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上海で部屋を借りる

上海では、半年間ホテル暮らしをしていたが、毎回、重いスーツケースを持ち運ぶ生活に限界を感じ、部屋を借りる事にした。

オフィス付近。ちょっと広めのワンルームで家賃が13,000元。
円安の昨今、日本円にすると25万円程度。上海の不動産価格賃貸価格の高さに頭を抱える。
更に、香港でもほぼ同じ価格の部屋を借りているので、毎月の家賃負担がばかにならない。辛いなあ、というのが本音。

ただ、立地もよいし、自分の部屋だとくつろぐ。今まで上海で住んだ部屋の中では一番良い部屋でもあるので、居心地もよい。体に負担をかけ続けの生活なので、こんな感じの贅沢は許してほしいと、心の中で部下に言い訳をする。

リビング
リビング
寝室
寝室

あと、住居、オフィスの近くにアピタが出来た。
これはうれしい。昨日は、早速、1日3回アピタに出かけ買い出しをする。上海滞在時は、しばらくアピタに通う事になりそうだ。香港で太古城に住んでいた時の生活を思い出す。ちなみに、昨日は昼、夜共にアピタのお惣菜。

アピタ

話変わって、これは香港の住居の前の景色。香港の住居近くのイオンで買い物をした帰りに撮ったもの。
香港に戻った初日は、イオンに直行し、豆腐、油揚げ、日本の卵、ネギ、という生活必需品(僕基準)を購入するのが習慣になっている。
日系スーパーが近所にある生活は嬉しい。

香港の家の前の夜景。
香港の家の前の夜景。

今年最初の上海蟹

先週の高知訪問のアップが続いていますが、割り込みで3日前の上海蟹の会の報告を。松本顧問より、「順番にやっていると、いつになるかわからないので、先にこちらの更新をするように」と(丁寧な口調で)プレッシャーを受けたもので・・・

当社松本顧問と、蘇州日本商工会の工藤会長(蘇州住友電装社長)、蝶理の井上中国総代表が還暦の会という会合を定期的に開催されている。今回は、工藤会長が本物の上海蟹を、蘇州から持ってきていただけるという事で、還暦の会から蟹の会に暫定的に名称を変え、特例として僕もご招待を頂いた。

会場は松本亭。井上総代表には良い酒をご提供いただき、松本顧問の奥様にはたくさんの料理を作って頂くなど、皆様にお世話になりっぱなしの一夜であった。

上海蟹
上海蟹

上海蟹は、松茸、フグと同じで、年に一度は食べたい季節もの(でも、食べるのが面倒なので、個人的には二度は食べなくてもよい)。本場の陽澄湖の蟹をお持ちいただいたので、大変おいしい。みそが濃厚。

紹興酒を蟹の甲羅で。
紹興酒を蟹の甲羅で。

これは甲羅に紹興酒を注いで飲んでいるところ。一同、無言で食べ、無言で飲む。

集合写真
集合写真

これが記念写真。夜10時半まで、食べ、語り、松本亭を後にした。

 

久礼で鰹を食べ湯につかる

(10月31日の出来事です)

31日(金)は休暇。10時まで寝て旅館を出発。休暇だと何時もと違って眠れる。友人の運転する車で向かったのは、久礼の大正町市場。ここの鰹がうまい、との事なので。

到着すると、僕は鰹の刺身、友人は鰹のたたき。僕的には、鰹の刺身の方が好みであった。新鮮であっさりしているので、これだけ食べても満腹感を感じない。3日の旅で太るであろうと、帰任後のダイエットを心に誓う。

鰹刺身定食
鰹刺身定食
鰹たたき定食
鰹たたき定食

食事が終わると黒潮本陣に行き、外来で温泉に浸かる。束の間仕事を忘れ、毎日温泉に浸かり新鮮な刺身を食べる、というのは、今の僕の身にとっては贅沢な事だ。

温泉
温泉

1時間ほどお湯につかると、タイ古式マッサージを40分。そして、ヴィラ・サントリーニに出発。

高知到着、ひろめ市場で乾杯

(10月30日の出来事です)

