7月2日から毎週水曜日4回連続の税関セミナーが開始。初回の講演無事終了後、虹橋空港に向かう。2泊3日の広州出張だ。暑い。
ラウンジ到着は16時頃。朝・昼兼用の出前一丁を11時に食べたのだけなので、少しお腹が空いた。まあ、即席めんを丸々一袋食べるのは、数か月振りで、そこそこ満足はしたのだが。
機内食を食べるであろうからと、饅頭1個と餃子2個。
ところが、広州行き便が軒並み遅れている。僕の便は18時半発。ラウンジ到着時(16時)に、「もう飛行機は到着しているけれど、遅れる予定です」と告げられる。先の広州便が飛ばないと飛べないのか。搭乗時間の17;50を過ぎても、遅延の用事が出ないのは不安だ。19時前になってやっと遅延表示が出た。ひたすらラウンジ待機するが、19時半ごろ空腹に悩まされワンタンを食べる。期待していなかったが、想定外に美味い。堪能していると、食べ切らないうちに搭乗のアナウンス。やむを得ず、ゲートに向かう。
機内でも待たされたので、結局、2時間ディレイか。
機内食のメニューを見る。東方航空でも国内便は大したことない。ただ、JAL便でも国内便はファースト以外は料理がでないので、そんなものか。
牛肉料理をもらい、ご飯は残す。この日はダイエットを忘れてよく食べてしまった。節制せねば。
広州白雲空港到着。
こんな感じで、ゲート横づけではなくバスで移動。ただ、ビジネスクラスだと、全員座っていけるので、比較的楽で助かる。
広州白雲空港は、DIDIで呼んだ車に乗る場所が結構遠い。写真のP4と書いてある建物の2階だ。歩くのが面倒。
こんな感じで人が待っている。
スムーズに乗車。有難いことに、座席にマッサージ機能が付いており、1時間マッサージしながら移動できた(帰りの車もそうだった)。有難い。
ウェスティンホテル到着。部屋は良い。
ただ、ホテル到着は既に0時。ホテルバーが0時終了という事で、寝る前にグラスワイン一杯飲もうと思っていたのに念願果たせず。已む無く隣接のコンビニでウィスキーを買い出し、ペリエで割って飲む。炭酸水も売っていなければ、ろくな食い物も置いていない。散々だな。ただ、翌日朝食用のサンドイッチをかろうじて購入し、1.5杯のウィスキー、ブランデーソーダを飲み、午前1時に就寝。朝は7時に起きて活動開始だ。
中国ビジネス担当者マニュアルステップワン(2025年版)販売開始
中国ビジネスステップワンの改訂版が出ました。
今回はPDF版のみ。社内共有可能という前提ですので、一般価格2万円。MCH会員様価格1.5万円と、ちょっと高めですが、最新のビジネス制度の変更(会社法改訂含む)を織り込みましたので是非、ご購読頂ければ幸いです。
中国ビジネス初心者でも、これをよめば、ビジネスプランを練れる。稟議が書けるをコンセプトにしています。

上海帰任(JALの和食がなかなか美味かった)
10日間の出張(香港、ホーチミン、日本)を終えて、一旦上海に帰任。YCATから羽田行きリムジンに乗る。リムジン乗り場に、来年の春節の準備用ビラが貼られ、置物が置かれていた。季節違いで面白い。バスは、第1、第2ターミナルまでは順調だったが、第3ターミナル付近で自然渋滞。到着まで20分余計にかかった。何度もリムジンを利用しているが、こうしたことは初めてだ。
キャセイラウンジでくつろぐ。痛風とダイエット対策で、あまりビールは飲まないのだが、この日は無性に飲みたくなり、生ビールをもらう。飲んだのは1杯だけ。
定刻で搭乗開始。毎回、飛行機までバス移動は困ったものだ。ゲート横づけにして欲しい。
2月下旬のダイエット開始から5Kg丁度減った。4か月で5Kgなので、丁度よいペースともいえるが、あと1Kg減っていて欲しいところ。更に5Kgが目標なので、合計8か月の長丁場は長いなあ。という事で、機内食は和食。メニューに、「豚トロ煮、梅タレかけ」と「太刀魚のとびこ衣焼き」と書いてあるので、これは絶対不味いなと思ったが、ダイエットの観点で泣く泣く頼む。ところが、これがなかなか旨い。小物も気が利いている。「鳥とニンニク三杯酢ゼリー」という、名前からは完全に外れ感が漂う料理が旨かった。今回は良い意味で直観を外してくれた。
