ワクチン接種

2021年5月31日に、第1回目のワクチン接種を終了した。身の回りの日本人も、かなりの方々が早々に済ませているので、出遅れ気味だが、意図的なもの。
9月に居留許可の延長ができるので、それを済ませたら、日本に一時帰国したいなと考えている(状況次第なので未定だが)。現時点で、ワクチンの効果が立証できているのは半年間らしいので、戻る時に有効期限が切れていないようにしたいと思い、接種時期を引き延ばしていたもの。

現在の、外国人の中国入国に際して、ハードルとなっているのは、外事弁公室が発行する招聘状。この取得が難しいので、入国できない人が、まだ多い状況だ。ただ、居留許可が有効期限内であれば、外事弁の招聘状は不要だし、中国製のワクチンを接種していれば、やはり招聘状は不要。何れかの要件を満たせば再入国の障害は無くなる訳だが、ビジネス判断をするに当たっては、今後の制度変更も想定した上で、打てる限り万全の対応をしておくのが定石。であれば、双方対応しておこうという趣旨。
まあ、ワクチン接種を済ませていても、再入国時の隔離は必要だし、昨今、上海の隔離も、14日間の集中隔離+7日間の自宅隔離という、21日間なので、前に経験したものよりもきつい。これを考えると、気が重い。

13時半~14時という時間を予約したので、13時10分に同仁医院に到着。少し行列ができているが、15分程度並ぶと順番がきて、まずは登記手続。これが終わると、費用(100元)の支払い、接種と順調に進んでいくので、到着から25分くらいで、全て終わった。係りの方々は、皆なシステマティックで親切。緊張感は全くなく、明るい感じである。

外国人が多いなと思っていたら、中国人は、居住マンションとか、近所で簡単に接種ができるようなので、指定病院での接種は、そうした状況になるようだ(オフィスの向かいにも、ワクチンバスが停まっているので、中国人なら打ってもらえる)。

念のため、座って30分待機。問題なければ、勝手に帰ってよいというシステム。腕が痛くなったりする人もいるようだが、僕は全くそうした反応は無かった。接種時も全く痛みはなかったし、ちょっと拍子抜け。

終わるとすぐ、携帯アプリで2回目の接種を予約した。非常に順調。病院では、24時間は、飲酒、刺激物の摂取、運動、入浴は控えるように言われたが、取り合えず、3日間の禁酒予定。

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