上海CI5にて

5日間の上海滞在であった(1月4~10日)。
1月に入って休肝日を作れていなかったので、今月のスケジュールを睨みながら滞在期間中に2日間の酒抜きを実施。1月は宴席も多いので、10日間の酒抜きノルマを達成するのもそれなりに計画性が必要になる。
これは2日の酒抜き後の写真。桃井さんとCI5にて。酒を抜いた後だけに、赤ワインが美味しかった。
桃井さんと

あと、これは前回の滞在時ながら仙霞路の焼肉屋で。
毎日1万歩を歩くべく、自宅と会社は徒歩で往復しているのだが(往復歩くと8,000歩程度)、途中にある大志(King)という焼肉屋に飛び込みで入ってみた。なかなか良かった。写真に無いのだが(既に食べてしまったため)、オクラの美味しさに感心。
野菜大志厚切り肉肉来た

上海のタクシーにて

日本経済新聞の連載コラム(ビジネスの流儀)第2回目は、明日(1月7日)掲載です。
日本経済新聞電子版・アジアコーナーを宜しくお願いします。
今回は、中国の信用調書や簿外口座に絡んで。
前回は発票制度に見られる、中国の性悪説に基づくビジネス管理を解説したが、今回は、その厳しい管理の中で、簿外口座が作られる場合があるのは何故か(どの様な方法か)。中国企業(外資企業を含む)の国外口座はどの様な位置付けか。そして、与信管理やコンプライアンス管理上、どの様な点に注意しなくてはならないか、という点を解説しています。

話変わって。
前回の上海滞在時に、交通カードに200元補充した(残高が250元の状態)。そのカードを、タクシー運転手渡すと手元が狂ったふりで下に落とされ、違うカードを返された。以前より、交通カードをすり替えられる事が有るので注意した方がよいと言われていたが、こうやってやるのかと合点がいった。
その時は、違和感が有ったので、じっくり眺めて「色が違う様な気がするぞ」と言ったところ(本当は、暗かったので認識できていなかったのだが)、慌てて本当のカードを戻された。「ここに落ちてた!」という演技付きで。
そんな事が有り、交通カードに大きくMとマジックで書いたのだが、味気ないので人からもらったリラックマカードを貼ってみた。
年甲斐もない事甚だしいが、運転手以外誰に見せる訳でもないのでまあいいか、という判断。交通カードを出す度に、ちょっと癒される感じで嬉しい。
リラックマ1

一人でバーに

1月3日(日)の事。当初は酒抜きの予定だったが、一人さびしい気分にて、バーに行く事にする、
とは言え、日曜日でなじみのバーは閉まっている。さてどうすべきかと考えて、オフィス付近にある純粋な香港経営のバーに。
会話もないが、まま落ち着く感じ。
オフィス横バーバー2
ハッピーアワーだった事もあり、生ビール1杯、マッカラン12年1杯、ワイン3杯飲んでHK$240と格安。
これには驚いた。
飲み終わると、歩いて帰宅。
チムで食事が終わると、この道を歩いて20分。クリスマス・旧正月のイルミネーションの時期は歩いていて楽しい。
帰り道1帰り道2

祝日のマカオは大変だ

1月2日は日帰りで澳門に行く事に。前日のピークの疲労が有るのだが、成り行きでやむを得ず。
連休中にてフェリーがタイト。中港城には12時に着いたが、買えたチケットは14時半発。付近の台湾料理屋で昼食を食べながら時間をつぶす。写真は湯葉料理と四川風ワンタン。湯葉料理が美味しかった。
湯葉四川ワンタン
セナド広場到着は16時半。すごい人でどっと疲れる。そこから義順牛乳プリン屋に行き、付近のグランドリスボアのバーでワインを2杯飲む。人の多さと昨日の疲れで、歩いていても辛くて辛くて仕方がない。おまけにタクシー乗り場はどこも大行列で、乗れる気がしない。
セナド1セナド2セナド3セナド協会リスボア1リスボア2
連休の澳門は地獄だ、と顔を引きつらせながら、フェリー乗り場まで歩いていると、運よく空車が通りかかったのでつかまえる。
フェリーの席はスーパークラスしかなかったが(倍の値段)、それでも19時半発の便が買えたのは有り難かった。
香港到着するとくたくた。21時に寧記火鍋にたどり着き、ビールを何本も飲む。疲れた1日だった。
火鍋火鍋2

