上海での講演後に猫バー

更新の間があいてしまいました。
9月11日は、上海で政策金融公庫主催講演会。
中国の外貨管理・税関政策の変更と、ビジネスモデル(商流)の関係を1時間半程度で解説。

横長で、使いやすいような、使いにくいような、微妙な部屋だが、国貿のセミナールームは、1年ぶりなので懐かしい。
講演会が終わると会食。その後、数ヶ月ぶりに猫バーに行った。猫バーというのは、僕が勝手に言っているだけで、本来は普通のバーだが、オーナーが猫を拾ったら子供を産んで、猫だらけになった状況だ。残念ながら、今月末で閉店となるようだが・・・


という事で、つかの間癒された。難点は、猫が可愛いので、ついつい長居して、飲み過ぎる事だ。猫の毛でくしゃみをしながらも、和やかな時間を過ごした。

香港クラフトビールを飲みながら移動

9月7日(金)に香港の10周年記念パーティーが終わると、土曜日は極度の疲労でベッドから出られず。日曜日も、昼まで寝てから空港移動。10年分の疲れが出たかの様な寝続けの状況。
そんな中での上海移動で、ともかく、眠くて眠くてつらい。ラウンジで、香港クラフトビールと担々麺を食する。

恥ずかしながら、半年前にやっと知ったのだが、香港はクラフトビールブームの様だ。それを知ってから、見つけたらなるべく飲むようにしているのだが、ラウンジに有ったのは、ドラゴンズバックという銘柄。なかなか美味しい。
今週は、上海(政策金融公庫主催)、東莞(ジェトロ、東莞日本商工会主催)で講演会。中山、広州でも面談があるので移動続きで、なかなか忙しい。
このタイミングで、こんなタイトなスケジュールを組まなければと、泣きを入れたくなったが、10周年記念直後に仕事が詰まっているのは、メンタル的には有難い。週が明ければつかの間の夏休み。これを励みに頑張ろう。

移転価格・PE課税講演会(10月3日・企業研究会主催)

10月3日に、以下の様に、税理士法人山田&パートナーズの春田税理士と一緒に、国際課税の講演会を、企業研究会主催で開きます。僕が中国におけるPE課税を。春田税理士が中国における移転価格税制について、合計4時間で解説します。当社のクライアント様、メルマガ会員様などは、優待価格がありますので、その旨明記した上で、お申込み下さい。

開催日時・会場
2018年10月03日(水曜日) 13:00~17:00
厚生会館(東京・麹町)

受講対象
おもに経理、財務部門並びに海外事業部門のご担当者ならびにマネージャークラスの皆様

講 師
Mizuno Consultancy Holdings Ltd 代表取締役社長     水野 真澄氏
税理士法人山田&パートナーズ   代表社員/パートナー  春田 憲重氏

プログラム
中国では2009年より非居住者課税の強化が実施されていますが、その中で大きなリスクを持つ可能性が有るのが移転価格と恒久的施設(PE)課税です。今回は、中国における税務リスクと注意点、実務対応について解説します。

『中国におけるPE課税の理論と実務』 (13:00-15:00)
     1.租税条約におけるPEの定義と国内法との関係
     2.PE認定によって生じる税務リスクの内容
     3.中国におけるPE認定事例
     4.出張者派遣に伴うPE認定の概要と実務運用の注意点
     5.出向者の派遣とPE認定
     6.PE課税に関する今後の展望
講師 Mizuno Consultancy Holdings Ltd代表取締役社長
水野 真澄氏

『中国移転価格税制の動向と実務上の留意点』(15:10-17:00)
     1.移転価格税制の概要
     2.中国における移転価格税制をめぐる状況について
     3.中国移転価格税制の特徴と実務上の留意点
     4.日本における移転価格税制をめぐる状況について
     5.移転価格リスクへの対応方法
     6.グローバルタックスプランニングについて
講師 税理士法人山田&パートナーズ 代表社員/パートナー
春田 憲重氏

■ 日時 2018年10月3日(火) 13:00~17:00
■ 会場 東京・平河町 厚生会館
■ 主催 一般社団法人企業研究会
■ 受講料 通常…35,640円
MCH会員様…25,920円
非会員様(MCHメルマガ経由申し込み)…29,160円
※申込書に、会員様は「MCH会員」、一般の方は「MCHメルマガ経由申込」とご明記下さい。
参加ご希望の方は、以下詳細ページをご確認の上、直接、企業研究会へお申し込みください。

■詳細HP   https://www.bri.or.jp/seminar/109215 

香港での10周年記念パーティー

8月31日の上海でのパーティーに続いて、9月7日は、香港でのパーティー。場所は香港日本人クラブで、定員60名なので、上海よりも小規模だが、アットホームな会になるかと期待。



期待通り、和やかな会で、皆様楽しそうに酒を飲まれていたのが何より有難い。そんなクライアント様の姿を見ていると、10年前の決断が間違っていなかったと思え、嬉しかった。

