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北陸での仕事を終わらせ京都に

北陸には2泊(富山1泊・高岡1泊)。それで、面談6件、会食2件。移動時間が長いので、実際には面談件数以上の大変さ。そして、朝は5~6時台に起床して仕事(Email対応)という事で、かなり疲労は蓄積した。とは言え、これだけの仕事がこなせた、というのは、自信と安心になる。ほっと一息ついて、京都に移動。

駅弁とビールを買って、サンダーバードに乗り込む。

窓の外は雪景色。電車の中は温かいので、これも風情の一つ。東京だと、これだけ雪が降ると交通網は大混乱だろうが、北陸は、雪に対する対応に慣れている。殆ど遅れも無く(5分弱の遅れ)京都に到着して一安心。

京都は雪は全く降っていないが、それでも寒い・・・
京都では面談1件、会食1件、そして伊丹空港で面談1件。
バタバタと仕事をこなして、東京に帰任だ。

富山に移動

12月11日(月)は、朝9時20分小松空港行きの飛行機に搭乗。羽田空港には、朝7時半到着し、仕事をしながら朝食。提携契約を結んでいる北陸銀行にアレンジ頂き、富山・金沢の企業訪問・個別相談会を行うための出張。

天候不順で飛行機が2時間遅れ、結果、小松空港到着は12時半。企業面談の時間が14時からだったので、ぎりぎり間に合うが、朝食は食べられず。


その日は、面談2件。それから、北陸銀行国際部の方々と会食。今年の初雪が振り出した様で、寒かった。

講演会後、シーガーディアンで思い出を語る

先週金曜日は、横浜情報文化センターで約5時間の講演。
先週は、香港(5時間)、広州(1時間)、日本(5時間)と講演をし、面談を何件もこなしたので、頑張った一週間だったと言えよう。これがまた、(頑張れたという)自信になる。
横浜での講演を終えると、聴講頂いた弁護士の方(元同僚)と会食。会食後、ホテルニューグランドのシーガーディアンで、1~2杯ウィスキーを飲む。

同氏が僕の半生記を読んでいてくれたので、その話になり、色々質問を受けた。丸紅退職の話は、「知名度が上がったので、自然と独立したと思っていたのですが、そんなドラマが有ったんですか!」と驚いていた。その時話したのは、「どんな経験でも、勝ち残れば、全て良い思い出。思い出が無いより、ずっと幸せだ」という事。

振替えると、人生、色々な曲がり角が有ったが、全て良い方向に来たと思うし、たくさんの方に支えられた、良い思い出でいっぱいだ。これから先もそう思えるように、頑張り続けよう。

12月の金曜日でもあり、シーガーディアンは満席。1時間ほどで席を立った。サラミが妙に美味しかったのが印象に残る。

香港での講演会に三笠屋でストレスを一気に解消する

12月4日(月)は、香港で5時間の講演会。
糖質制限とオーバーワークの影響で、講演会開始直後は「体力がもつか」と緊張する様な状況だったが、徐々に調子が上がり、無事終了。とは言え、何時もながらの立ちながらの講演で、最後の1時間は、足の裏は攣りかかるし、まさに全力を使い果たした状態。 このストイックな生活が続くと、メンタルの健全性を保てない!と思い、急きょ忘年会を三笠屋で開催する事に。

ビール、日本酒を解禁し、まぐろ、カツオ、金目鯛、筋子、生牡蠣、小肌など、好きなものを矢継ぎ早に頼んでいく。日本酒は、吉野川、梵、あと一種類(忘れた)。

完全にリミッターを外した一夜で、ここ暫くの糖質制限が無駄になってしまった感もあるが、気力は湧いてきた。やはり、無理な我慢は良くない。

という事で、何時もながら乗りの良い対象に感謝して解散。

チムの鳥ジローで酒を飲む

先週末(土曜日)に上海から香港に移動。ここのところ、食事も仕事を取りながら、という生活が続いているので、疲れがかなり蓄積している。日曜日は、朝8時から午後4時までずっと仕事をして、そこからチムまで歩いて焼き鳥屋。前の会社の先輩と会食。


ここは日曜日に開いているのが助かる。特に、日曜日は午後4時からなので、早めに飲み始められるのが有り難い。

どっぷり疲れた状態なので、本当は、ビールと日本酒と行きたいところだが、糖質制限でこれが適わず。やむなくハイボールと焼酎。焼酎は体質に合わないので、悪い酔い方をするのだが、やむを得ない。あ~、主食を貪り食って日本酒をあおりたい。



こんな感じの、普通の焼き鳥(変に芸を凝らしていない焼き鳥)が好きだ。シンプルで落ち着く。


牛筋だけが期待外れだったが、後は楽しく美味しく食べた。始まりが早かったので、夜8時には終了。

上海オフィスの拡張

上海のオフィス面積を2倍強に拡張するので、ただいま内装工事中。来年早々の移転を予定しており、同じビルの上の階に引越し。かなり手狭で、もう少し早く引っ越したかったのだが、良い物件が無かったため、ちょっと時間がかかった。これで、ゆったり仕事ができるであろう。

