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実家にて

4月2日は名古屋から横浜に移動し実家に3連泊。
初日は、僕の好きな蕗の薹、タラの芽の天麩羅を作ってもらう。
初日 - コピーかさご - コピー
二日目はお祝い用のドンペリが有ったので洋食。
2日目 - コピー
三日目はこんな感じ。
3日目 - コピー
という訳で、和やかで、またよく酒を飲んだ3日間であった。

中国も清明節で、クライアントの方からのご質問が少ない為、比較的余裕のある数日間。

名古屋に

4月1日、清水での個別面談会を終了すると名古屋に移動。名古屋は高いビルが多く、何やら広州を思い出させた。
名古屋

丸紅時代にお世話になった先輩が定年退職後に会社を開いているので、その方と会食するのが目的。その方の部下(まだ丸紅在職中)2名も参加されたので、合計4人で食事をし、スナックで1時まで歌いまくる。久々に騒いだ、という感じ。
翌日は11時にチェックアウトし横浜の実家に。駅弁を何にしようかと思案したが(名古屋駅の駅弁は種類が本当に多い!)、結果選んだのが揚げ物とごはんたっぷりの弁当なので、さすがに分量が多すぎ食べられず。
駅弁
こんな感じで、慌ただしく2泊3日の静岡・名古屋の出張は終了。

静岡とキャラクター

(更新が遅れていますが・・・)4月1日の事。
朝に静岡から清水に移動し、個別面談6件。清水駅に到着するとちびまる子ちゃんだ。
マルコマルコランド
そして、個別面談の会場の、清水市商工会のビルに到着すると、やはり清水が舞台となっているハルチカというアニメ(知らなかった)のポスターが。
ハルチカ
という事で、色々なアニメやキャラがある静岡であるが、一番気に入ったのは、今川義元のゆるキャラである、今川さんというもの。涙を流したキャラというのと、「くん」じゃなくて「さん」というのが良い感じだ。
家康くんに大きく知名度を開けられるというが、是非、全国区になってほしいものだ。しかし、徳川家康も今川義元も、後世に自分がゆるキャラにさえるとは、思ってもいなかったであろう。
今川さん

清水にてイニシエーションラブを語る

3月31日の静岡講演会の翌朝に清水駅に移動。個別面談6件。
静岡駅の構内にこんな感じの珈琲館が有るが、これが電車待ちの時間に大変役に立つ。朝(清水駅に移動する時)・夕方(名古屋への新幹線待ちの時)に有効活用させてもらった。コーヒーは500円以上するが、トーストとハムエッグの160円程度は安いなぁという印象(合計すれば700円程度で帳尻はあうが)。
朝珈琲館
因みに、構内に直接面しているので、特に、電車が到着した時は目の前にたくさん人が行き過ぎる。日本人の感性だと、「人から見られながらコーヒーを飲む」と感じがち。一方、中国人の感性(欧米人も同じ?)だと、「人を見ながらコーヒーを飲む」と感じがち。
人間観察出来て面白いなあと考えてコーヒーを飲んでいた僕の感性は、前者から後者に20年かけて変わってきたという事か。

個別相談会の途中に昼食。イニシエーションラブのロケ地の一つにつれて行って頂く。これは、前夜の懇親会で、僕がイニシエーションラブの面白さを絶賛したので、主催者の方の気遣いで予約頂いたもの(舞台が静岡なので、宴会後に付近のロケ地を探し回って頂いた様で、お気遣い申し訳ない)。
僕がイニシエーションラブを読んだのは10年ほど前で、乾くるみの本はほとんど読んでいるので、その内の1冊だが、「これはやられた!」と驚いた。読み終わった人は二度読むと帯に書かれているが、本当に(誇張でも話題作りでもなく)これを読んだ人は、ほぼ全員がもう一度読み直すのではあるまいか。
ただ、映画化は絶対できまいと(誰しも)思っていたところが映画化され、これがまた面白い。監督(なのかな?)の才能に純粋に感服して、これまた2回観てしまった。そんな話をしたところのロケ地の訪問。
ロケ地ロケ地2ロケ地昼食
忙中閑ありの一コマ。

