凱旋路にある鮨旭という店を初訪問。なかなか良かった。
元々、接待で他の鮨屋を使う予定で、大衆点評で予約しようと思っていたが、その店は、予約時に600元の保証金がいるので、当日確定した段階で予約すれば良かろうと思っていたら、座席がなくなってしまうという痛恨のミス。午後2時に慌てて探して、目に留まったのが、この鮨旭という店であった。
コースは、980元と700元の2種類が有り、せっかくだからと980元を頼んだが、過剰満腹になったので、700元のコースで十分だと思う。お任せにあん肝が入っているので、自動的に出てくる。あん肝は好きではないのと、痛風に悪いので、食べる気はなかったのだが、想定外に美味しく、半分食べてしまう。
そして、下の写真の焼き魚のあんかけ風が旨かった。皮がパリッとしており、あんとマッチする。
これはサービスの漬けマグロ。
「中国語上手いですねえ。何年中国ですか?28年!それはすごい」という流れで出してくれたもの。
焼き魚と海胆牛肉。海胆牛肉を楽しみにしていたのだが、期待ほどではなかった。海胆の味が牛肉に負けてしまった感がある。美味しいことは美味しいのだが、期待が高すぎたか。
この鮑が旨かった。写真では見えないが、下にすし飯が置いており、このバランスが絶妙。
この刺身も美味い。アダチ食品の胡麻が、良い感じにバランスを与えている。
あとは鮨。美味かった。イカ握りが芸を感じさせたな。また行きたいと思わせる店であったが、カウンターで食べる鮨は、数か月に一回。他に行きたい鮨屋も有るし、何時になるかな。古北にあれば満席になりそうだが、場所が少し不便で空いている。無くなると残念なので、上海在住の方は、是非、試してみて下さい。