香港の週末

先週まで忙しい日々が続いたので、今週は、ブレーキを掛け気味の一週間であった。
2001年にコンサルティングを始めて以来、というよりは、1987年に社会人になって以来、ずっとアクセルを踏み続ける生活だった。
一定水準以上のモチベーションを維持し続けるために、アクセルとブレーキを使い分ける事を、最近意識しだした。
という訳で、今週は移動(飛行機搭乗)無し。
講演会1回、勉強会1回、宴席3回は有ったものの、面談は3件のみと控えめ。
連載原稿も時事通信、NNAの2本のみ。
木~日と4日連続ジムに行き、金・土は自炊で酒抜き。
体調を整える週となった。


話変わって。
今朝は、香港の地上波で、Wカップの日本戦の放映が有ると知人が教えてくれたので、朝からTVにかじりつく。
初戦は残念な結果に終わったけれど、巻き返しに期待。
しかしながら、技術・体力は当然として、あのプレッシャーの中で戦う心の強さには感心せざるを得ない。鍛えれば心も強くなるのだろうか。

僕自身、サッカー、野球自体には特段の興味はないので、Jリーグ・プロ野球は見ないが、日本人選手が世界で戦っているのを見ると、やはり応援する。
Wカップも、印象的なシーンが、自分の記憶とオーバーラップしてよみがえるのは、それだけ興奮したからだろう。
ドーハの悲劇は、ベトナム出張初日で、思わずヤケ酒になった。
ジョホールバルの歓喜は、香港駐在初年度だった。
日韓Wカップで稲本選手ががベルギー相手にゴールを決めたのは、初めての単独講演会のために、台湾出張した初日で、見知らぬ人と乾杯した。
などなど。
結果は色々でも、これだけの印象と興奮を人に与える訳だから、すごい事だと純粋に思う。