静岡初日は魚・日本酒・苺シャンパン

3月30日に静岡到着。
到着後、牧之原市(静岡空港所在の市)の市長、自治体の方々と1時間ちょっと打ち合わせをする。興味深い話が聞けた。

静岡商工会

その後、2時間半の講演会。そして主催者の方(静岡県の自治体を退職され独立した櫻井様・牧田様)と会食。
静岡の刺身を食べ、名物の黒はんぺんを食べ、そして静岡の地酒を堪能した。日本酒は、磯自慢・初亀・志太泉の三種類を飲んだが、知名度の面では(この中では)一番劣る志太泉が美味しかった。
刺身黒はんぺん

ホテルに戻ったのは夜8時前。最上階のバーに一人で行き2杯。季節限定で苺のカクテルを出しているというので興味を惹かれたもの。
夜景

最初は季節限定の苺フィズ。もう一杯は何にしようかと考えて、昔有ったザ・ホテルヨコハマのメインバー、赤い靴で飲んだシャンパンと苺のカクテルをイメージして作ってもらった。赤い靴でカクテルを飲んだのは1990年のバブルの頃。本当にどっさりと苺が入ったシャンパンが懐かしい。
ただ、これもつかの間昔を思い出せてよかった。
苺シャンパン苺シャンパン2
苺フィズ
翌日の個別相談会に備えて、夜11時前には就寝。

香港の自炊と日本移動

先週の事。
上海から香港に移動すると、すぐまた日本へ。宴席続きで胃の調子がいまひとつなので、香港では自炊とする。こんな感じで、非常に少量の夕食。自炊はカロリー、分量のコントロールがしやすいので有り難い。
自宅湯豆腐自宅野菜炒め
日本出発は午後発便なので、自分でゆでた蕎麦を食べて出発。
自宅蕎麦

香港空港到着。入社3年目くらいの頃、先輩社員に「今まで何回くらい飛行機乗りましたか?」と質問すると、「さすがに数えてないなあ。100回くらいまでは記録してたんだけど」との回答であった。確かに。自分も入社10数年は飛行機搭乗回数が少なかったが、2000年頃から年間40回程度、2005年頃から年間60回程度。そして今では年間80回となると、さすがに数えてはいられない。
2005年に年間60回飛行機に乗るようになった時、飛行機から降りると必ず鼻血が出るようになり、「体に負担がかかっているな」と感じたものだ。数か月で体が慣れてしまい、鼻血は治まったが。今の生活、せめて年間40~50回程度の搭乗にしたいものだが、しばし難しいか。
飛行機年間80回

機内食。
和食を頼んだら品切れで(もしよろしければ洋食に・・・とお願いされたので)、洋食に変更。感謝されてドライ納豆をお土産にもらってしまったが、この洋食は美味しかった。変更して却ってよかったかも。東京到着の翌日は、朝の新幹線で静岡に。
機内食

上海散歩

先週末の事。
最近、ジム通いからは遠ざかってしまっているが、なるべく歩くようにはしているので、散歩に出る事に。
昔、住んだ事がある清渓路あたり。この付近は一戸建てが立ち並び優雅な雰囲気。歩道にヴィラの売値が出ているが、1戸6千万円~20億円という価格。とても手が出ない。
清渓路別荘別荘価格
そのまま伊犁路付近の公園に。桜がきれいだ。この日のウィチャットでは、上海のいろいろな公園に花見(桜)に出かけた人の写真が掲載されていた。
桜桜2公園
そして仙霞路あたり。この一寸一杯という提灯を、上海では意外と見かける。
一寸一杯

