この数週間、意識的に休肝日を増やしている。メンタル面も安定しており(孤独感をあまり感じず)、酒を飲まない夜が平気になってきた。そうなると、自宅での食事が増える。酒飲みには、酒が飲めない外食は拷問に等しい。
これは、紋兵衛のカツカレー。カツカレーはカロリーが非常に高いので、普段は食べないが、酒を飲まない日は、比較的自由なものが食べられる(酒のカロリーが無いため)。学食や昔の社食で出てきたような小麦粉カレーだが、僕は、こうしたチープなカレーが好きである。もう誰も知らなかろうが、1980年代まで有った桜木町の東横線の立ち食いカレースタンドのカツカレーが好きでよく食べた。それも、こんなカレーであった。
これは一風堂。水を灌ぐと加熱する容器が付いてくる。ラーメンは、当然出来立ての方が何倍も美味しく、デリバリーは麺が残念になることが多い。その中では、意外に頑張っているな、という印象。煙が消えたときに食べると、丁度よいような麺の感じになっている。1,100円程度。
これは、ジムが終わった後に、ジムの下のスーパーで、豪州和牛がbuy1 get 1 half priceで売っていたので(割引後は、2パックで6千円程度)購入。ただ、調理を失敗して不味かった。赤ワインふりかけ過ぎ。後日、もう1パックを普通にオーブントースターで焼いたら、そちらの方がまともな味であった。
あと、出雲生蕎麦が肉と一緒に売っていたので購入。こんな感じの生活ながら、やはり、一人の自宅飯は、少々寂しい。
あと、スーパーや普通のレストランのデリバリーも、上海の物価は日本より高いな。自宅飯で頑張るも、あまり金は貯まらない。
増値税・個人所得税セミナー
水野コンサルタンシーグループのチェイスネクスト主催で、「増値税・個人所得税セミナー」を開催します。
全3回で、増値税2回(弊著、中国増値税の制度と実務を使用)と個人所得税1回(今回のためにレジュメを用意しました)です。
増値税、個人所得税共に、包括的・網羅的な解説を行いますし、特に、「増値税輸出還付の考え方、兼務者に対する個人所得税計算方法」などは、おそらく、誰よりも分かりやすく解説するだろうと自信を持っております(笑)。是非、宜しくお願い致します。
詳細、お申し込みは、こちらをご参照下さい
開催日時
第1回2023年6月14日 (水)、第2回2023年6月21日 (水)、第3回2023年6月28日 (水)
【日本時間】14:00~16:00 【中国時間】13:00~15:00 ※各回共通
オンライン形式(Zoomウェビナー)
受講料全3回・1名様
【一般】34,000円(日本でのお支払いの場合)、1,880元+税(中国でのお支払いの場合・増値税発票発行可)、 HKD 2,050(香港でのお支払いの場合)
【優待A】28,000円、1,560元+税、HKD 1,700
【優待B】32,000円、1,770元+税、HKD 1,950
※優待A(MCH会員様、チェイス年間購読者様、中国ビジネス解説動画購入者様)、優待B(紹介、その他)
※※ご都合によりライブ配信の際に参加できない、または開始時間に間に合わない場合もご安心ください。各回終了後に受講者様は一定期間の録画視聴が可能となっております。
講師 水野コンサルタンシーグループ 代表 水野 真澄
プログラム
1)増値税の制度と実務
・全人代審議中の「増値税法」の概要と施行の影響
・中国の流通税制度(増値税、消費税、旧営業税等)
・増値税の制度(課税対象取引・税率・税額計算方法・納税人制度など)
・増値税の実務(発票、納税義務発生、輸出還付、値引き・返品処理、源泉徴収など)
・加工貿易と税コスト、保税区域と増値税の関係、ユーザンス取引と増値税、会計上の収益認識基準と増値税納税義務の調整方法
・役務増値税(フィービジネス、物流、リース、不動産、建築など)の特徴と注意点
・非居住者に対する役務増値税課税と源泉徴収
2)個人所得税の制度と実務
第1部 個人所得税の概要
1.個人所得税制度
① 中国源泉所得・中国外源泉所得とは
② 滞在日数と課税対象所得源泉の考え方(外国人居住者)