高知には定刻で到着。空港(高知龍馬空港)には、実質20年ぶりに再会する大学時代の同級生が車で迎えに来てくれた。この友人(香川在住)は、1993年に東京で会ったのを最後に音信不通になっていたが、今年5月の社員旅行時に、羽田空港でばったり再会。今回の旅行も、いろいろアレンジしてくれた。不思議な縁だ。ひろめ市場も彼のお勧めの場所。フードコートの様に、店が集まっているので、いろいろなものが食べられて楽しい。

ひろめ市場入口
ひろめ市場入口

香川県人の彼は、高知の鰹を絶賛する。「香川に鰹が到着すると、もう味が落ちている。これは高知でしか食べられない」と何度も言うので、先ずは鰹のたたきを選ぶ。

ひろめ市場の明神丸。藁焼き鰹たたきが売り。
ひろめ市場の明神丸。藁焼き鰹たたきが売り。
明神丸の鰹のたたき。僕の好きな日本酒(司牡丹、酔鯨)も一緒に。
明神丸の鰹のたたき。僕の好きな日本酒(司牡丹、酔鯨)も一緒に。

フードコートの様な作りなので、刺身だけでなく、ラーメン、焼き鳥、インド料理など多種多様。店は満員。みんな和気あいあいと楽しそうに飲んでいる。

餃子もある。
餃子もある。

 

焼き鳥(ささみ梅)、手羽先塩焼き。
焼き鳥(ささみ梅)、手羽先塩焼き。

ひろめ市場刺身

睡眠不足の中、楽しく飲んで、(睡眠不足も手伝い)旅館で熟睡。

朝一の出発で3時間半の増値税講演

(5日遅れの更新。10月30日の記事です。写真撮りためていますので、これから続けて更新します)

今回の日本滞在は9日間。その内、3泊が休暇で四国(香川・高知)というスケジュール。殆ど無休で今年走ってきたので、10月に4日間休暇を取る事にした。それを、福岡3日間、四国1日(土日をつけて3泊)と2回に分けたもの。会社の組織・部下が成長し、僕がいなくても会社が回る様になってきたので、こんな感じで休暇が取れる様になった。ありがたい事だと思う。

休暇直前の30日は、朝9時から新横浜で3時間半の研修を請負った。家から会場までは新幹線を使っても2時間半かかるし、当日の事前準備もあるので、6時に家を出て会場に向かう。

実は、仕事のストレスのため、日頃より不眠に悩んでいる(寝つきが悪く、眠れたとしても深く眠れず1時間おきに目が覚める)。

特に、午前中に講演会がある場合(特に、10時以前に始まる場合)、前夜、緊張で一睡もできない事が多い(眠れても1~2時間)。年間80回程度講演会をしており、講演中は殆ど緊張しないのに、午前の講演が、これほどプレッシャーとなるのは我ながら不思議だが、こんな事情で講演は原則午後としている。今回は、やむに已まれず午前の講演となったが、やはり前夜一睡もできず、充血した目に目薬を指しながら家を出発。

朝焼けが残る空を見ながら駅に向かうが、電車は結構込んでいる。日本の通勤は大変だと実感。

朝6時過ぎに家を出る。
朝6時過ぎに家を出る。

こだまに乗って、新横浜駅に到着したのは8時20分。ちょっと道に迷ったこともあり、会場に到着したのは8時50分。そこから3時間半、ひたすら増値税に付いて解説した。これだけ長い間増値税にテーマを絞って話したのは初めてだが、今度、同じ内容をDVDに撮って販売しようと思う。

