18日(木)の午後に上海から香港に移動。16時半に空港に到着するとオフィスに直行して夜7時過ぎまで会議。
翌日(19日)は、朝8時15分発の電車で広州に移動。日帰り出張(の筈だった)。
電車の中で必死にEmailを整理。オフィス到着は11時。天気が良かったので、オフィスが入っている中信広場の写真を撮影。
今回の出張はみずほ銀行主催セミナー。 顧客向けに毎月開いている勉強会との事でこじんまりした規模だが。
ちなみに、Mizuno Consultancy Holdingsの略称(Mizuno-CH)と、みずほ銀行さんがEmailで使用している略称(Mizuho-CB)が似ているので、たまに間違える方(主に中国人の方)がいるのだが、今回は水野がみずほの講演をやるというので、更に紛らわしい状態。
約2時間の講演が終わると、広州東駅に移動。最初は香港に帰る予定であったが、急な用件が出来たので、深圳で会食しながら打ち合わせる事とし、深圳行きの高速電車に変更。
これがすさまじい行列。三連休の前の金曜日のため、深圳経由香港に移動する人が多い様だ。
最初は、駅の構内に、「臨時待合場所」という看板が張られた区画が有り、列車番号毎に他人が並んでいる。切符は指定席だが、既に座席が関係なくなっており、元の電車毎に乗客を集め、乗れる電車に乗せていく、という方式に切り替わっている。
よって、何時に乗れるか分からない(結果2時間この状態)。座れないので、重い鞄を抱えたまま立ちっぱなし。スーツも脱げず、汗だく。生き地獄の様であった。最後は、写真どころの騒ぎではないすさまじさだったが、ともあれ19:15に電車は出発。
そして深圳到着して驚く。
香港入境の列がここまで来ているようだ。
以前、週末の朝に羅湖のボーダーを超えようとすると、羅湖口岸ビルの下までぎっしりと人で埋まっていたので、午後まで時間をつぶし、且つ、口岸を変えて香港入境した事がある。
今回、それどころではない。羅湖口岸ビルから深圳駅のこの場所までという事は、この行列が1Kmくらい続いているのではないか(目的地に急いでいたのと、絶望的な気持ちになったので、行列の状態は直接確認できなかったが)。
結果、その日は深圳宿泊に決定。
連休をなめていた。
今後、連休前に香港ボーダー越える事は、絶対にやめようと誓ったのであった。