ホンハム稲庭養助で酒に酔う

以前、糖質制限中に行って、日本酒が飲めずに悔しい思いをしたホンハムの稲庭養助を再度訪問。前2日間は酒を抜いて、万全の体調で会食に臨む。

改めて頼んでみると、一品一品の量が結構ある。最初に、かまぼこ、タコサラダ、ミョウガ、しめ鯖、納豆油揚げ包みを頼んだら、これだけでかなりおなかが膨れてしまう。

万全の体調で臨んだはずが、ビールとホッピーを飲んだだけで、かなり酔いが回る。やはり、焼酎が体に合わないというのもあるが、やはり疲れがたまっていたのであろう。

とはいえ、好きな銘柄の六歌仙は飲む。

そして、うどん屋なので、うどんも食べる。太麺(そしてこしが有る麺)が好きなので、稲庭はそれほど好きではないが、とはいえ、だしも良くおいしく満足する。

外で夜景を眺める。結構酔った飲み会だった。

なかなかたどり着けない深圳日帰り出張

深圳の福田で会議が有った。14時からの会議のため、12時半にホンハムで同行の川島さんと待ち合わせ。ところが、九龙塘で事故があったようで、電車が全く動かない。止む無くタクシーで上水まで移動しようとするが、全員一斉にタクシー乗り場に向かっているため、10分ほど歩いてタクシーに乗る事に。電車事故の関係で、自動車も渋滞。面談時間を16時に繰り下げてもらう。
14時半に福田口岸にたどり着くが、昨年末から指紋採取を始めたという事で、これに時間がかかり、会議ぎりぎりの16時に、やっと目的地に到着する。

会議は1時間半で終了。香港に帰ってから会食の予定が、疲れ切っていたので地下鉄の駅付近で乾杯する事に、この店がなかなか良かった。10数種類の生ビールがそろえてあるし、状態もよい。若い従業員ばかりだが、フレンドリーでサービスも良い。

おまけにハッピーアワーで、Buy1,Get1だ。外はちと寒かったが、暮れてゆく深圳の空を眺めながらビールを楽しんだ。

深圳の治安は、10年前、20年前と比べると、嘘のように良くなっている。特に、福田は高層ビルが立ち並ぶので無味乾燥にも思えるが、良い街になったと思う。数年前を以て語る事が出来ない、中国の変化の速さである。

香港・スタンレーと、酒に関してちと考える

昨年年末、ふと気が向いてスタンレーに行き、ビールを飲みながらランチをした。ここの雰囲気は、他の場所と雰囲気が違うので、気分転換に良い。昼のビールとワインに似合う場所だ。


昨年末(12月)は、忘年会もあり、ここ2年続けている毎月10日間の休肝日が達成できなかった(8日間)。
年初に破る事が無いように、比較的順調なペースで酒抜きを実践中。酒が飲めないこと自体は辛くはないが、一人の寂しさを紛らわすために酒を飲む。ビール1缶だけと思っても、結局、2缶になり、そこまで飲むと、自制心が鈍るため、止めるのが難しい。つまり、ちょっとだけというのは却って難しく、それなら全く飲まない方が良いと認識した。
更に、酒を飲む、というのを常態として、その中で、休肝日を作るという発想がよくない。常態を飲まない事にして、飲みたいと思った場合に飲む、という考えが、結果は同じでも、達成率が高まる。そんな事を、年明け早々認識し、良いペースで対応中。気の持ちようは大切だ。
学生時代は合気道、そして商社という事で、比較的酒を飲む環境に身を置いてきた。酒を飲むのが当たり前、という生活が続いていたが、その考え方を微調整(あくまで微調整だが)しようと思った新年である。

久々のベトナム

2泊3日でベトナム(ホーチミン)出張。2015年9月に開業した水野ベトナムは、安定稼働に苦労したが、何とか一息ついたので、半年以上出張していなかった。今回は、会計監査やら銀行関連の用事やらで、出張機会ができたのは良かった。言葉が通じない地域だと、それなりに億劫に思うのは確かだが、行けば行ったで、南国の雰囲気が、それなりに楽しい。

上海はマイナス。香港も10度を切っているときに、30度以上の気温の場所に行くので、それなりに温度調整が大変だ。


昨日の昼食はフォー。オフィスの前の庶民的な店で牛肉フォーを食べる。これで3万ドン(150円程度)。

これは、ホテルからの景色。建設中のビルが多い。

香港・家飯

現在の香港の家は、キッチンが小さいので、料理を作る気がしない。そのため、家飯に際しては、スーパーで簡単なものを買ってきて食べる事が多くなった。

ある日は、こんな感じ。ウニ、中トロ、カツオだが、さすがに多すぎ、カツオはほとんどそのまま冷凍。オリーブオイルか何かをかけて、オーブントースターで調理して食べようかと考える(おいしいかどうか不明)。