講演も順調に終わったので、あとは休暇に入るだけ。新横浜駅で、杉山君と蕎麦屋で祝杯をあげる(休むのは僕だけだが)。

新横浜の蕎麦屋で杉山君と打ち上げ。前夜一睡もしていない中でビールを飲んだので、効き目が早いやら目が痛いやら。
新横浜の蕎麦屋で杉山君と打ち上げ。前夜一睡もしていない中でビールを飲んだので、効きめが早いやら目が痛いやら。

羽田は夕方。高知到着は夕方6時半だ。前夜一睡もしておらず、目はひりひりしているが、気分的には最高だ。

羽田空港は夕焼け。
羽田空港は夕焼け。

 

福岡最終日(天神ゆの華)

2泊の福岡滞在なのであっという間。前日痛飲したので、ホテルに12時まで粘り、ぎりぎりでチェックアウト。飛行機が18時15分発なので、どこで時間をつぶしたものかと途方に暮れたが、香港の水嶋さんにメールすると、市内に温泉があるとの情報が。ホテル(2泊目は天神のラスールホテル)からも歩いていける距離。天神ゆの華を目指して歩くこと数分。2011年に行った福岡社員旅行の会食場所(ざうお)の隣なので驚く。タクシーで若干移動した記憶があったので、ざうおがこれほど市内にあるとは思っていなかった。

1時間湯につかり、1時間マッサージ。更に1時間湯につかる。つぼ湯という、手足がかかる大きさのつぼの中で、ぬるめのお湯に浸って過ごせるコーナーが良かった。空を見ながら、ただただ湯につかる。マッサージでは、マッサージ師の方に、「体を痛めつけすぎです」と注意される。

短いながらも癒された福岡であった。夜7時半に上海到着。

福岡空港では、瓶ビールを飲み(日本の瓶ビールは、どうしてこんなに美味しいのだろう)、ちゃんぽんを食べる。

日本で飲む瓶ビールは美味しい。生ビールよりも好きだ。
日本で飲む瓶ビールは美味しい。生ビールよりも好きだ。
ちゃんぽん。
ちゃんぽん。
つまみのソーセージ。
つまみのソーセージ。

一夜明けると、朝の虹橋駅発電車で常州日帰り出張。クライアント企業様の開業記念式典に参加。その翌日は、上海で講演会。何時もながらのスケジュールが始まる。束の間癒されてもすぐに現実に。しばらくはこの繰り返しだ。

朝の常州駅
朝の常州駅

 

福岡2日目

一夜明けて。チェックアウト時間が11時なので、それまで部屋の窓から海を眺めてごろごろ。チェックアウトをすると、1階の洋食で食事をとる。アボガドサラダと大人のナポリタン。実は、本当に食べたかったのは、大人のナポリタンではなく、名古屋式の鉄板ナポリタンだが、ここでは望むすべもなし。上品なナポリタンを楽しむ(庶民のナポリタンが恋しい)。

アボガドサラダ
アボガドサラダ。

大人のナポリタン

食事を終えると、友人である岩田さんと夕方6時半に合流。寿司を食べ、酒を飲む。岩田さんが友人と共同でカリフォルニアで作ったワインを飲ませてもらうなど、なかなか楽しい経験を。

弾みがついたので、(もう食べられないと嫌がる岩田さんを引っ張って)一蘭に行き、〆のラーメン。何時もはやらないが、休暇中はテンションが上がる。

一蘭に並ぶ岩田さん
一蘭に並ぶ岩田さん

一蘭外から

豚骨が苦手な僕でも、一蘭ラーメンの美味しさは、素直に認めざるを得ない。

一蘭ラーメン
一蘭ラーメン

福岡2日目は、こんな感じで過ぎていった。翌日に上海戻りだ。

 

福岡の休日(ザルイガンズ)

一週間遅れでキャッチアップ中です。

気づけば夏休みも取っていない。国慶節休みも取っていない(それ以前に、ゴールデンウィークやメーデー休みも取っていない)。心身ともに無理が来ているのは自分が一番よく分かっているので、10月に4日間休みをもらう事にする。まず3日間は福岡に。