丸紅社員としてコンサルティングをやっている時は、水野は会社(丸紅)の看板が有るからできている、という人は少なからずいたし、自分自身、独立してやっていけるかは半信半疑だった。ただ、突然のコンサルティング業務撤退指示を受け、「部下とクライアント様を守るためには、退職して自分でやらなければならない」。そんな一念だけだけで飛び出した。家族にも親にも相談もなく辞表を出してしまったので、多大な迷惑をかけ、不安な思いをさせたのは、心より申し訳なかったと思っている。
家族、部下、クライアント様、提携先、元同僚・・・ 沢山の方々の気持、皆様の思いを、咀嚼する事もできずに下した決定だったが、こうして形を結んだのは、心から有難く思う。
まだ、20周年、30周年がある。自分が死んだ後も会社を存続させる事。これが最終的な目標であり、そのために、引き続き頑張っていきたいと思う。
支えて頂いている、全ての皆様に、心から感謝致します。

上海で富山ブラックラーメンを食べる

前回の富山出張時に、伝統の味を残している店でブラックラーメンを食べ、あまりの塩辛さにたじろいだ。この話をしたら、上海在住富山県民の方が、「上海でもブラックラーメンは食べられるし、塩辛くないので大丈夫」といい、連れて行ってくれた。

折も折、ドラえもんフェアで、店内はドラえもんでいっぱい。店は、子供連れで満員。中国でもドラえもん人気は大変だ。

これなら食べられる。
香港にも出店しているようなので、今度食べに行こう。

しかし、藤子不二雄が富山県民というのは、この時初めて知った。

10周年パーティー(上海)

8月31日は、16時から上海で開業10周年記念パーティー。
今回は、クライアント企業様にご招待を限定させて頂いたが、満席(立食なので満席という表現はちとおかしいが)のご参加を頂いた。性格的に、堅苦しいのは嫌なので、最初に僕が3分ほどの挨拶。最後に1分間の挨拶をした以外は、ただ飲んで食べるだけ。
「楽しく昼酒を飲もう!」というのがコンセプト。僕自身は全員の方に挨拶をしたので、食事も酒も殆どとらなかったが、皆様の顔を見て、お話しができたのは嬉しかった。


そして、18時過ぎから、同じホテルの日本料理屋で2次会。2次会のご参加は25人程度。料理店から、酒の持ち込み無料という寛大な対応を頂いたので、パーティー時にプレゼント頂いた、日本酒、焼酎、白酒などを持ち込む。また、丸紅の元同僚が数名参加してくれ、自発的にホスト役(他の出席者様対応)を買って出てくれのは有難かった。人情を感じる。

皆様全員のおかげで、和やかなパーティーを開く事ができ、忘れられない嬉しい1日となりました。心から、感謝申し上げます。

33年ぶりに同じホテルで

10周年記念パーティーの当日、会場である上海の揚子精品酒店(昔の申江飯店)にチェックイン。
前回の宿泊が、1985年8月だったので、まさに33年ぶりの宿泊だ。こんな形で再度宿泊できるのは嬉しい。

今回は、記念日という事で、スウィートルームを取ったのだが、学生時代はトリプルの部屋に3人。それ以前に、ホテルの内部(部屋)が全く違う。記憶をたどる事もできない変化だが、ともあれ、ほぼ同じ場所で、同じポーズ。

これが部屋の今と昔。


自分の姿にも、ホテルの変化にも、時代の流れを感じるが、あの時、この場所に来たから今の自分が有る。それは確かな事だ。運命やら、出会った方々や、そして、色々な事に感謝した。

10周年記念パーティー前夜の会食

8月31日の10周年記念パーティーの前夜は社内で会食した。水野商務上海と水野財務上海の社員に、日本から来た杉山・横幕等が加わったメンバー。

初めていく上海料理店だが、部下の選択。僕の好みで四川料理(口水鶏と麻婆豆腐)を入れてもらった。上海料理店だけに、本格的とは言いにくいが、まあまあ辛くて満足できる。あとは蝦が好きなので(蟹には魅力を感じないのだが)、清炒蝦仁は欲しい。それ以外は、全て部下の好みに任せた。


たまにはこういう会食も良い。

翌日は33年前に宿泊したホテルで、10周年記念パーティーだ。

開業記念日のシャンパンを買う

香港から上海への移動時、恒例となった開業記念日のシャンパンを購入する。今年は、ドンペリニヨンプレミアムと、クリュッグビンテージ。この習慣が始まったきっかけは、何度も書いたが、丸紅最終日に、元同僚からブブクリコをごちそうになったこと。翌年までに事業を軌道に乗せて、自分でもっと高いシャンパンを飲めるようになろうと誓って頑張り、翌年の同じ日にドンペリを飲んだのが始まり。

それが、8月31日と9月1日の両日飲むようになり、飲むシャンパンも、(縁起ものなので値段を上げていかないといけないと)徐々に、高額になっていって、今に至っている。

そうなると、往々にして8月31日にはしゃぎすぎるので、9月1日はほとんど飲みたくないのだが、飲まなかった年に悪い事があったので、ゲン担ぎで、歯を食いしばっている。ただ、毎年こうやって、お祝いができる事は、本当にうれしい事だ。
上海の10周年記念パーティー(8月31日)・香港(9月7日)とも、満席のお申し込みを頂いた(立食なので、席という言い方はおかしいのだが)。これも本当に有難い。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