1月1日のビクトリアピーク

明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い致します。

では、正月休みの報告など。
学生の頃から、年末年始を特別の日として過す事が嫌いだった。そのため、大晦日、三賀日は、TVも見ず、初詣にも行かず過してきたが、今年は珍しくニューイヤーの花火を見た。マンションの下に降りただけだが。
花火

一夜明けると、歩いてピークに登る事を決定。初日の出という訳ではない。朝雑煮を食べたため、摂取したカロリーを歩いて消費しようとしたためだ。そのため、家を出たのは午後2時。家からチムのスターフェリー乗り場まで歩き、フェリーを降りると目的地までまた歩く。ピークは昨年4月に一度登っているため気が楽だ。途中(ミッドレベル)まで長いエスカレーターが有るので、実はそれほど大変ではない。ちょっと負荷がかかる散歩という感じ。
これがピークからの景色。もやがかかっており眺めはいま一つ。途中、カフェデコでビールとトムヤムクンスープを飲む。歩いた後だけにビールが美味しい。
ピーク1ピーク2ピーク夜景カフェデコトムヤム
そのまま、トラムかバスで下に降りようと思ったが、どの交通機関もすさまじい人で、乗れるかどうかを危惧する。
暫く悩んで、歩いて降りる事に。登ってきた道はもう暗くなっている筈なので、安全を考え旧山頂道(Old Peak Road)を選択。結構、坂がきついので、走り出しそうになるのを止めるのに一苦労。靴擦れが出来て痛い。
トラム
ただ、ピークトラムの下をこんな感じで歩く場所が有ったりとか、道としてはなかなか面白い。
30分強でセントラルのHSBCビルにたどり着く。これは、HSBC付近にある教会。
香港教会香港教会2香港教会3中国銀行ビル
結果、この日は2.5万歩歩いた。これだけ運動したのでカロリー制限は無しと決めて、パブで食事。疲れたが、運動もでき、なかなか充実した1日だった。
パブ食事ナシゴレン

いろいろ有り難うございます

12月21日のブログで御連絡した広州講演(1月14日)の追加開催(1月15日)ですが、告知一週間で、こちらもまた満席となり、キャンセル待ち対応となりました。ただ、経験的に1割程度のキャンセルが出ますので、現段階ではまだ大丈夫だと思いますし、キャンセルが出ない場合でも、こじんまりと3回目を開く、それができない場合でも、レジュメのご提供と(講演に参加頂いた方には全て対応させて頂く)30分無料面談をさせて頂くなど、ゼロ回答にはならないように対応を考えさせて頂きます。ご興味のある方は、引き続き、宜しくお願い致します。

もうすぐ今年も終わり、という事で、イクラしょうゆ漬けやチャーシューを作り、カズノコの塩抜きをするなど、僕もそれなりに正月準備中。
正月準備

今年は円安の痛手やASEAN展開の資金確保など、試練の年ではありましたが、最終的には良い年となりました。心穏やかに年を越せそうです。
皆様、有り難うございました。皆様のご支援に、心より感謝致しております。(ちょっと早いですが)来年も引き続き、宜しくお願い致します。

因みに、9月末から始めたダイエットの結果、体重は約57Kgに(7Kgの体重減)。これと毎月10日間の酒抜きノルマ実施(まだ2か月ですが)と運動再会のおかげで、健康診断の結果は著しく改善しました。肝機能(γGTP)が30というのは、20年以上なかった水準で、これも嬉しい事の一つ。何事もやれば結果が出る事が実感できたので、ダイエットではなく、生活習慣の改善という認識で、体重管理は続けていく予定です。

2016年の広州無料講演会の追加講演決定

先日(12月17日のブログ)告知しました広州の無料講演会は、先週中にキャンセル待ちが20名様に達しましたので、追加講演を決定いたしました。日程は以下の通りです。
2016年1月14日(木)
14時~16時半 満員締め切り(定員60名)
2016年1月15日(金)
14時~16時半 追加講演 お申し込み受付中(定員60名)
15日のお席は、現時点では十分ありますので、是非、お申し込み下さい。
講演内容は同様です(詳細は、17日のブログご参照下さい)。

