鉄板ナポリタン

(11月4日の出来事です)

11月3日に日本から香港に戻り、5日は深圳で2件面談と講演会。
そんな慌ただしいスケジュールの合間に、香港の「世界の山ちゃん」で気軽な宴会を開いた。
(全然関係ないが、世界の山ちゃんが、香港だと山ちゃんの世界⇒山哥的世界になっているのが面白い)

僕は名古屋生まれの横浜育ち。
小学校2年生で横浜に引越し、本籍地も移してしまったので、名古屋には幼馴染の友人もいないし、地理も分からない。
親戚がいるだけ。

そのため、比較すると、どうしても横浜の方に愛着がわいてしまうのだが、両親ともに名古屋の人間なので、味覚は名古屋の影響を多分に受けている。
よって、世界の山ちゃんに行くと、懐かしい気分になる。
そんなメニューの一つが鉄板ナポリタンで、思わず頼んでしまった。

こういった料理は子供の頃に母親が作ってくれた味がイメージに刻み込まれており、美味しさの基準もちょっと変わってくる。
先日、ザ・ルイガンズホテルで頼んだ大人のナポリタンよりは僕のイメージに近かったがまだ違う。
もっと具が少なく(殆ど具が入っておらず)、鉄板で一部の麺がかりかりの状態になっている様なものが、昨今無性に食べたい。
思い出の味、というのは、こういう事であろうか。

鉄板ナポリタン
鉄板ナポリタン

香川から東京、そして香港へ

(11月2日の出来事です)
香川では琴平の温泉に宿泊。3連休の初日だったので、温泉の予約が難しく、やっと出てきた温泉に泊まったが、高くていまいち。 食事も大広間で、全員同じものを食べるので、修学旅行の様だった。 ただ、温泉に3日連続浸かれたのは、幸せな事であった。
一夜明けて、金毘羅様をお参り。

金毘羅様をお参りできたのはありがたかった。約800段の階段上りは少々疲れたが。
金毘羅様をお参りできたのはありがたかった。約800段の階段上りは少々疲れたが。

飛行場に行く前に、讃岐うどんを食べさせてもらう。 通好みの生醤油うどんだが、天麩羅・卵をのせたつゆかけうどんを食べたかったので、ちょっと残念。 通にはなり切れない。

醤油うどんとおでん。
醤油うどんとおでん。

香川から東京に戻り、翌朝の便で香港に。 高知、香川ではすっかり旧友にお世話になってしまった。 この場を借りて、有り難うございました。

翌朝のJALで香港へ移動。
翌朝のJALで香港へ移動。

街中には坂本龍馬

(11月1日の出来事です)

ヴィラサントリーニをチェックアウトすると、香川に向かう。
その前に、高知で昼食を。
高知だけあって、街を歩けば坂本龍馬だ。

りょうまくんがいたり。

りょうまくん。
りょうまくん。

リョーマの休日は、ちょっとどうかと思うが・・・

リョーマの休日。べただ。
リョーマの休日。べただ。

街中の海鮮料理屋に入る。これは友人が頼んだクジラの鮨。クジラはあまり好きではないが、これはあっさりしていておいしかった。

クジラ寿司。
クジラ寿司。
さざえの刺身は好物だ。
さざえの刺身は好物だ。
マグロの刺身。
マグロの刺身。

友人は、他に鰹のたたきを食べていたが、鰹のたたきばかり写真にとっても、ビジュアル的に面白くないので割愛。

サントリーニの食事と国民宿舎の風呂

(10月31日のヴィラサントリーニ宿泊の続きです)

ブログ更新がままならないうちに、四国⇒(11月1日)東京⇒(11月2日)香港⇒(11月6日)上海(11月10日)⇒蘇州と来てしまった。明日以降は、香港(11日)、ベトナム(12,13日)、上海(14日)と移動続き。
ただいま蘇州商工会・ジェトロ主催講演会の前。空き時間を利用して更新継続します。

