香港にてもつ鍋で送別会

香港駐在の友人が、帰任が決まったという事で、送別会。
同氏が福岡の人間であるため、もつ鍋を食べようと、「吉」での会食となった。最近、福岡に縁がある。

取り合えず、前にも書いたが、マカロニサラダか、スパゲティサラダが有ったら、頼まなくてはいられない性格なので、スパゲティサラダ。吉に来ると、ほぼ確実に、これと赤いウィンナー炒めを頼むが、今回はウィンナーは我慢。

そして、もつ鍋。僕は日本酒、同氏は焼酎。

同氏とは、広東省の現地法人の移転、組織再編などをきっかけに知り合った。昨今、広東省(特に、深圳)の躍進がすさまじく、日系企業は、付加価値の引き上げを求められる(納税額もしかり)、立ち退きを余儀なくされるなど、苦しい状況になっている。日本にいると十分理解できないようだが(報道されていない)、中国企業の成長とともに、日本企業のステイタスが徐々に低下し、存在感が薄れてきている事に、現場にいると強い危惧を覚える。
手遅れになる前に、現実を直視し、いま一度、日本企業の躍進を期待したい。自分は側面サポートしかできないが。