ご報告

葬儀後に報告しようと考えておりましたが、仕事関係の皆さま、水野と面会を希望いただく皆さまにご迷惑がかからないよう、まず一報すべきと考え直しました。
母が5月20日に永眠致しました。葬儀は25日となりますが、その後の各種手続きもあり、しばらく日本におります。帰任時期が決まりましたら、改めてご報告致します。
どんな文章を書いても、感情を表現する自信が有りません。ただ、ご報告のみとさせて頂きます。

増値税・個人所得税セミナー

以下の形でセミナー開催します。
お申し込みはこちらです
是非、宜しくお願い致します。!

本セミナーは、中国の『増値税』と『個人所得税』の制度と実務について理解を深めていただくためのセミナーです。
第1部のテーマ『増値税』は、中国でのビジネスの全てに関係し、損益に重要な影響を与える税金ですが、制度が複雑で理解が難しいことでも知られています。この難解な増値税について、過去の経緯や背景も踏まえて制度を徹底的に解説するとともに、実務上のポイントや、個別取引に関する税額計算と採算性の分析を、図なども使いながら分かりやすく解説します。
第2部のテーマ『個人所得税』は、現行制度については2019年1月1日より施行されていますが、導入から満6年目となり、外国人に対しては全世界所得課税対象となる節目の年となっています。そのため、全世界所得課税になる場合の影響や、6年ルールのリセット方法、中国内外で兼務する場合の税額計算、二重課税の排除方法などは、該当する駐在員にとっては理解が必須となっております。
今回のセミナーでは、個人所得税制度を総合的に解説するとともに、各種情況ごとの対応を、基礎編から応用編まで実務を踏まえて具体的に解説いたします。

開催日時
2024年6月5日 (水)
第2回6/12(水)、第3回6/19(水)各回共通 14:00~15:45(日本時間)、13:00~14:45(中国時間)
会場
オンライン(Zoomウェビナー)
受講料
受講料:全3回の受講料となります。
【一般】39,600円(日本でのお支払いの場合)、2,420元+税(中国でのお支払いの場合・増値税発票発行可)、 HKD 2,250(香港でのお支払いの場合)
【優待A】33,000円、2,020元+税、HKD 1,850
【優待B】36,300円、2,220元+税、HKD 2,050
※優待A適用(MCH会員様、講師クライアント様、チェイス年間購読者様、中国ビジネス動画解説購入者様)、優待B(その他ご紹介)
※ご都合により一部の回に参加できない、または開始時間に間に合わない場合もご安心ください。各回終了後に受講者様は一定期間の録画視聴が可能となっております。

【参加特典1】増値税パートでセミナー資料として使用する「中国増値税の制度と実務(改訂版)PDF」を無料贈呈。すでにご購入済みの方は受講料からPDF購入額分を割引いたします。

【参加特典2】中国個人所得税の制度と実務(PDFファイル版)を30%OFFの以下の優待価格でご購入いただけます。
・一般:7,700円、413元+増値税、HKD448
・MCH会員様:5,600円、308元+増値税、HKD329

【参加特典3】セミナー終了から1か月以内の期間、ご聴講いただいた方からの講義内容または書籍に対するご質問に対し、メール(上限3回)もしくはZoom面談(上限30分×1回)にて、講師水野氏自身から直接回答させていただきます。
講師
水野コンサルタンシーグループ 代表 水野 真澄

プログラム
第1部 増値税編
Ⅰ.中国の流通税制度と増値税基礎編
増値税、消費税、旧営業税
<財貨の増値税>
1.課税対象と税率
2.一般納税人と小規模納税人と一般納税人の取得条件
3.発票の種類
4.増値税輸出還付(輸出還付可能額、手続き、輸出還付が制限される場合)
5.値引き・修正処理と赤字発票
6.固定資産購入に関する増値税
7.増値税に対する付加税(城市建設税、教育費付加、河道管理費)

<役務増値税>
1.流通税改革実施と現在の役務に対する増値税
2.役務増値税の一般納税人と小規模納税人
3.役務増値税の輸出免税・ゼロ税率の概要
4.役務増値税対象役務提供時の源泉徴収