ヴィラサントリーニのレストランは一か所。周りには国民宿舎以外は何もないので、ほぼ全員がここで食事をとる事になる。昨日も書いたが、男同士の我々は完全に浮いていた。

サントリーニ前菜
前菜の鰹のカルパッチョ
名前は忘れてしまったが、フォアグラ入りの茶わん蒸しの様です、という説明をされたのが的を得ていた。
名前は忘れてしまったが、フォアグラ入りの茶わん蒸しの様なものです、という説明をされたのが的を得ていた。

女性基準の様で、量は少ない。パスタもこんな感じ。あまり食が太い方ではない僕でも足りないくらいなので、パンを数個食べて補う。

パスタ
パスタ
メインのステーキ。量は上品。
メインのステーキ

食事が終わると隣の国民宿舎に温泉を浸かりに行く。サントリーニの鍵を見せると、無料で入れると言われたが、人がいないのでそのまま入れた。まあ、こんな人里離れた場所に、風呂だけ入りに来る人間はいなかろうから、歩いているのは、基本的に国民宿舎の人間か、サントリーニの人間だ。それでよいのかもしれない。

入り口にいた子豚(ミニブタ?)
入り口にいた子豚(ミニブタ?)

国民宿舎の入り口には、いろいろな動物がいる。

フェレットの実物は初めてみた。
フェレットの実物は初めてみた。

やぎは放し飼いで、じっと見ていると近寄ってくる。じゃれているのか、威嚇しているのか、こつんと脛に頭をぶつけてくるけれど、思いのほか頭が固くて、ちょっと痛い。簡単によけられるが。因みに、これがやぎに頭突きをされる友人。

やぎに頭突きをされる友人。
やぎに頭突きをされる友人。

こんな感じで風呂に浸かり、部屋に戻って就寝した次第。

ヴィラサントリーニに宿泊

(10月31日の出来事です)
時間を戻して、四国の休暇旅行の更新を続けます。
前から高知に行きたかったので、今回の旅行を決めた訳だけど、宿泊先を一休や楽天トラベルで調べていて、偶然、ヴィラサントリーニという宿泊施設を発見して興味をひかれた。
ここは、ギリシャのサントリーニ島の建造物を模して造ったホテルという事で、人里離れたところにあり静か。先日の福岡のザルイガンズホテルに泊まった時も同様ながら、ここに宿泊すれば、安眠でき、ストレスが取れるのではないかと考えたもの。

ところが本当に不便な場所にあり、送迎もないので、自家用車がないと行きにくい。最寄りの駅から車で30分程度という事ながら、最寄りの駅でタクシーが拾えるかどうかもわからない。
悩んだ挙句、香川在住の友人(大学時代の同級生)に状況を聞いてみたところ、「日程さえ調整できれば俺が付き合ってやろう」と言ってくれ、今回の旅行に繋がったもの。まさに、瓢箪から駒という感じ。

ヴィラサントリーニの入り口
ヴィラサントリーニの入り口
サントリーニのフロント
サントリーニのフロント

さて、ヴィラサントリーニはこんな感じ。
全部で14室と非常に小さな施設。
建物の構造からわかる通り、基本的には男女のペアで泊まるのが普通で、男同士というのは、年に1組あるかどうか、という事である。どうも、傍目に奇異に映る状況で訪問してしまったようだがやむを得ない。

部屋
部屋
部屋
部屋

しかし、静かなホテルである。周りに食事場所は無いので、ホテルのレストランで洋食を食べる。夜8時頃には食べ終わり、隣の国民宿舎の温泉が使用できるというのでここに浸かり、9時前には部屋に戻る。部屋で宴会を開く予定で、ウィスキーやつまみを大量に購入してきたのだが、ベッドに横になった瞬間に意識をなくし、翌日目が覚めたのは朝9時過ぎ。12時間寝てしまった。

日頃不眠で悩んでいる僕が、これだけ深く寝たのは数年ぶりの事だろう。少なくとも、いつだったか記憶にない。連れには申し訳なかったが、ストレス解消には大いに役立った。人里離れたホテル、ストレス解消になかなかよい。

部屋の前
部屋の前
部屋とフロントをつなぐ階段
部屋とフロントをつなぐ階段

 

