知人が教えてくれたのだけど、上海図書館には、僕の本が12冊置いてあるようだ。
今ではこんな感じで、近代的で立派な上海図書館だけど、1985年はこんな感じであった。喫茶室で身体に悪そうなジュースを飲む友人二人を写したところ。今では絶滅しているが、こういうジュースが、35年前は、街中でよく売られていた。
この時、自分が書いた本が、将来、この図書館に置かれる様になるとは、夢にも思わなかった。本を出せるということ自体が、夢物語だったのだが。
ついでに、その後に行った、茂名南路付近。アイスクリームを食べる自分(ブルースリーに憧れているのが見て取れる髪型・風貌)の後ろに写っている女性が着ている水色の服が、当時上海では流行っていて、道行く女性が軒並み来ていたのが印象深い。