Ⅱ.増値税応用編
<財貨の増値税>
1.加工貿易(来料加工・進料加工)と増値税
2.加工貿易貨物の転廠と増値税
3.加工貿易企業の設備保税輸入と一般貿易輸入の税コスト
4.保税区域と増値税(外国貨物の保税開発区到着)
5.保税区域と増値税輸出還付(中国内貨物の保税開発区搬入)
6.保税区企業の加工貿易委託と増値税輸出還付の関係
7.輸入貨物の交換・返品・修理
8.増値税輸出還付証憑変更の経緯
9.輸出外貨回収と増値税輸出還付(値引き、貸し倒れ、ユーザンス)
10.発生基準と発票基準
11.仕入控除に対する優遇措置
12.未控除税額還付

<役務の増値税>
1.物流業に対する影響(差額課税方式廃止)
2.業務委託料などの免税措置適用の注意点
3.駐在員事務所の経費課税

第2部 個人所得税編
Ⅰ.基礎編
1.個人所得税制度
2.中国源泉所得と国外源泉所得
3.滞在日数と課税対象となる(居住者と非居住者に対する課税)
4.税金計算期間、基礎控除、特別付加控除
5.日本で支払う厚生年金・国民年金の控除
6.税金計算と月次の源泉徴収方法
7.個人所得税の計算方法
8 外国人に対して認められている課税軽減措置(2027年末まで)と打ち切られた場合の対応
9.確定申告(確定申告の位置付け、外国税額控除の適用可否)
10.6年ルールのリセット方法

Ⅱ.応用縁(国内外の兼務者、国際課税等)
1.非居住者に対する課税(183日ルール、滞在日数と課税対象日数、183日ルールが制限される特例等)
2.国内外兼務が生じる場合の課税方法(賃金給与所得、取締役報酬、滞在日数・給与負担割合に基づく税額計算)
3.赴任・帰国年度の賞与
4.退職金に対する課税
5.日本で本社採用された中国人に対する課税
主催
株式会社チェイス・ネクスト
お問合せ
株式会社チェイス・ネクスト セミナー事務局
Tel(FAX共通): 045-315-4946 
E-mail:info@chasechina.jp(担当:横幕、杉山)

酒を飲まない生活

手術からほぼ1か月が経過した(手術日は4月17日)。右目はかなり見えるようになってきたが、まだちょっと時間はかかりそう。2か月後にシリコンオイルを抜くまでの辛抱だ。1か月は極力禁酒の医者の指示を守り、基本は禁酒(例外的に飲む時はハイボール2杯程度)の生活を続けているが、なかなか体調も良いし、それなりに眠れるので有難い。まあ、片目が良く見えないという状況が、想像以上に疲労困憊するので、夜10時ごろになると、疲れてぐったりというのはあるが。そんな感じで、外食が殆どないので、自炊かデリバリー。暑くなってきたので、冷や麦などが美味しい。

昼は麺を茹でることが多い。この日の冷やしうどんは美味かった。天かすは紋兵衛のワイマイ(デリバリー)。生姜が練りチューブだったのだけが失敗。面倒でも生姜を買ってするべきだった。そして、中国では日系企業の進出も有り、生食可能な卵が平気で買えるのが有難い。

甘いものも良く食べる(酒を飲んでいる時は食べないようにしている)。初めて買った、Awfully Choccolateという店のケーキは気が利いていて大変うまい。

そんなこんなで、(麺を茹でること以外は)別人になったような生活だ。そろそろ医者から指示された禁酒期間は終了。今後はどうしようか。まだ、目が本調子ではないので、適度に飲むを、あと2か月ほど継続であろうか。これはこれで、悪くない生活だ。

面談を終え、初夏の緑を楽しみながら帰宅

オフィスで会議を終わらせ、午後3時半に歩いて帰宅。
ちなみに、自分は16年前に独立して以来、基本的には自宅勤務。用がある時(面談、サイン、etc.)だけオフィスに行く。
理由、というか、背景としては、16年前の独立起業早々(数か月)は、会議室のみ借りていた。移動が多い(6か所にオフィスが有る)ので、ロスタイムが多く、これを極力減らす必要が有った。日常業務は、各店の総経理(社長)に任せているので、自分が常にいなくても会社は回る(というか、6か所にオフィスが有ると、そうしない限り、組織は回せない)。オフィスに行くときは、自分の部屋(董事長室)にこもって仕事をしている状況なので、家で仕事しても変わらない。
等等。
そんな訳で、水野の顔を見ようと、ご来社いただく場合は、事前に連絡を頂けると幸いです。ふらっと顔を出される方もいらっしゃいますが、ほぼ確実にお会いできず、申し訳ない結果になりますので・・・