上海で部屋を借りる

上海では、半年間ホテル暮らしをしていたが、毎回、重いスーツケースを持ち運ぶ生活に限界を感じ、部屋を借りる事にした。

オフィス付近。ちょっと広めのワンルームで家賃が13,000元。
円安の昨今、日本円にすると25万円程度。上海の不動産価格賃貸価格の高さに頭を抱える。
更に、香港でもほぼ同じ価格の部屋を借りているので、毎月の家賃負担がばかにならない。辛いなあ、というのが本音。

ただ、立地もよいし、自分の部屋だとくつろぐ。今まで上海で住んだ部屋の中では一番良い部屋でもあるので、居心地もよい。体に負担をかけ続けの生活なので、こんな感じの贅沢は許してほしいと、心の中で部下に言い訳をする。

リビング
リビング
寝室
寝室

あと、住居、オフィスの近くにアピタが出来た。
これはうれしい。昨日は、早速、1日3回アピタに出かけ買い出しをする。上海滞在時は、しばらくアピタに通う事になりそうだ。香港で太古城に住んでいた時の生活を思い出す。ちなみに、昨日は昼、夜共にアピタのお惣菜。

アピタ

話変わって、これは香港の住居の前の景色。香港の住居近くのイオンで買い物をした帰りに撮ったもの。
香港に戻った初日は、イオンに直行し、豆腐、油揚げ、日本の卵、ネギ、という生活必需品(僕基準)を購入するのが習慣になっている。
日系スーパーが近所にある生活は嬉しい。

香港の家の前の夜景。
香港の家の前の夜景。

今年最初の上海蟹

先週の高知訪問のアップが続いていますが、割り込みで3日前の上海蟹の会の報告を。松本顧問より、「順番にやっていると、いつになるかわからないので、先にこちらの更新をするように」と(丁寧な口調で)プレッシャーを受けたもので・・・

当社松本顧問と、蘇州日本商工会の工藤会長(蘇州住友電装社長)、蝶理の井上中国総代表が還暦の会という会合を定期的に開催されている。今回は、工藤会長が本物の上海蟹を、蘇州から持ってきていただけるという事で、還暦の会から蟹の会に暫定的に名称を変え、特例として僕もご招待を頂いた。

会場は松本亭。井上総代表には良い酒をご提供いただき、松本顧問の奥様にはたくさんの料理を作って頂くなど、皆様にお世話になりっぱなしの一夜であった。

上海蟹
上海蟹

上海蟹は、松茸、フグと同じで、年に一度は食べたい季節もの(でも、食べるのが面倒なので、個人的には二度は食べなくてもよい)。本場の陽澄湖の蟹をお持ちいただいたので、大変おいしい。みそが濃厚。

紹興酒を蟹の甲羅で。
紹興酒を蟹の甲羅で。

これは甲羅に紹興酒を注いで飲んでいるところ。一同、無言で食べ、無言で飲む。

集合写真
集合写真

これが記念写真。夜10時半まで、食べ、語り、松本亭を後にした。

 

久礼で鰹を食べ湯につかる

(10月31日の出来事です)

31日(金)は休暇。10時まで寝て旅館を出発。休暇だと何時もと違って眠れる。友人の運転する車で向かったのは、久礼の大正町市場。ここの鰹がうまい、との事なので。

到着すると、僕は鰹の刺身、友人は鰹のたたき。僕的には、鰹の刺身の方が好みであった。新鮮であっさりしているので、これだけ食べても満腹感を感じない。3日の旅で太るであろうと、帰任後のダイエットを心に誓う。

鰹刺身定食
鰹刺身定食
鰹たたき定食
鰹たたき定食

食事が終わると黒潮本陣に行き、外来で温泉に浸かる。束の間仕事を忘れ、毎日温泉に浸かり新鮮な刺身を食べる、というのは、今の僕の身にとっては贅沢な事だ。

温泉
温泉

1時間ほどお湯につかると、タイ古式マッサージを40分。そして、ヴィラ・サントリーニに出発。

高知到着、ひろめ市場で乾杯

(10月30日の出来事です)

