老の天ぷらが挟まれているのが好ましい。




赤貝と中トロ。好きなネタだ。美味しく食べる。


ここまで来るともう満腹で食べられない。太巻きは綺麗で美味しそうであったが、泣く泣く断念。そして最後の写真は、サービスでくれたエイヒレ。


二日連続して良く食べた。この日は晩飯は殆ど食べられず。最近、やっと休肝日を作るのが習慣になった。先月、風邪(インフルエンザ気味?)で酒を抜いてひたすら寝たのが良い習慣につながった。少し前は、孤独のあまり酒を飲まない夜が辛かったが、今では酒を抜いて早寝した翌朝の心地よさが勝るようになった。以前、毎月10日の酒抜きをしていたが、それを復活させるつもり。年齢が上がれば、昔の様にはいかない。仕事も忙しい状況だし、体調に気を付けよう。