そんなこんなで順調に移動。羽田空港では、久保田碧壽の販売も再開されていたし満足であった。
深夜便で羽田に移動
ホーチミン23:20出発のJAL便で日本に。上海⇒香港⇒ホーチミンと、一日おきの搭乗で疲れている上に、飛行機は50分ディレイ。
ラウンジはしょぼい。写真を撮ったときはガラガラだったが、じきに過密状態となる。のんびり横になれる椅子はないし、そうこうしているうちに頭痛が酷くなってくるし散々だ。
離陸後すぐに椅子を倒して寝ようとするが、全く眠れない。5時間の飛行時間で、食事が出てくるのが3時間後(3時間+2時間)。最初の離陸では、暫く座席を倒せないので2.5時間程度の睡眠時間だが、一睡もできず。この状況で機内食が配られたが、不眠状況の煮魚はきつく、ほぼ手がつけられず。みそ汁とリンゴジュースを口にしただけ。結果として5時間不眠のフライトで、朝7:45に到着だ。こんなことなら、機内食を断り、起こさないようにしてもらった方がよかった。
朦朧としながら実家に向けて移動し、最寄り駅で食べたスープストックの麻辣牛肉香汤が美味しいのが、せめてもの救いとなった。いやあ、深夜便に乗る年齢ではないな。
ベトナム2日目
今回のベトナム訪問の目的の一つは、新オフィスの訪問。サイゴントレードセンターから、ベトコンバンクビルに移転した。昼の写真がないのだが(雨が降ったので)、このビルの21階。
これは1階。
そしてオフィスからの眺め。まあ、前のオフィスよりきれいになった感じか。この後、三井住友銀行に行き、実名認証。中国では2017年から導入されたステップだが、ベトナムでも8年遅れで義務付けられたもの。これは、やむを得ない。
17時半まで業務を整理し、マジェスティックホテルで夕食。日本移動が深夜便で23;20発。3時間前しかチェックインできないので時間調整が必要だ。マジェスティックは有名なホテルなので、名前は当然知っていたが、中に入るのは初めて。きれいに改装もされていて、歴史の重みと現在が一体となった、良い空間となっている。
8階のバーに到着。雨がやんで、空気が気持ち良い。
注文をすると、出てきたものが少しイメージと違い、大きかったり、ガーリックブレッドばかり出てきたりと、ダイエットが危ぶまれる状況だが、用心しながら食事をする。
コロナの影響で、暫くベトナムはご無沙汰していたのだが、印象がずいぶん変わった。人(特に若者)が明るくなったなという印象。発展が確実に感じ取れる。
そんな感じで、夜8時前に会食を終え、空港に向かう。
ベトナムで会食(ホーチミン・KIYOTA)
夜7時にホテルで集合して、会食場所に向かう。タクシーで10分弱。KIYOTAという和食の店。
刺身が旨い。ベトナムの日本料理にあまり良い印象がなかったが(上海・香港と比較しての感想)、ここまでしっかりした刺身が食べられるようになったのかと驚いた。日本からの輸入品で、十分満足できるな。そして日本酒は南部美人。
あとは、僕の好きそうな焼き物を中心に。鯖(2夜連続)、鯛、ピーマン肉詰め。
寿司は僕は食べず、安藤さん、水嶋さんが。僕は胃が小さくなっているので、十分満足したのだが、二人は満足したのだろうかと、このブログを書いていて少し心配になった。デザートはプリンが出てきた。一口食べたが旨い。これで、1,400香港ドル(2.7万円)程度なので、上海・香港からすればずいぶん安い。
これは店の外。写真だとよく分からないが、5~6年前と比べると、清潔感といった感じのものが出てきているし、街の人々もにこやかだ。ベトナム人は頑固で使いづらいというイメージがあるのだが(頑固は確かだろうが)、豊かになって性格が優しくなってきた面も随分あるように思う。これは中国の若者も同じなのだが。現場にきて、空気感を確認しないと分からないことがあるなと、改めて実感。
ホーチミンに移動
2025年6月12日にホーチミン移動。久々のホーチミンだが、今回は、銀行手続きと、オフィスを移転したので、そのための出張。