高知には定刻で到着。空港(高知龍馬空港)には、実質20年ぶりに再会する大学時代の同級生が車で迎えに来てくれた。この友人(香川在住)は、1993年に東京で会ったのを最後に音信不通になっていたが、今年5月の社員旅行時に、羽田空港でばったり再会。今回の旅行も、いろいろアレンジしてくれた。不思議な縁だ。ひろめ市場も彼のお勧めの場所。フードコートの様に、店が集まっているので、いろいろなものが食べられて楽しい。

ひろめ市場入口
ひろめ市場入口

香川県人の彼は、高知の鰹を絶賛する。「香川に鰹が到着すると、もう味が落ちている。これは高知でしか食べられない」と何度も言うので、先ずは鰹のたたきを選ぶ。

ひろめ市場の明神丸。藁焼き鰹たたきが売り。
ひろめ市場の明神丸。藁焼き鰹たたきが売り。
明神丸の鰹のたたき。僕の好きな日本酒(司牡丹、酔鯨)も一緒に。
明神丸の鰹のたたき。僕の好きな日本酒(司牡丹、酔鯨)も一緒に。

フードコートの様な作りなので、刺身だけでなく、ラーメン、焼き鳥、インド料理など多種多様。店は満員。みんな和気あいあいと楽しそうに飲んでいる。

餃子もある。
餃子もある。

 

焼き鳥(ささみ梅)、手羽先塩焼き。
焼き鳥(ささみ梅)、手羽先塩焼き。

ひろめ市場刺身

睡眠不足の中、楽しく飲んで、(睡眠不足も手伝い)旅館で熟睡。

朝一の出発で3時間半の増値税講演

(5日遅れの更新。10月30日の記事です。写真撮りためていますので、これから続けて更新します)

今回の日本滞在は9日間。その内、3泊が休暇で四国(香川・高知)というスケジュール。殆ど無休で今年走ってきたので、10月に4日間休暇を取る事にした。それを、福岡3日間、四国1日(土日をつけて3泊)と2回に分けたもの。会社の組織・部下が成長し、僕がいなくても会社が回る様になってきたので、こんな感じで休暇が取れる様になった。ありがたい事だと思う。

休暇直前の30日は、朝9時から新横浜で3時間半の研修を請負った。家から会場までは新幹線を使っても2時間半かかるし、当日の事前準備もあるので、6時に家を出て会場に向かう。

実は、仕事のストレスのため、日頃より不眠に悩んでいる(寝つきが悪く、眠れたとしても深く眠れず1時間おきに目が覚める)。

特に、午前中に講演会がある場合(特に、10時以前に始まる場合)、前夜、緊張で一睡もできない事が多い(眠れても1~2時間)。年間80回程度講演会をしており、講演中は殆ど緊張しないのに、午前の講演が、これほどプレッシャーとなるのは我ながら不思議だが、こんな事情で講演は原則午後としている。今回は、やむに已まれず午前の講演となったが、やはり前夜一睡もできず、充血した目に目薬を指しながら家を出発。

朝焼けが残る空を見ながら駅に向かうが、電車は結構込んでいる。日本の通勤は大変だと実感。

朝6時過ぎに家を出る。
朝6時過ぎに家を出る。

こだまに乗って、新横浜駅に到着したのは8時20分。ちょっと道に迷ったこともあり、会場に到着したのは8時50分。そこから3時間半、ひたすら増値税に付いて解説した。これだけ長い間増値税にテーマを絞って話したのは初めてだが、今度、同じ内容をDVDに撮って販売しようと思う。

講演も順調に終わったので、あとは休暇に入るだけ。新横浜駅で、杉山君と蕎麦屋で祝杯をあげる(休むのは僕だけだが)。

新横浜の蕎麦屋で杉山君と打ち上げ。前夜一睡もしていない中でビールを飲んだので、効き目が早いやら目が痛いやら。
新横浜の蕎麦屋で杉山君と打ち上げ。前夜一睡もしていない中でビールを飲んだので、効きめが早いやら目が痛いやら。

羽田は夕方。高知到着は夕方6時半だ。前夜一睡もしておらず、目はひりひりしているが、気分的には最高だ。

羽田空港は夕焼け。
羽田空港は夕焼け。

 

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