便利なレストランを見つける

10月31日の昼は、銀行と方と会食だった。仕事の関係はないし、昼で酒抜きが良いというので、諸般の事情もありお断りをさせて頂いていた(眼の手術やら、母の逝去やららもあったし)。夜は、どうせ食べねばならんので(あと、寂しいし)、比較的、喜んでお受けするのだが、昼だと、仕事の合間を縫って、わざわざ時間を作る形になる。そうなると、仕事優先になるのは致し方ない。ただ、ちょっと前に、新居付近を散歩していて、便利そうな場所を発見。是非、ここを試してみたいと思っていたので、その意味では、丁度良い機会となった。

どういう場所かというと、屋台村のような場所とでもいおうか。中華、ラーメン、イタリアン、メキシカン、パブなどが一緒に入っており、座席に座って、どの料理も食べられるし酒も飲める。これは便利だ。ついでに言うと、前の住居の時に、何度かデリバリーを頼んだイタリアン(ママミア)が、ここに入っているのを発見した。今回は、どこに入ろうか、しばし悩んだ後、結局、味が分かっているママミアを選択した。

この写真のサラダと海鮮パスタの他に、ラザニアが出てきた。ラザニアは、カロリーがいかにも高そうで、通常は避けているメニューだが、銀行の方が、QRコード注文を買って出てくれた折、僕のスパゲティボロネーゼを、何故かラザニアで頼んでいた。そんな訳で、海鮮パスタとラザニアをシェアすることに相成った次第。ラザニアは、ショックのあまり撮影を忘れた(笑)。
ただ、味付けも悪くないし、パスタの茹で具合もアルデンテで丁度良く、なかなか良い店だと思う。場所も便利だし、また行っても良いなと思わせる店であった。
ちなみに、隣の客は、一人はここのピザを食べ、もう一人は、他の店の中華を食べていた。こんな自由さが嬉しい場所だ。

因みに、食べ損ねたスパゲティの思いが抜けず、翌日昼は、家でスパゲティを茹で、夜はイタリアンでパスタを二品頼んで欲求を満たしたのであった。

二日連続の福ちゃん

ひょんなことから二日連続長楽路の福ちゃん本店に行くことになった。まあ、自分が行きたい行きたいと言っていて、「じゃあ行きましょう」と乗ってくれた人が、たまたま続いてしまったという事なのだが。この日は、久しぶりに地下鉄に乗る。地下鉄に乗るのは、どれだけぶりだろう。以前は、よく歩いたり、地下鉄に乗ったりしていたのだが、次第にDIDI+自転車になり、網膜剥離後は完全にDIDIになってしまった。
10号線の駅で降りて、陕西南路を歩いて現地に向かう。レトロな店があるなと思い、のぞき込んだら最近開店だった。

早めに到着したので、黒ずんで全く読めない絵の内容を確認すべく、接写して光度を上げてみる。10年前には、ちゃんと普通に見えていた絵が真っ黒になっているのだが、光度を上げたら、「確かにこんな絵が有った!」というのが浮かび上がってきた。古い上海駐在の方々は、「あー、懐かしい!」と思うのでは。

ちなみに、下の絵に描かれている髪の長い女性は、いまも店にいる。かなり時間が経過している筈なのに、外見があまり変わらないのは大したものだ。

そんな事をしていると、連れが来る(2名)。という事で、何時もの串を3本ずつ注文。

あと、移し忘れたが、福ちゃんチャーハンを頼んでみる。黒色の醤油チャーハン。これが美味しいと、みんなに大人気であった。