年収とか経営方針とか人生とか

これよりベトナム。
いろいろやる事が多く、数日間ブログ更新ができませんでした・・・

さて、
今は送別会シーズンでもあり、2週間で、前の会社の関係者と3回会食をした。
そんな流れで話題になる事が多かったのが僕の収入。
いろいろ誤解もある様だけど、実際には、総合商社の駐在員をやっている時の方が、年収は多かった。
というのは、独立する時、前の年収から賞与分を削り、その他の条件(家賃・給与)が同額になるよう僕の報酬を設定。その後6年間、僕の給与だけは上げなかったため(部下の給与は当然毎年上げている)。
こう決めた時は、会社の収入が上がれば配当額が増加するので、それが収入に反映されると思ったのだが、利益が上がるとその分拠点展開に回してしまうので、なかなか僕のところまでたどり着かない。
勿論、利益の一部は配当でもらっているが、再投資金額を除いた残額なので、前の会社の賞与には全く届かない。
総合商社の駐在条件は非常に良かったので、昇給が無く(会社負担家賃は増えているが)、賞与(相当の配当)が三分の一になっても生活には問題ないが、貯金する余裕まではないのが悩みどころ。まあ、全て自分で決めている事だけど。
その分、会社の経営は健全で、貸借対照表で見ると、資本金に相当する現預金が銀行口座に有り、剰余金に対応する部分が投資にまわっている。
6年半で7つ拠点を作り(6法人・1駐在員事務所)、ベトナムに8ヶ所目の拠点を作っている状況なので、拡大志向が強い人間の様に思われるかもしれないが、その実、剰余金の範囲で拠点展開を行うという原則は、基本的には崩していない。
この点、財務経理出身者の経営、という感じでかなり手堅い経営をしていると思う。

ともあれ、経営のストレスは大きく、安眠できない事も多いが、自分のやりたいことをやりたいようにやっているというのは、本当に幸せな人生だ。僕をサポートしてくれる方々に囲まれているし(クライアントの方々、部下、そして前の会社の方々も含めた友人)、その点は、いつも感謝している。

脈絡は無いけど、先週訪問したバー・バトラー(香港)。
ここは予約なしだと入れない人気のバー。確かに、それも分かろうという、きれいなカクテルの数々であった。
カクテル

ブルーベリーマティーニ(一口飲んでしまってからの撮影)
ブルーベリーマティーニ(一口飲んでしまってからの撮影)
ツナのパスタ
ツナのパスタ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です