因みに、これはいつも講演会場に使っている市長大廈(先日の講習会で撮影)。
市長大廈市長大廈2中信ビル

話変わって、先週の広州での講習会(12月16日)は日帰り。香港で帰宅した時は21時。
疲労困憊なので、湯豆腐だけ作り(あとはイオンで買った数の子をかじり)、ここ数か月制限している日本酒を飲んだ。北陸銀行の桃井さんから数か月前に頂いて半分だけ飲んでいたのだが、その後開始したダイエットで冷蔵庫の中に眠っていた。
ただ、久々に飲んだ日本酒は幸せだった。立山。いい酒だ。
日本酒

風邪も回復

風邪がほぼ回復。
移動(日本⇒上海⇒香港⇒広州⇒香港)しながら、且つ、講演会をこなしながらなので、回復が遅い(8割方回復はすぐだったが、完治に時間がかかった)。そんな訳で、香港での自炊も、まともなものを作る気力が無く、手抜きを重ねている。
上海から香港に到着した日の食事はこんな感じ。目玉焼き焼いて、油揚げを炙っただけ。
香港帰任食
ちょっと良くなってくると、芙蓉蟹、麻婆豆腐、アヒージョを作る気力が出てきた。食事に体調が表れる。
夕食(芙蓉蟹等)
ちなみに、昨日は広州で講習会(日帰り広州)。香港に戻ったのは夜9時で疲労困憊。食事は湯豆腐だけながら、久々に日本酒を飲んだ。久々なので、それだけで幸せに。幸福感を得るためには我慢も必要だ。ただ、最近、酒を控えているので、急に弱くなった(酔いやすくなった)気がする。まあ、良い事なのであろう。

話変わって、講演会(広州)のご案内です。
2016年1月14日に、広州で以下の無料講演会を開催します。今年10月27日に上海で開催したもの(200名様にお集まりいただいた講演)と同じ内容です。定員が60名様ですので、告知2日で定員に達してしまい、キャンセル待ちに切り替える予定ですが、キャンセル待ちの方が20名様程度集まった段階で追加講演を開こうと考えています(定員に達した段階で打ち切りと一応謳っておりますが)。その前提でよろしい方は、是非、お申し込み下さい。

日本人董事・総経理が留意したい税務・資金活用上の注意点

1. 日本からの出張に関するビザ・税務上の注意点
(1) 日本からの出張者のビザと個人所得税の関係
Mビザ・Zビザが必要になる場合と、個人所得税課税方法の関係
(2) 183日ルールの注意点
183日ルールの適用条件と、適用に関する事前登記制度の変更(法律と実務運用)
(3) 出張に関するPE認定
出張者に対するPE認定がどの様に行われ、また、リスクをどう軽減するか

2.董事・総経理が税務上注意するポイント
(1) 日本居住者の董事・総経理兼務
日本居住者が中国現法の董事・総経理を兼務する場合、個人所得税はどう課税されるか
(2) 日本居住者の駐在員事務所代表兼務
駐在員事務所代表を非居住者が兼務する場合の個人所得税課税の特例
(3) 法定代表人をどう決めるべきか
法定代表人とはどの様な役割か
どう選定すれば、実務上の負担を軽減できるか
(4) 兼務(外国・中国、中国内)注意点
兼務の場合の課税方法と、税務リスク(PE認定、個人所得税)軽減のポイント

3.駐在員の税務リスク
(1) 全世界所得課税への切り替え
5年超駐在の考え方と、連続性を断ち切るための方法
(2) 駐在員の身分否定のPE認定
駐在員の身分否定のPE認定の影響とリスク回避の方法
(3) 親会社よりの業務委託料
親会社より受領する業務委託料の注意点と増値税免税措置の適用条件

4.親会社・現地法人間取引の税 務リスク
(1) 親会社に対する非貿易項目の支払い
管理費負担金等の支払いは可能か
移転価格上問題となる支払いと妥当性が認められる支払いの違いは何か
(2) 親会社との立替金決済
国際間の立替金決済の可否と実務上の注意点
(3) コストカンパニー運営の可否
現地法人のコストカンパニー運営の可否と税務リスクの考え方
(4) 中国国内取引に関する親会社への利益還元
利益還元の可否、対外送金の方法と税務リスクの関係
(5) 設備・金型の無償提供
日本からの設備無償提供
中国産設備の無償提供可否