③ 居住者・非居住者の考え方
2.2019年の税制改定のポイント
① 税金計算期間の変更
② 基礎控除の引き上げ
③ 特別付加控除の開始
④ 日本で支払う厚生年金・国民年金の控除
⑤ 税率の引き下げ
⑥ 総合所得
3.税金計算と月次の源泉徴収方法
4.個人所得税の計算方法
① 個人所得税の税率
② 総合所得の都度申告・確定申告の方法
③ 外国人に対して認められている課税軽減措置(2023年末まで)
5.確定申告
① 確定申告制度の違い(新旧個人所得税法)
② 確定申告の位置づけの違い
③ 外国税額控除
第2部 非居住者・国内外の兼務者・国際課税
1.非居住者(出張者)に対する課税
① 183日ルールとは
② 滞在日数と課税対象日数
③ 税額計算
④ 90日(183日)ルールが制限される特例
⑤ 非居住者の納税方法
2.国内外兼務が生じる場合の外国人に対する課税
① 賃金給与所得
② 取締役報酬に対する課税
3.赴任・帰国年度の賞与
4.退職金に対する課税
① 退職金に対する課税権
② 退職金の課税方法
5.日本で本社採用された中国人に対する課税
① 中国公民に対する課税原則
② 日本駐在の中国公民
③ 日本採用中国人の中国出張
主催
株式会社チェイス・ネクスト
お問合せ
チェイスネクストセミナー事務局
電話:045-315-4946
メール:info@chasechina.jp
広東語の学習を再開する
良きにつけ悪しきにつけ、新型コロナで働き方が変わった。やはり、オンライン講演・オンライン面談が当たり前になったのは大きい。講演会に付いては、有料講演会(5~6時間かけて、じっくり話す)はオンラインにして、折々、無料のものを対面式にするのが良いかな、というような感想を個人的には持っている。両方の良いところを生かすということ。
面談は、オンラインが普通に受けて頂けるようになったのは大きい。過去(コロナ前)は、いまであれば、当たり前のようにオンライン対応する話でも、ほぼ100%対面で相談したいというご要望になったので、2か月先までスケジュールを組んで、その中で面談場所・日程を選んで頂く必要が有った。結果、1年70~80回飛行機に乗って、日本・香港華南・上海を均等に回る必要が有ったので、身体の負担が大変だった。
先月、香港出張に行ったので、15年以上前に使っていた広東語の教科書を持ってきた。久々に勉強しなおそうと思った次第。別に他意は無く、前に勉強したのに忘れるのは勿体ないと思ったもの。しかし、昨今思うのは、「水野さんは南の人。水野さんは上海の人」というように、周りの人はやたらと地域の色付けをしたがるという事だ。それだけなら良いのだが、どうしても僕がいる場所で仕事が取れる傾向が有るので、難しい問題だと思う。オンラインで、どこにいても仕事ができるし、(各地に部下がいるので)現場の情報・対応も問題ないが、人間、こういったアナログな面が有るのは否めない。
関係ないが、急に広東麺が食べたくなったので作ってみた。日本に有って広東省にはない広東麺。天津飯、福建チャーハン、台湾ラーメンと同じだ。
ステップワン講習会
4月の税関手続・保税区域・加工貿易セミナー(3回)に続いて、5月のステップワンセミナー(2回)も無事終了。高額セミナーでしたが、合計100名近い方々にご聴講頂き、心より感謝いたしております。嬉しいのは、両方とも、聴講頂いた方の反響・評価が非常に良かったこと。今後も、価格以上の価値が有ったと言っていただける水準を維持すべく、精進致します。
6月は「増値税・個人所得税の制度と実務詳細はこちらをご参照下さい」。鋭意準備を進めております!
しかしまあ、Facebookでも書いたのですが、組織の規模が小さいと、経営者である自分が、どの様にして組織を支えているか、というのが本当に体感できます。芸能プロダクションを起こした芸能人やら、WARを起こした天龍源一郎の気持ちがよく分かりますね(笑)。ただ、こうした努力と露出が、結局は、自分知識・知名度を維持し、結果として自分自身を守る事にもなるので、頑張っていきます!