上海は、商務公司(ビジネスコンサルティング)・財務公司(記帳・税務申告代理)の双方が好調で、過去最高利益が出る予定。他店も順調なので、安心して年が越せそうであるが、経営者は何時も不安だ。今年あと1ヶ月をできる限り頑張って、来年早々からスパートをかけよう。
来年は開業10周年。まだまだ頑張ります。

ホンハム・稲庭うどん佐藤養助で酒を飲む

今年も残すところ1ヶ月程度。毎年そうではあるのだが、(今年1年間に悔いを残さぬ様)追い込みで仕事をしているので、ここ数日は、平日は連日夜11時まで仕事。昼夜の食事も仕事をしながら。休日も仕事という状況で、少々ばて気味。ただ、原稿執筆、新分野の研究など、業務意欲が高まっているというのは、自分としては良い傾向。年齢と共に、好奇心と向上心を如何に維持し続けられるか、というのが課題になってきているので。
その中の忙中閑あり。先週土曜日に、友人とホンハムの佐藤養助という店で会食。

稲庭うどんを売りにしている店だが、糖質制限中であるため食べられず。ただ、魅力的なメニュー多く、楽しめた。また、日本酒が、六歌仙、梵、〆張鶴など、飲みたい銘柄が置いてあり、これも断腸の思いで焼酎で我慢する。
かなり混んでいてくつろぎにくい雰囲気だが、本格的な日本料理が少ないホンハムでは、有り難い店だ。糖質制限が明けたら、是非、日本酒を飲みに再訪しよう。

因みに、カウンターの席の前にあるこの絵に見入ってしまった。こういう気持で生活したいものである。

法定代表はつらいよ

先週の事、上海から香港に戻った翌日に、深圳日帰り出張。深圳は、いまだに変わり続けている。徐々に、未来都市の風情になっていく。



深圳出張の目的は工商局でのパスポート情報変更。今のところ、水野コンサルタンシーグループは8拠点が有るけれど、上海、広州、深圳、香港、ベトナムで法定代表をしているので、何かあると、政府機関・銀行に出向かねばならない。最近、中国の行政機関も手続が迅速化してきているので、手続自体は15分程度で終わるのだが、それでも本人が行かなくてはいけないというのは、負担がかかる。
年齢と共に、行くだけ、サインするだけ、食事をするだけ、という仕事が増えてくるので、「それもあなたの仕事でしょう」と言われると、その通りなのだが・・・




因みに、中国の会社法では、法定代表人は、董事長(若しくは、執行董事)か、総経理の何れかとする事が規定されている。
法定代表人=会社で一番偉い人間と考えて、董事長を法定代表とするケースが多いのだが、会社の決定に権限を持っているのは董事であり(問題が生じた場合の責任も同様)、法定代表人としての権限はない。これを考えると、法定委代表人=行政機関などに対する報告に責任を持つ人間、と考えた方が妥当ではないかと思う。 昨今の銀行口座管理の強化や、行政機関での実名登記の動きなどから、法定代表人が行政機関や銀行窓内に出向く機会が増えている。大企業でも、本社の社長、取締役を中国現法の法定代表とすると、実務遂行に大きな支障が生じよう。この点も考え、法定代表人を設定すべきだ。
尚、深圳南山区の工商局は綺麗で効率的。インターネットで時間予約ができるので、待ち時間は少ないが、その順番待ちの間に座る椅子も洒落ているし、電源も使用できるようになっている。新しい中国のイメージだなと感心する。
ただ、案内係の男性が何人かいるのだが、制服や雰囲気が、クラブの黒服の様なのは面白かったが・・・

福州滞在・白塔観光

午後1時に廈門発の電車に乗り込み福州へ。約2時間。駅も電車も綺麗になっているので、移動のストレスが全くない。これまた時代は変わるという気分。

福州駅からはタクシーで。福州駅を利用するのが7~8年ぶりなので、タクシー乗り場がどこで、更に、タクシーがちゃんと捕まるのか、という点が不安であったが、全く問題なかった。整然とした駅前。タクシーも順調に捕まった。駅から10分ちょっとで、宿泊のシャングリラホテルに。

その日の予定は、会食だけなので、廈門とは一転して気楽だ。

会食後、シャングリラホテル付近の白塔に歩いてゆく。ホテル宿泊の度に気になっていたが、行くのは初めて。時間が遅いので門が閉まっていたが、同行者の方が門番の方に、「この人は日本人だ。これを見るために日本から来たんだよ」と、如何にも見え透いた(?)交渉を展開してくれたところ、「まあ、入れ入れ」と無料で入れてくれた。という事で、殆ど人がいない、お寺の構内で幻想的な風景を楽しめた。

僕が住んでいた頃(1989年)とは全く比較にならないのは当たり前だが、福州が、どんどん住みやすい場所になっていく。そして、まだ住んでいる人が、のんびりしていて優しい人が多い。古き良き時代の雰囲気を残しているな、という印象。