夜はどこに行こうかと考えて、長楽路(新錦江ホテルの向かい側)のバーに決定。
ここの生フルーツソルティドッグ(これは美味しい)が飲みたくなったため。
このバーは、昨年末にタクシーがつかまらずに困って時間をつぶす場所を探しているときに偶然発見したのであるが、居心地がよく、価格も良心的なのでなかなか良い。
酒を飲んでいると、オーナーさん(日本人)より、「ところで今日はどうしてうちに?」と質問されたので、「急にソルティドッグが飲みたくなったんですよ」と回答。オーナーさんいわく、「今日は何人かの方に、急にソルティドッグが飲みたくなって来たと言われたんですよ。不思議な日です」と言われる。不思議な偶然があるものだ。
バー入り口バー看板バー窓

広州から廈門へ

先週は、香港⇒広州⇒廈門⇒上海と移動。
広州到着日は来々軒に。夜のラーメン屋の雰囲気はなかなかわびさびが有って良い。ネギチャーシューが美味しかった。
来々軒カウンター来々軒餃子来々軒チャーシュー
その次は廈門。僕は年間80回程度飛行機に乗るのだが(それ自体、身体に負担がかかるが)、殆どが国際線なのでまだましだ。中国国内線はディレイが多いので、国内移動が多いとハードシップが格段に高くなる。
この時は久しぶりの中国国内便なので、ディレイを心配しつつも、巨大な広州新白雲空港で迷う事を心配して早めに出発。宿泊したホテル(市長大廈)から空港までは徒歩と地下鉄で40分弱。地下鉄で空港の地下に直接到着できる。便利になったものだ。
幸い殆ど迷うことなく、また、飛行機も1.5時間程度の遅れで到着した。先週前半の広州は、ひどい雨と風の悪天候だったので、この程度の遅れで済んだのは、かなりラッキーと言えるであろう(因みに、廈門から上海はオンタイム)。
広州から廈門は1時間ちょっとの飛行。到着すると2.5時間程度の打ち合わせをして炉端焼きの店に連れて行って頂く。廈門は、台湾の影響が強い都市なので、美味しい日本料理が無かったが、随分変わってきたものだと驚く。
廈門炉端カウンター炉端焼き2炉端3厦門炉端料理
何度も書いたが、台湾と福建省が20代の時に生まれてはじめて暮らした外国だけに、台湾・廈門に着くと自然とホッとする。記憶というのは、こういう事か。
仕事も順調に進み、意気揚々と上海に移動。

最近読んだ本

ブログを更新していない間に、香港⇒広州⇒廈門⇒上海とたどり着いています。やっと体調も回復したので、極力更新するように心がけます。
さて、先々週に日本で買って読んだ本がこれ。
正義を振りかざす君へ - コピー
久々の真保裕一であり、久々のハードボイルドだったが、面白く読んだ。
ネタバレにならない範囲でコメントを書くと、メディアが恣意性を持って特定の組織・人物を攻撃する事の怖さを書いたもので、地方都市を舞台にしながらも、近未来的なイメージを持ったのは、昨今の世相からの連想か。自分自身、新聞、TV、雑誌に出て、また、インターネットの恩恵を多分に受けている。その意味では、メディアの発達には感謝すべきだが、特定の報道にインターネットが食いつき恣意性を増していく状況は、ともすれば魔女狩りに通じるものが有る。この点、考えさせるものがあったし、自分自身に対しても、引き続き律していかねばいけないなと考えた。
特に、(雑誌や新聞であれば第三者の確認が入るが)ブログやフェイスブック、ツィッターなどは、自分の更新がファイナルになって拡散する。
自分自身は、ここでは人を悪く書かない、不愉快な事(自分自身が遭遇した不愉快な出来事)は書かない、という方針を守っているが、それが一つの砦であろう。自分の意見は、新聞・雑誌等で主張していけばよいので、ブログに付いては(ちょっと平坦かなと自分自身感じる事もあるのは確かだが)このままの方針で行く事であろう。

まったく関係ないが、香港のオフィス付近のパブ。入った事はないが、ちょっと奇抜で興味が惹かれる。
パブ