講演が終わり、ピザとパスタを取る。ビールは開けたが、体力が尽きていたので口を付けず、勿体ないことをしたが、健康には良かったろう。3,500円くらいでデリバリーしたパスタとピザだが、これは外れ。美味いとは言えない味だった・・・
まあ、(食事は満足できなかったが)講演会の満足感だけで、そのまま就寝。
休肝日の定着
数年前から、毎月10日間を目途とした休肝日の設定を行ってきた。これによって、かなり肝機能が良くなったが、昨年のロックダウンで中断してしまった。中断の過程を、もう少し詳しく言うと、隔離が21日間あり、その期間禁酒したら、隔離明けに連続で飲んでしまった。その状況でロックダウンに入り、量は多くないものの(調達できる酒に限りがあったため)、心理的な圧迫も有り、毎日飲んでしまう事態に陥った。そんな日々が続いており、そろそろ休肝日を復活させねばと思っていた時、幸か不幸か風邪をひき、先週3日連続で、酒を飲まなかった。3日連続で飲まないと、それなりに飲まない生活が定着できる。その後、1日おきに2回休肝日を取得。なんとかこのまま定着させよう。
風邪が回復し、岡田屋(ルイビトンビルのカニ料理店)の蟹弁当を食べ、ジムで走る。
これは別の日。2食分デリバリーを頼み、夜と翌日の昼。ジムの後なので、たんぱく質を意識する。この日は休肝日。
その翌日。福ちゃんで焼き鳥を頼み、ビールひと缶だけ飲む。こんな感じで、体調回復期間なり。
若い頃は、自分は酒が強いという自信がむやみにあった。台湾研修時代に、「俺を酔わせるには、1バレルのビールが要るぜ!」と自信たっぷりの米国人を酔いつぶしたりなどしていたが、長年酒を飲んでいると、だんだん弱くなってくる。今では自分が強いとは全く思わない。人より飲むペースが速いので、その分、早めに帰って寝ることにしている。年齢を感じるが、そういうものだ。
上海は天候不順(気温の変動が激しい)
もうすぐ6月になろうというのに、今日の上海は日中16度だ。少し前は、寒さで明け方目が覚めたら10度で、風邪を引いた(毛布を蹴落としていたが、その後冷え込んだのであろう)そんなこんなで、いたるところに風邪気味の人はいる。早く、ピシッと暖かくなって欲しいものだ。
そんな中、僕の書籍と動画(有料配信動画)を購入頂いている方2名と会食。会場は、その方々が最近気に入っているという「椿」という、比較的新しい店だ。興味が有ったので有難い。
蕎麦と鰻の店だ。両方美味い。特に、(写真を取り損ねたが)骨せんべいが旨かった。
最後は、更科蕎麦の小盛り(半盛りという表記だったかな?それでも結構大きい)で〆たが、これが旨かった。田舎蕎麦と更科蕎麦の2択であったが、こういった時、僕はだいたい田舎蕎麦を選んで公開するので、今回は、過去の経験を生かして更科にした。また食べたいなと思わせる出来栄えだ。
そんなこんなで楽しく食べたが、その後、風邪を引いた(冒頭に記載した状態に陥った)。という訳で、4日間酒抜き。ちょうど良い機会なので、なるべくこまめに休肝日を作ろうと考えた。健康管理が重要だ。また、適度に休肝日を作って飲む酒の方が旨い。毎日だらだた飲み続けていると、酒の味もいまいちになるので良くない。週2日間の休肝日も昨年のロックダウンを機に中断していたので、そろそろ再開しよう。
ここ数日
5月になったのに、上海は結構寒い日が続いている。今週早々は、明け方寒くて実が覚め、携帯を見たら10度であった。5月の気候ではないな。という事で、風邪をひきかけたので、景気付けに鰻蘭でうな重を頼む。ここの鰻は、なかなか美味い。
話変わるが、先週、住居のエレベーターに閉じ込められた。
実は、エレベータートラブルに遭遇するのは、これで三回目。最初は、丸紅東京本社ビル。20数年前の出来事だが、朝の出勤時に人が乗りすぎ、重量超過で動かなくなった。これは、本社ビルだけあって、比較的スムーズに救出されたが、ぎゅうぎゅう詰めなので、少し難儀した。
