ベトナム関係の準備開始

手持の業務が一息ついた。
クライアント企業様からの質問も全部対応したし、連載原稿も順調にこなしている。
出版関連(初心者マニュアル、増値税書籍)も僕の手を離れた。講演会の準備もできた。
という事で、ベトナム業務の準備を開始した。

投資関係(会社設立・組織再編など)・会計税務等に関しては、中国のビジネス制度をやり込んできた事が思った以上に役に立ち、想定より早くキャッチアップできそうだ。
勿論、中国関係と同じ深さの理解をする事は望むべくもないが、本格的な対応をパートナーにお願いする前のさばき程度であれば、数か月あれば対応できると踏んだ。
今後数か月で、日本語、中国語(台湾が日本よりも早くベトナム展開しているため、資料も充実している)、英語のベトナム関係資料・法令を読み漁る予定。

一方、ベトナム語は開始早々絶望的な気分になっている。
この年齢になって、ベトナム語を自由に操れるようになる、というのは自分でも期待していないが、街を歩いていても、全く文字が読めない、全く会話ができないという今の状態は、さすがに問題だ。
最低限のベトナム語は理解できる様にならねばと、ベトナム語の本を5冊買いこむ。
数か月後には学校に通わねばと思っているが、先ずは本とCDで最低限の単語を憶えようと考え、悪戦苦闘。
複雑な発音記号に悶絶している。
まあ、広東語に発音の要領が似ているのと(一緒ではないが、上げ下げや鼻からの息の抜き方に共通点有り)、広東語と極めて似ている単語が多いのが、ちょっとした救いと言ったところ。
さて、どうなるやら。

前にも言った通り、僕の主業務が中国である事は最後まで変わらず、ベトナムの知識習得は、補完作用の位置付け(広域化する日本企業の商流への対応)。
とは言え、新しい事を始めるというのは何とも楽しい。

ベトナム教材
購入したベトナム語の教材の一部。

 

「ベトナム関係の準備開始」への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰しています
    がんばっていますね
    ベトナムの話し杉山さんから少し聞きました。
    新しい挑戦ですね!
    わたしがいた、10年以上前からすれば異次元といった感じです。第ニの創業といった感じでしょうか。

    1. お久しぶりです。
      元気でやっていますか?
      第2の創業という訳ではなく、ベトナムは、今までやってきた事の延長線上(中国ビジネスの+α)という位置づけです。
      そして、あくまでもASEAN最初の拠点、という事ですので、第2、第3の拠点を計画しています。ただ、ASEAN最初の拠点を成功させないと、次のステップに進めませんので、その意味では、非常に重要です。成功させるように頑張ります。
      桑畑さんも、仕事頑張ってください。

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