国慶節期間中に2回目の衡山路訪問となった。先日、昼食を取った徐家匯公園内のレストランから、復興路のバーまで歩く際に通った永平里のレストラン訪問だ。
実は、ここのロケーションは当日まで知らなかった。大衆点評(日本の食べログみたいなものだが、機能はもっと広い)で偶然発見し、「これは是非行きたい!」と思った焼き鳥屋が有り、付き合ってくれる人を探して会食をアレンジした。結果、住所を見たら、この場所だったという次第。
店が分からず、しばらく迷う。なかなか洒落た場所だ。この場所は、僕が昔(2007~2008)住んでいた住居のほぼトイメンだが、当時はなかった。当時あったら便利だったのになと思う。
そんなこんなで10分ほどかけて、店を探し当てる。
焼き鳥を食べながらワインを飲むというコンセプト。とはいえ、日本酒や焼酎の種類も結構あるし、ハイボールも色々な種類がある。隣の西洋人客が「Yakitori Frenchi」と言っていたが、そんな感じか。周りの雰囲気に感化されて、何時もなら食べないであろうイチジクチーズプレートを頼む。
提灯が名物らしい。物珍しさもあるし(日本でもあまり食べた経験がない)、とろりとした触感は良いが、いまいち「これだ!」という感じがない。焼き加減の問題か。
これは、エビとチーズの春巻き。中華と洋食のフュージョン料理。ソースは付けずに頂く。
あとは、焼き鳥を食べていく。
不味くはないが、なんというか特別感がない。プロの仕事だ!という感じではなく、自分で焼いても同じような味になるかな?と思う出来栄えなので、ちょっと残念。雰囲気も良いし、若い店員さんが一生懸命働いているのも好感が持てる。もうひと頑張り、というところか。ただ、国慶節の最終日だったことも有り、他の店は比較的すいていたけど、この店は満席。人気店ではあるようだ。みんな楽しそうに、ワインを飲んでいる。
最後のローストチキンが多すぎた。已む無く、武康路まで歩いてからタクシーに乗る。国慶節休みも終了。土日は代理出勤なので、翌日から7日連続の仕事だ。