二回目は香港で、自分ではなく閉じ込められた友人を救出した。1998年だったと思う。友人が住んでいるビルは、管理が適当だったようで、閉じ込められて、呼び鈴を押し続けても、誰も助けてくれず、やむなく僕に電話をかけ救助を要請したもの。この時は難儀した。行き交う人を呼び止めて、助けてくれるよう(エレベーター会社に連絡してくれるよう)お願いするが、英語か北京語が通じる人がなかなか通りかからず、なんだかんだで(僕が駆けつける時間を含めて)1時間程度かかっての救出となった。
今回は、上から載ってきた日本人家族(母娘)がいたところに、僕が途中で入って動き出したが、途中停止し、全くボタンが反応しなくなった。
ちと焦ったが、立場上自分が落ち着かねばと思い(更に過去の経験が役に立つ)、まず非常ベルを押して反応を見る。その後、会社に電話をかけ、社員に管理人にすぐ連絡する様指示した。そんな対応の結果、10分程度で救出。
しかし、こういった経験は、もうこりごりだ。ともあれ教訓は、選択肢があったら、極力貨物用は使わない方が良い。あと、常に携帯を身に付けるのが肝要ということ。
また、話変わるが、その翌日、麻婆豆腐が食べたくなりデリバリーを頼んだら全くダメ。やむなく自分で麻婆豆腐を作ったが、こちらの方がよほど美味かった。作り手は悪いが、一応、鉄人陳建一が公開しているレシピだ。
松鶴楼で昼食
天気が良い日だったので、近所の松鶴楼で昼食をした。
ちょっと時間を外したので、空いていて気持ちが良い。
この蘇州そばは、何時食べても美味い。まさに、日本のラーメンの源流という感じだが、優しい味で、深みも有る。
そして、蟹粉ショーロンポー。麵はちょっと多いかなと思ったが、美味しさのあまり完食してしまった。「麺のお代わりは無料ですよ」と言われたが、それは当然食べられない(笑)。
割烹Makinoに行く
新華路の割烹Makinoに行った。前にも書いたのだけど、Makinoと真木乃の2店舗が有って、少々紛らわしい。まあ、山本屋本店と山本屋総本家。若しくは、餃子王将と大阪王将のような感じか。出資者と料理人さんが袂を分かったという経緯だが、料理は両方美味しい(真木乃には新しい日本人料理人さんが入っている)。Makino(料理人さんの作った店)は、大将が2006年からの友人。真木乃は出資者が、ロックダウンの時に助けてくれたりなど、色々気を使ってくれる。という事で、僕個人としては、偏らないよう、均等に行くことを心掛けている。
という事で、これは料理人さんのMakinoの方。
この日は刺身は少なめにしてもらった。下の写真はなす田楽。これがなかなか良かった。
鰻と刺身。日本酒は、梵を買い、持ち込み料を払って、持ち込ませてもらった。
本当は、あと一品あったようだが、食べられないので終わりにしてもらった。締めは3種類くらいから選べるのだが、僕は何時もの小さい暖かい蕎麦。
NNA連載1000回達成のお祝いを頂く
NNA連載1000回を記念して、NNAの上海編集長、共同講演会を手伝ってくれた担当の方が記念品をもって挨拶に来てくれた。素直に嬉しい。
花束、社員へのお菓子等を頂いたが、自分の日本酒好きを考慮頂き、「高清水限定酒秘伝貴富仕込み 純米大吟醸 加藤均」という日本酒を頂く。全く存在を知らなかったが、年間生産量が500本という事で、手に入れること自体が難しいようだ。製法としては、「平安時代の古文書にも記述がある究極の日本酒の再現。酒で酒を仕込むことでもたらされる上質な香味の再仕込酒」と書いてあるが、全く味の想像がつかない。ともあれ、誰と飲もうかと考えながら、楽しみにしている。
花束には「2000回を目指して頑張ってください」と書いて頂いている。単純計算で行くと、2000回に到達するのは80才だがどうだろう。この先がどうなるかは分からないのだが、目標を持つのは良いことなので、頑張っていこうと思う。そんなことを考えながら、労働節休み中に、1002回と1003回の原稿を書いて提出した。千里の道も一歩からの実践だ。