ホテルチェックアウトが12時なので、ぎりぎりにチェックアウトしてタクシーで空港に。15時過ぎの搭乗なので、2時間弱ラウンジで仕事。コロナの影響で、ワンワールドアライアンスのステイタスが下がり、ファーストクラスラウンジが使えなくなった。もう一生使う事はないのかなという気もするが、(だから飛行機に乗るか、といえば乗らないので)こればかりは致し方ない。
朝食にメゾンカイザーのサンドウィッチを半分食べた。その為、ラウンジではスープ(チリコンカン風)と肉を2.5切れだけ。
搭乗。到着後の会食がきまっているため、機内食は食べず。香港からホーチミンは2時間半程度だ。
ベトナム到着。通関のファストトラックを手配しておいたので、数分で入国審査を終えて入国。スムーズだ。
久々のベトナムは、変わらない様でもあり、こぎれいになったようでもあり。確実に豊かになってきている感はある。最初のベトナム訪問は1993年。これもやはり別世界だ。
宿泊はヒルトンホテル。新しいオフィスがベトコンバンクビルなので、その向かい側だ。居心地の良いホテルだ。
夜7時前にチェックインを済ませ、会食に出発。
尖沙咀の稲庭養助
香港二日目(6月11日)は、健康診断のフィードバック(基本的に痩せればOKという内容)を頂いたあと、総務関係をこなす。夜は稲庭養助に。ホンハムは過去に何度か行ったことがあるが、尖沙咀は初めてだ。個人的には、こちらの方が広々としており、窓からの眺望もよく気に入った。自分は日本酒。ダイエット的には日本酒は良くないが、日本酒が一番身体に合っており、翌日への影響が少ないのは確かで、この日は日本酒を選択。ちなみに、ここのビール(飲まなかった)は、良く冷えていて旨そうだ。上海だと、こういったビールはなかなか飲めない。
刺身の鮮度も良い。そして、稲庭養助で必ず頼むのが栃尾揚げ。写真ではよく分からないが、中に納豆が挟んである。これは良い。今度真似をしようと思う。
そしてサバ。焼きサバが好きで、昼食時にはよく食べる。今回は、たんぱく質を意識して、サバと牛肉をしっかり食べた。
海胆はリーゾナブルな価格で美味い。あさりの酒蒸しはいまひとつ(この日は、この品だけが、ちょっと期待外れ)。
ともあれ満足度の高い食事であった。物価の高い香港で、なかなか気軽に会食もできないが、この日は満足のいく食事であった
香港到着初日(B.A.RとSEED)
香港到着後、ホテルチェックインし、軽くメール整理をすると18時。当初より行くと決めていた銅鑼湾のB.A.Rに向かう。久々の訪問。ここは、日本から輸入した果物を使ったカクテルが美味しい。この日は、静岡産メロンと石垣島産パッションフルーツを使ったカクテルを飲む。旨い。
パッションフルーツをこれだけ堪能したのは初めてだな。そして最後はブルームーン。カクテル三杯飲んだら20時だ。
その次はSEED。これも久しぶり。
早めに飛び込んだので、マスターの宮野さんと1時間半ほど話をする。人生について語る事と相成った。良い時間であったが、年齢を感じる。最初に会ったのは20年前だから、お互いに血気盛んな時だった。
22時前に客が3人入ってきたのを機に退散。22時半にホテルに到着。夜の人通りがずいぶん少なく、クロスハーバータクシーも行列していた。今回の九龍ホテルはオーシャンビューという事で有難いのだが、脇の方にこんな感じの海が見える程度。1989~90年(福州実務研修生時代)に、九龍ホテルをよく使った。その時は、前のペニンシュラホテルの新館がまだない頃で、一面に海と香港島のビューが広がり素晴らしかった。それが、ペニンシュラ新館ができてからは壁しか見えない。居心地の良さが全く違ってしまった感があるが、今回の様に、少し海が見えるだけでも、それはそれなりに気分が良かった。
香港に移動
6月10日に香港移動。13時虹橋発なので、余裕の出発だ。
定刻に搭乗したが、機内で45分ほど待たされる。ジャスミン茶とナッツをもらい、それを食事ながらの待機。
機内食はこんな感じ。たんぱく質を1日60Kgは摂取しないといけないので、こんな感じで牛肉が食べられるのは有難い。肉はかなり硬かったけれど、まあまあ満足して食する。
上海は雨だが、香港は良い天気。窓からの景色が素晴らしい。孤独のグルメ劇場版を見ながらのんびりと移動。