先週の事、ベトナムから上海に到着した時には、ストレスが極限までたまっていた。
仕事のストレスなので、これはやむを得ないところだが、「あまりストイックな食事はストレスがたまるらしいですよ」というアドヴァイスを頂き、それも有るかもしれないな、と納得する。
健康診断で血圧がちょっと高かったので、塩分取りすぎを反省し、豆腐・野菜主体、塩分かなり控えめの食生活を3ヶ月ほど続けてきた。
しばし、欲望を開放してみるのもよいかもしれないと思い立つ。
という訳で、まずはラーメン屋(上海・毘沙門天)。
ビールを飲みながら、焼き餃子と春巻きを食べる。
一緒に頼んでいたチンジャオロースは、明日の昼食とする事にし、持ち帰りをお願い。ついでに炒飯も追加オーダー(これも翌日の昼用)。
その後、家飲みに切り替える事にし、つまみ三種(味付け卵・メンマ・チャーシュー)と銀杏も持ち帰りをお願い。
五月雨式に持ち帰りをお願いしたので、さすがに申し訳なく思い(容器も多くなるし)、「最後に頼んだ銀杏とおつまみ三種は、一緒の容器でいいですよ」と店員さんに伝えたが、「味が悪くなるので分けておきました」と言われ、気遣いに感謝する。
飲食店なら当たり前と言われればそれまでだが、こういう当たり前の気遣いが嬉しい。
世の中、当たり前の気遣いで成り立っているんだな、とふと思う。
翌々日の昼食は、アピタと同じビルにできたすき家で、カツカレーに牛丼のかしらを追加。
さすがに、欲望開放し過ぎ。食べ過ぎで辛かった。
そんなこんなで香港に戻り、何時もの食事。
やはり最近はこれが一番落ち着く。
漬けマグロがいがいに上手く作れたので満悦。最近、一番気に入っている日本酒「梵」と一緒に。