上海から福岡は1時間20分の飛行。飛行機に乗ればあっという間だ。休暇だと思うと気分が軽い。窓の外も景色も輝いている様に見える。

福岡行きの飛行機の窓から。
福岡行きの飛行機の窓から。

福岡空港に到着するとバスで博多駅に。駅前の麺ロード(ビルの中に、ラーメン店が何軒も出店している一角)に行き、担々麺を食べる。豚骨ラーメンのメッカに来て、わざわざ四川麺を食べなくても、という気もしたが、実は、あっさりラーメン好きの僕は豚骨があまり好きではない。辛い担々麺やマーボー麺は大丈夫。ここの担々麺はかなり辛かった。

福岡到着直後の食事はワンタン担々麺。
福岡到着直後の食事はワンタン担々麺。

初日は海ノ中道にあるザルイガンズホテルに1泊。街中から離れた場所にある(博多駅から車で40分)ので静か。ここで、一人で部屋に閉じこもり、誰とも口をきかなければ、ストレスが軽減されるのでは、と考えたもの。ストレスがひどいときには、目、のどにくる(移動・講演・執筆・面談などがハードな時は、目や喉がはれる)。今はそれほどひどくはないが。

チェックイン直後。
チェックイン直後。
夜。
夜。
朝

ただただ部屋の中にいて、ぼーっとしていた。贅沢な時間。ストレスも少し癒される。1日なのが残念。本当は一週間ほどここにいて、一人が辛くなるくらいこもっていれば、随分体も楽になるだろうに。

1階の鉄板焼き屋の〆で食べた焼きおにぎり茶漬け。
1階の鉄板焼き屋の〆で食べた焼きおにぎり茶漬け。

これは夜に行った鉄板焼き屋で〆に食べた焼きおにぎり。鉄板でおにぎりを焼いてから茶漬けにするもの。美味しかった。

上海真木乃で会食

またもや更新が遅れに遅れていますが、懸命にキャッチアップしていきます・・・

約一週間前の10月18日(土)、安順路の「真木乃」に食事に行った。分かりにくい場所にあるものの、いつ行っても客の入りは上場。順調で何より。

カウンターに座れば、好みを言えば聞いてくれるので、野菜を多めに作ってもらう。カウンターでのんびり会話を楽しみながら、食事。束の間くつろぐ。ただ、最近の激務で体は疲弊しきっている。ヒレ酒がいつも以上に回って、8時半ごろホテルに。

 

水菜と豆腐のサラダ。
ここ数日野菜が不足ぎみだったので、まずは水菜と豆腐のサラダを頼む。

 

アジと湯葉の刺身。
アジと湯葉の刺身。

 

大きめのししとうの天麩羅。甘みがある。
大きめのししとうの天麩羅。甘みがある。

 

フグのから揚げ。ヒレ酒と一緒に楽しんだ。
フグのから揚げ。ヒレ酒と一緒に楽しんだ。
カキフライ。体が疲弊しきっていたので、これだけ食べたら主食を食べることなく満腹に。
カキフライ。体が疲弊しきっていたので、これだけ食べたら主食を食べることなく満腹に。

香港から上海へ

まだ数日間更新が遅れています・・・

10月15日(水)に広州から香港に移動したが、翌16日には上海に移動する。さすがに疲労困憊。

ただ、ラウンジ、機中で必死に業務をこなした結果、一番のプレッシャーとなっていた30日のレジュメ(3時間半増値税を解説するもので、レジュメ分量35ページ程度)がほぼ出来上がったので、飛行機を降りるときにはずいぶん気が楽になっていた。

上海行きの飛行機の窓から。
上海行きの飛行機の窓から。

 

月末までの講演は、17日(信金中央金庫主催・上海)、24日(自社主催・上海)、28日(自社主催・日本)、30日(クライアント様研修・日本)。一つ一つこなしていこう。

また、20~22日に遅ればせながら休暇を取るので(夏休み&国慶節の代休という感じ)、それが楽しみ。