5.現地法人の資金管理
(1) 借り入れ
日本からの借入・親会社保証付き借入・委託貸付の制限、借入金による現物出資
(2) トレードファイナンス
ユーザンス・前受け・前払いの制限と手続について
(3) 増資・借入資金の使用制限
出資・借入で調達した資金の換金・用途制限について
(4) プーリング・ネッティング
外貨・人民元によるプーリング・ネッティングの規定と対応可否

6.中国から国外への資金移転
(1) 国外口座の開設
国外口座の開設・資金留保に関する法律と実務
(2) 国外への貸付
現地法人より親会社(日本法人)への貸付の可否と制限について
(3) 国外投資
中国からの国外投資(中国を拠点とした日本・香港・ASEAN等への拠点展開方法)

講師:
Mizuno Consultancy Holdings Limited 取締役社長 水野 真澄

開催日及び会場:
日時:2016年1月14日(木)14:00~16:30(受付開始13:30)
会場:広州市長大厦14階会議室 6~8号室
住所:広州市天河区天河北路189号 http://www.chinamayorsplaza.com/index.html
定員:60名  ※定員に達した段階で締め切らせていただきます。

お申込み:
Emailにて下記事項を、mchgz@mizuno-ch.com  まで、お申し込みください。
※ご参加いただく方のお名前、E-MAILはご参加者全員分をご記入ください。

【会社名】
【氏 名】
【電 話】
【E-mail】

皆様のお申し込みをお待ちしております。

セミナーに関するお問い合わせは以下までお願いします。

水野商務諮詢(広州)有限公司
担当:田口、陳
E-Mail: mchgz@mizuno-ch.com

上海・銀平にて

先週の日本で体調を崩してしまった。香港から日本に移動した際の気温差(28度⇒10度)や1年間の疲労が原因であろうか。
そんな訳で、一週間ほどブログが更新できなかったが、その間に、上海に移動し、日本と上海で2.5時間の講演をした。相変わらず平常生活を送りながら体を治すやり方で、仕事に支障が無いのは良いが、身体はもう少し労わった方が良いと自分でも思う。

体調がほぼ回復した折に、上海の銀平で会食した際の写真がこちら。 木津さんより会食依頼の連絡を頂きセッティング頂いたもの。上海の銀平は5~6回目だろうか。自分で利用する際は、毎回アラカルトであるが、今回は、幹事である木津さんの判断でコースメニューに。刺身、もつ鍋、鯛飯など、値段の割には内容も豊富にて、コースが正解の様であった。
刺身もつ鍋集合写真

原稿の書き溜め

今年も無事に終えられそうだが、年内に提出が必要な共著の本の原稿が有ったり、年内(12月)の講演会があと4回、来年早々(1月~2月初旬の旧正月前)の講演会が更に9回決まっているため、慌ただしい年越しになりそうだ。
それも有り、余力が有るうちに年内のNNA・時事通信原稿をすべて書いてしまう事にした。土・日で書いたのは以下の6本。
12月14日(月)NNA第656回 保税輸入設備の再輸出
12月21日(月)NNA第657回 免税輸入設備の再輸出
12月18日(金)時事通信  外資企業の合併の実務上の注意点
12月21日(月)NNA第658回 保税区域活用越境Eコマースの食品輸入手続意見徴収稿
1月4日(月) NNA第659回 2015年のビジネス制度と2016年の展望
ここまでやって、ちょっと余裕が出てきた。次は本の執筆にかかろう。 という事で話変わって・・・

時系列が狂いますが、先週水曜日(12月2日)に香港から日本へ移動した時の食事。
朝食を食べた事から(カップ麺1個)昼食はこの程度で抑える。キャセイラウンジにて。

キャセイラウンジの食事
キャセイラウンジの食事

JALの機内食はこんな感じ。改めて見ると、パン、マッシュポテト、パイ等と炭水化物が結構多い。これらを極力セーブしたところ、食べ終わっても空腹感が残る。ただ、ここは我慢。酒はこの赤ワイン1杯だけでやめておく。摂酒制限もまずまず順調。11月の休肝日は10日間。12月より、完全に飲まなかった日、適量(ビールロング缶1本、若しくは、日本酒・ワイン180ml以内)、それ以外を分けて管理する事に。

機内食
機内食

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