とは言え、自宅でも忙しい。2か月以内に、9回の講演が有るので、資料作りだけでも大変だ。朝から根詰めて仕事をし、昼はこんな感じ。蕎麦は自分で茹でて、牛丼はすき家の冷凍。ついでにPain Chaudのレモンパイ。

オフィスに行き、家に戻ろうと歩いていると、朧月のラオバンに呼び止められ、コーヒーをごちそうになる。移転をするので、工事の監督?に来ている様だ。又隣りのスペースが空いたので、来月引っ越すらしい。これで面積は2倍程度になり、個室が増えるということだ。

珈琲を飲むと帰宅。目に映る緑が鮮やかだ。夏が来るなあ。

1か月ぶりのオンライン講演

Pain Chaudの話を書いたら、「そこのミニカヌレが美味しい」という反応が有ったので、早速買ってみる。旨いと言えば旨いが、そこまで感動はしなかった。味覚の違いだな。

同時に買った、このマロンタルトは美味かった。レモンタルトと、どちらにしようかしばし迷ったので、次回は、レモンタルトを買おうと思う。

この日は1か月振りのオンライン講演。講演会当日に緊急手術となったため、3週間延期していたもの。まだ片目が使えない状況なので、ちょっと勝手が違うが、必死に2時間話し続ける。まあ、順調だったと言ってよいだろうが、終わったら、どっぷり疲れる。

講演が終わり、1時間半倒れ伏した後で、朧月に出かける。3週間ぶりの外食だ。懐かしかったが、酒が飲めないので、30分で終わってしまう。早く酒を飲みながら語りたいものだ。

そんなこんなで、まだ明るい景色の中帰宅。

3週間後の術後検診

1か月酒が飲めないので、甘いものが欲しくなる。何時もは食べないパン(完全に米食派)も欲しくなる。酒を飲まないと、ずいぶん食事も変わるものだ。家の近所にあるPain Chaud。パンもケーキもなかなか美味い。デリバリーで注文した。やはり、片目が使えないと、外出が難儀で疲れる。

そして、手術から3週間後の術後検診。経過良好で、「次回は1か月後でよいでしょう」との由。ジムも、あまり重い重量を持たなければよいという事であった。しばし、家での腕立て伏せ程度を継続し、一週間後から再開しよう。酒も一週間後の再開だ。

ほっとして家に戻り、蕎麦を茹でて冷やしタヌキを作る。旨い。少し早いけど、「夏が来るなあ」という気分。

香港(焼き鳥つかだ)

これもアップする機会を逸していたもの(いきなり網膜剥離の手術になってしまったため・・・)。

4月に香港に行った時の話。3泊だったが、最後の夜に一人で食事をした時の事。
何処に行こうか考えて、というか、歩き回って、オフィスの近くの「焼き鳥つかだ」、という店に飛び込んだ。予備知識ゼロ。

開店早々で席が空いていたこともあり、一人でのんびり単品を注文。飲み物は、「3杯飲んだら飲み放題がお得です」と言われたので、それにする。日本酒気分だったが、日本酒は4合瓶でしか頼めない(昔とは違う。今は一人で4合も飲まない)。そうなると、必然的に飲み放題でグラス注文となる訳だ。最初に出てきた手羽が旨い。見た瞬間、「これは良いな」と理解できる感じ。

そして食べ続ける。この海苔に巻いた生麩が旨い!何個でも食べ続けたいくらいだ。実は、この時、既に、右目はほとんど見えていない。上海から香港行きの飛行機の気圧と振動が良くなかったか。それでも、こんなにのんびり食事をしていたというのは、我ながら呑気なものだ。

野菜系は、まあ普通(茄子とシイタケ)。ともあれ、次回は、手羽と生麩を最低2個づつ食べたい。接客の香港人男性(若い)も良い感じで(素直そう)、店としてはなかなか良い。次回の香港でも行くだろうな。

そんなこんなで、かっきり3杯飲んだ。日本酒2杯で、赤ワイン1杯。最後にラーメンを頼んだが、小ぶりで丁度良い量だったのが嬉しかった。

横浜(山手)の街並み

ブログに乗せる機会を逸していた写真を2回続けて。
これは、3月末に、部下と山手十番館で食事をしたとき、早めに着いて街歩きをした時の写真。

僕は生まれたのが名古屋。名古屋駅の付近の家だったらしいが、2才の頃に父親が家を買ったので、柏森という駅(名古屋駅から20分。ロスタイムを含めて30分程度の場所)に引っ越した。極めてドメスティックな環境で小学校2年生まで育ったので、3年生で横浜に来たときは新鮮だった。夢見がちで、本ばかり読んでいる子供であったし、特に、西洋の小説が好きだったので(中国に興味を持ったのは、浪人生の頃で、それまでは完全に西洋への憧れが強かった)、西洋を思わせる街並みが、そこここにあるのは嬉しかった。