これは別の日。ウニ比率が高い。

香港で迎える正月

今年も海外で年越し。
休日は1月1日だけで(今年は、大晦日は日曜日だったが)、2日から仕事開始なので、この生活に慣れてしまった感がある。その分、旧正月に、長めの日本出張を予定。

上は、大晦日の空。そして、下の写真は元旦の夕日。

寂しい気分はないではないが、今年は、心安らかに新年を迎えられた。

福州3日目・鼓山に登る

明けましておめでとうございます。本年も何卒、宜しくお願い致します。前にも書いたかもしれないのですが、子供の頃から、正月のまったりした雰囲気が嫌いで(全般的にまったり嫌いで、小学校4年の時に、親に頼んで、こたつも出すのをやめてもらったくらい)、努めて、いつもと同じ生活をしています。今年も同様。ただ、年が明けると、去年達成した目標がリセットされ、新しいプレッシャーと戦う事になるので、元旦は1年で一番嫌いな日でもありましたが、今年は穏やかな気持ちで新年が迎えられています。有難いです。

さて、昨年の福州の続き。福州3日目は、鼓山に登る事とした。宿泊ホテルから車で20分弱で行く事ができ、道も整備されているので、手軽に登る事ができる。福州に住んでいた時(1989~1990年)から興味はあったが、やっと行く事ができた。

階段は、良く整備されているが、徐々にしんどくなってくる。それに耐えて黙々と登る。到着時に携帯アプリの万歩計を見ると、115階分の階段を上ったことになっていた。

下りはロープウェー(片道50元・往復70元)。結構時間がかかり、自分が登った距離に驚く。

良い気分転換になった。

福州・三坊七巷で日本料理を食べる

会食にお連れ頂いた場所は、偶然、また三坊七巷の日本料理であった。夜はライトアップされていて、特に裏路地は幻想的。





僕が福州に住んでいた頃(1989年)は、福州で日本料理などは望むべくもなかったが(確か、僕が福州を去って、数年後に、五一広場付近に、松竹梅という店が最初にできた記憶が)、今では、検索すれば、ずらりと日本料理屋が並ぶ。これも時代の移り変わり。

福州散歩の続き

五四路散策の後は、西湖公園に。ここは、前回書いた通り、当時、温泉大飯店と並ぶ高級ホテルの西湖大酒店があって、ここで週1~2回食事をするのが楽しみの一つであった(何分、当時は楽しみがなかったので)。 下の写真正面が、西湖大酒店。

そこから、シャングリラホテルに歩いていくと、ばったり面白い一角に迷い込む。わかってみれば、これが三坊七巷。古い街並みを残したまま、商店を呼び込み、観光地にもしているところだ。

スターバックス、ケンタッキー、マクドナルドなども、すべて漢字表記で風情がある。

ホテルに戻ると少々疲れる。クライアント様との会食まで、2時間ほどあるので、ラウンジで鉄観音茶を飲みながら本を読む。本を読んでいると、服務員の女性が、「これは何だい?」と聞く。「日本の小説だよ」と答えると、けげんな顔をして、「読めるのかい?」と質問される。そりゃあ読めるよ、日本人だから、というのはあえて言わずに、はははと笑っておいた。福州の人々の、ちょっとおっとりした物腰が、非常に面白く、和まされる。

昔懐かしい福州・五四路を歩く

福州到着の翌日は、携帯のGPSを使用して、思い出の場所を歩こうと考える。1989年に住んでいた時の生活範囲は、本当に狭かった。温泉大飯店(以前の名称は、温泉大廈)の中だけが別世界という感じだったので、基本的にはホテルにこもっていたし、それか、タクシーで西湖大酒店に行って、日本のビール(当時は、賞味期限が危なかったものが置いてあった)を飲みながら、中華料理風のトムヤムクンスープとナシゴレンを食べるのが、一番の楽しみだった。という事で、宿泊のシャングリラ(五一広場付近)から五四路まで散歩。その後、西湖公園まで行き、そして、徒歩でまたホテルに。結果、合計約2万歩。
まずは、閩江飯店。このホテルが健在なのは懐かしい。2度ほど泊ったことがあるが、朝起きたら、枕の下が蟻だらけで肝を冷やしたことがある。今は、内部は全面改装されて、過ごしやすいホテルになっているという事だ。

ただ、当時は、それなりに遠くからも見える高さだったのが、今では、周りを高層ビルに、こんな感じで囲まれている。

あと、これは、僕の帰任直後(1990年)に着工された商業ビルではなかったか。このビルができることで、ホテル以外でもオフィスが作れる!と、少々話題になっていたものだ。いまでは、それなりに年季が入っている。

当時、過ごした温泉大飯店はもうない。そして、のんびりしていた五四路は、こんな感じで、高層ビルがぎっしりと立ち並んでいる。30年足らずの変化とは思えない変わりようだ。

そして、五四路付近の温泉公園。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