ここら辺は、小学校5年生くらいの時から毎週来ていた。教会付近にテニスコートが有るのだが、父親が学生時代に二年連続国体に出たり、全日本8位になったことがあるので、テニスを教えてもらっていた。ただ、天性の才能の差を思い知って、中学生でテニスはやめたのだが。何しろ、父親が8位になったとき(今の天皇杯。あの当時はマッカーサー杯といったようだ)は、テニスを始めて、たった2年。それで、石黒、加茂などと戦っていた訳でので(加茂には勝てなかったが、石黒には一回勝ったそうな)、親子とはいえ、才能が違いすぎる。あまりの違いが、容易に感じられて、俺も頑張ろうという気持ちにはならず、「これは無理だ」とやめてしまった。まあ、外に引っ張り出されるよりは、家で本が読みたいというのが、一番の本音だったが。

高校時代は、放課後、この周辺を歩いたりした。運動部は、ここら辺を走り回っていたようだが、坂が多くてつらかろう。そんなこんなを思い出す。学生時代は、西洋の街並みに紛れ込んだ気がして、小旅行の気分であった。懐かしい少年時代を思い出し、少しノスタルジックなひと時を過ごした。

日本から上海へ(10日間の日本滞在であった)

5月4日に上海に移動。今回は、10日間の滞在とちょっと長めの日本であった。少々疲れた。これは、手術後で体力が完全に回復していないのもあるし、色々やることが多かったというのもあるだろう。GW中で、人が少ない(羽田空港もそうだった)。他に乗客がいない東海道線で、のんびりと朝食を食べて出発。

電車内で食事をしたので、ラウンジでは軽め。麻婆豆腐があるのは良かった。

最初に5月2日のチケットを取り(キャンセル不能)、買いなおしたのでもったいなかったがやむを得ない。マイレージでの選択だったので、購入オプションは殆どなく、11時40分発の羽田発・浦東行き。浦東でディレイを心配したが、定刻の出発であった。

行き(上海から日本)の食事は洋食。帰りは和食を選んだが、どちらも不味い。行きは、ソースの味が奇妙で(酸っぱい)無理して食べた。帰りの和食は、特にメインがいまいちで、一口二口食べただけで残すことに。食事以外は、全く問題なかったのだが、これはどうしたことだろう。
ともあれ、順調に上海着。

恵比寿で新入社員時代を思い出す

ゆえあって恵比寿ガーデンプレイスに行った。
恵比寿といえば、サッポロビール工場。新入社員研修の最終段階で日本鋼管工場の次に訪問し、ビール作りを見た後にビールをご馳走になるのだが、毎年一名そこでズボンを下ろして左遷されるという都市伝説(でもないか?)があった。ある同期から数日前に「水野、俺怖いんだよ。酒飲むと絶対脱いじゃうんだ。本社に残りたいよ」と悲壮な顔で相談されたが、その発想が全く分からず「ズボン下ろさなきゃいいだけだろ」と思っていた。結果、彼は前夜飲み過ぎ、ビール工場の酵母の匂いを嗅いだだけで、吐きそうになって、土気色の顔でうずくまり、一滴も飲めずに難を逃れた。その彼も今は支店長。37年前の出来事だ。

因みに、彼が前日、どの様に酔ったかであるが、前日、僕は志木の独身寮で早めに就寝。すると、隣の部屋から男が二人、わははと笑いながら走り去っていく声で目が覚める。その後、(激怒したような)大きな音でそれを追いかけていく男の声が。翌日聞いたところ、何時もの様に早稲田出身者で飲んでいたら(最初は面識がある大学単位で飲んでいた)、一人が酔ったと先に帰った。その後、二人が、その男の部屋に行き、寝ている彼にビールを振りかけた模様。翌日土気色の彼は、振りかけた方。ちなみに、かけられた男は本社の役員、かけたもう一人は関連会社の社長というのが現状。馬鹿な連中でした(笑)

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